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プロフィール
コメント数 370
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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1.  モンスーン・ウェディング 《ネタバレ》 
インドの富裕層の結婚式に絡めて、さまざまな人間模様を織り込んでいくヒューマンドラマです。結婚式には、その土地の、夫婦のあり方であり、家族のあり方であり、コミュニティのあり方であり、土地の風俗でありが凝縮されているので、面白くないわけもないわけで。まあ鉄板です。登場人物は、我々が想像する典型的インド人よりも肌が白い人が多く、白人との混血が多そうなのですが、実際に富裕層に混血が多いのか、役者層に混血が多いのか、キャラを立たせるため役者を選んだら、そうなってしまったのか、よくわからないところです。イギリスが統治していたので、イギリス系との混血はあるのでしょうが、以外とラテン系が混じってるのではないかと感じました。嫁の親父などはちょっと南米系の顔立ちで、言うなら古谷一行です。嫁の母親などはほとんど白人で、言うなら木の実ナナです。かと思ったら、メイド娘が松尾嘉代だったりと、挙げたらきりがないのでやめますが、やたらと国際色が豊かな感じです。すごく・・・バタ臭いです。
[DVD(字幕)] 6点(2024-03-05 18:42:12)
2.  盲獣 《ネタバレ》 
江戸川乱歩の原作は未読です。この世にまたとない触覚の芸術を模索する全盲の男と、監禁される女モデルの話。女を監禁する倉庫を改造したアトリエの壁からは、人間の各部位をかたどったオブジェが生えるように並んでいて、床一杯に巨大な女体の仰向け像、俯せ像が埋め込まれています。その女体の丘の上を、監禁された女と盲人男が追いかけっこをするという意欲的にアバンギャルドな作品です。盲人役の風貌やオーバーアクションを交えた熱演が、なでしこの佐々木則夫監督に似ているなぁと思ってみていたのですが、途中でやっとこ船越英二であることに気付きました。まあ、誰が誰に似ているとかの話は低俗なのでここらへんでやめにしておきます。序盤は丁寧につくられていて面白いと感じたのですが、終盤のモデルの心変わりに説得力があまりなくて、そこからの異常性愛へのエスカレートに、気持ちが付いていけない感じでした。
[DVD(字幕)] 6点(2023-10-03 18:41:21)
3.  モスラ(1961) 《ネタバレ》 
探検隊が離島で双子の妖精(ザ・ピーナッツ)に出逢い、一部の悪知恵の働く者たちがそれを捕獲して、日本で見世物として興行をはじめます。双子の妖精を島に取り戻すためにモスラが卵から孵化して、日本に猪突猛進襲来するという話です。形状も似ていることから真っ先に風の谷のナウシカの王蟲を思い出しました。また、エヴァンゲリオンの使徒にも少し似た性質ですね。感情らしきものは一切見せないのですが、幼虫成虫ともに愛嬌があるから不思議です。そしてとにかく特撮が素晴らしい。特に日本家屋が燃えるシーンで、瓦の隙間から幾筋も煙が漏れ立っているのを見て舌を巻きました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-07-28 18:40:07)
4.  魍魎の匣 《ネタバレ》 
原作既読。なんか全体的に、重要な部分が切り捨てられていて説明不足感がある割に、不必要な部分がくどい印象。ミステリ部分を大胆に切り捨てているのは、時間の都合上仕方ないと思いますが、本作品のイメージの核でもある劇中作、久保竣公の「匣の中の娘」を切り捨てたのは、作品の求心力が保てず失敗だったかなと思います。消化不良で、世界観の深みが出せないまま、結局は、ありがちなマッドサイエンティストの話になっていて、しかも、そのアジトを意味もなく破壊することで、随分と安易にカタルシスを得ようとしたものだなと。原作が、箱のような分厚い本に、色々な話が複雑に絡み合い、それこそ、みっしりと詰まっているのに対して、随分と薄っぺらく感じられるものだなと。部分的には、いいところもあるんですけどね。セットやロケーションなどの当時の景色づくりは、意外と頑張っていて、安っぽい感じはなく、いい雰囲気が出ていました。キャストは、堤真一の京極堂、阿部寛の榎木津、椎名桔平の関口などは悪くないと思いました。一方、宮迫博之の木場修と宮藤官九郎の久保竣公は安っぽくて残念でした。役者よりもキャラ設定や演出の問題で、同じ配役でも、もう少し何とかなったはずなのになと。あと、柚木加奈子役には、普通に美形な娘を選べば良かったんじゃないかと。浮き世離れした役で、演技なんてあまり関係なさそうなだけに。
[DVD(字幕)] 4点(2023-02-27 20:58:12)
5.  燃ゆる女の肖像 《ネタバレ》 
フランスの時代もの。主人公の女性画家が、雇われて孤島に出向き、お屋敷に住むお嬢の肖像画を描くという話。屋敷は海にほど近く、東尋坊のような崖がありつつ、広い砂浜もあるというちょっと不思議な地形。シーンの大半が屋敷の中で、母娘+下女と女画家の4人の女が主要人物で、男はほとんど登場しない。石造りの屋敷の閉ざされた空間の中での出来事が続く中、きまぐれにも暴風吹きすさぶ海辺に向かっては、また戻るというような具合で、流れる時間をゆったりじっくり描写するという作品。落ち着いたいい作品だとは思うのですが、エンターテインメントとして面白いかというと、うーんとなってしまいますね。まったく予備知識なしに見たので、展開自体は驚けましたが、共感や特別な感情が湧き起こらないままに終わってしまった感じです。落ち着いた作品なので枯れた巨匠の作品かなと思いつつ、後で調べると監督は女性でした。本作の屋敷のお嬢役と別れたばかりとのこと。そういうクリエーターの個人的な情報を事前に知らなかったのは、作品を鑑賞するうえで、よかったかなと思います。
[映画館(字幕)] 4点(2023-02-13 18:57:57)
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