1. モアナと伝説の海
《ネタバレ》 海の描写がとても綺麗で、船旅気持ちよさそうだな~!いいな~!絶対日焼けしそうだけどやってみたいな~!とワクワクしました。マウイのナルシストで傲慢な言動とヒーロー(なのか?)らしからぬ体形と顔もユニークですね。マオリの方々から批判が出ていたというニュースを聞いていましたが、悪意や偏見は感じませんし、敬意を払っているように思えました。(私がマウイの伝説や文化を知らないからかもしれませんが) 子豚のキャラが中途半端にしか登場しなかったり、海やマウイの行動がときどき不可解だったり、ココナッツのお化けがあっさり退場したり(私はてっきり数匹仲間になるのだとばかり)、脚本は練り切れてないと思います。勿体ないです。 あ、ココナッツのお化けは確かに怒りのデスロード的なヒャッハーテンションでしたが、マウイとマウイの入れ墨とカニのテンションにも既視感。こちらはヘラクレスとリトルマーメイド。壺の絵が入れ墨にシフトして、タコのおばさんがザリガニに化けてカラーチェンジしたような。そう思ったら同じ監督さんでした(笑)心の石を捧げるシーンは宮崎駿のリスペクトでしょうか。 [映画館(吹替)] 7点(2017-03-13 00:33:16) |