1. 預言者
他のレビューを読むと、刑務所内でのサクセスストーリーと書かれてあったのが目立ちましたが、私にはサクセスという理解ができませんでした。 ちょっと長いし、それぞれのシークエンスがよく理解できず、ただ流されただけの映画になってしまいました。 預言者の意味もイマイチ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-06-25 02:13:14)(良:1票) |
2. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 アイデアはホームレスから作り上げたのでは?原作の東野圭吾さんは、ある日、陸橋を歩いていて、河川敷に住むホームレスを見て、「こいつら殺しても誰も気が付かないだろうなぁ」と思いついたのではないでしょうか。ホームレスなんて輩は税金も払ってないし、誰も同情しないだろう。アイツら、どうせ俺の本なんて読むわけないし、まさか自分たちが映画の中でネタにされているなんて絶対気づかないだろう。この映画はそこから膨らませていったに違いありません。そう考えると福山なんてのは客寄せの餌みたいなもので、正直、筋にほとんど絡んでいってないことも納得できます。テレビは観たことないけど、そこそこ面白かったです。 [地上波(邦画)] 6点(2013-03-05 19:40:21)(良:1票) |
3. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 どうも80年代の東ヨーロッパの現状を舞台にした映画って、ピンとこないんですよ。 くるわけないですよ。あまりに遠くの世界だし、行ったことないんだから。 盗聴していた男の心境が一番のポイントだと思うのですが、観賞中、集中力がなかったせいか、何故自分を犠牲にしてまで……全くわかりませんでした。 ベルリン崩壊の後のシーンは無駄ではないと思うけどダラダラしすぎ。 サスペンスっぽいものを期待すると後悔します。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-15 03:32:00)(良:1票) |
4. 4ヶ月、3週と2日
完全予備知識0(ゼロ)で観たせいか、なんだか銀河鉄道999で、どこかよその星に行ったような気分になった。 この映画を日本へ持ってきた配給会社は凄い賭けをしたと思う。 全編主人公追っかけの雰囲気は、どことなく「バッファロー66」に似ているが、本作は限りなくリアリティを追求している。DVDに吹き替えを入れなかった理由が分かる。 親友じゃなければ絶対に成り立たない会話のやりとりは、国、時代を越えて、今の日本のどこかでも聞こえてくるような気がする。 でもタイトルの「4ヶ月、3週と2日」って……やっぱりズルいよ、嘘ばっかついて! もうじき5ヵ月じゃん?!(←半分冗談) [DVD(字幕)] 8点(2009-02-07 12:06:07) |
5. 40歳の童貞男
《ネタバレ》 タイトルを見つけた時は凄くウケた。 しかし、いくつか爆笑するシーンはあったものの、やはり日本とアメリカの笑いのズレを感じる。 主人公は童貞だがキスや会話は普通にできてしまう。そこが日本の一般的な童貞と違うところで、いまひとつ感情移入できない。 「アメリカン・ヒーロー」のテーマソングなど、70年代のなつかしい曲がたくさん流れる。40歳以下の人は「アクエリアス」なんて知らないだろう……。 似たような作品で「ウーマン・イン・レッド」があるが、私はそちらをお勧めしたい。 この程度の話しで2時間超すのはダラダラして疲れる。 [DVD(吹替)] 5点(2008-12-30 02:46:01) |