1. 夜明けのすべて
PMSの女性にパニック障害の男性、身近での経験が無いので残念ながら日常生活に支障をきたしてしまうほどの苦しみはなかなか実感できません。 彼等の家族、恋人、上司、元上司達との人間関係や背景のセリフによる説明が殆ど無いので初めは戸惑いますが、次第に場面を通じて語られてきます。 ドキュメンタリー調の淡々としたドラマで、やっぱりセロトニンのような幸せホルモンが救いということでしょうか? [インターネット(邦画)] 6点(2024-08-27 20:41:05) |
2. 用心棒
面白くないコメディを見せられているようでちょっときつい。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-05-06 21:54:43) |
3. 夜の大捜査線
《ネタバレ》 南部の片田舎の殺人事件が発端となり、北部から来た通りすがりのすご腕黒人刑事とステレオタイプの白人警察署長を中心に繰りひろげられる人種偏見ドラマ。屈辱的な偏見や生命の危険に晒されながらも踏ん張りきる主人公のモチベーションや真犯人逮捕に至る一連の流れがちょっとぎこちないけど、50年前の古き悪しきアメリカ南部の空気を感じるには十分です。多くの人の意識が本音の部分で変るのは半世紀位ではまだまだ無理なのでしょう。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-11-26 21:20:11) |
4. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 天才数学者の絶望とか希望の思いがイマイチ分かりませんが、すり替えトリックの違和感以上に献身レベルが凄すぎです。ラストのクライマックスもとても切ないですが、変な雪山シーンのない原作の方が深みがありました。 [地上波(邦画)] 8点(2016-03-20 00:26:35) |
5. ヨーク軍曹
《ネタバレ》 時代は第一次世界大戦、いまいち純朴で不良っぽい貧しい農民には見えないゲイリー・クーパーですが、この主人公が牧師と女と雷で神に目覚めて真面目に働き出します。何でも神に絡める登場人物たちの宗教観に少々鬱陶しくなりますが、アメリカ参戦後の徴兵で渡ったヨーロッパの戦場で、主人公がウソのような大活躍をして英雄として戻ってくるちょっとコミカルな物語です。新たな大戦の初期という時代背景での戦意高揚作品かもしれませんが、射撃シーンや少人数で10倍以上の敵を捕虜にしてしまうシーンは痛快で、これが実話なのが一番衝撃でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-08 23:54:06) |
6. 喜びも悲しみも幾歳月
僻地を転々とする仕事は灯台守だけではありませんが、生活の単調さと船舶の安全運航を守る重さは伝わってきます。戦中、戦後の混乱期のドラマですが、もっと劇的な人生を送っている人からすれば、随分穏やかな物語に思えるのではないでしょうか。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-02-20 17:32:12) |
7. 48時間
《ネタバレ》 野外作業中の囚人が仲間の手助けで脱走する出だしから彼らの潜伏先のホテルでの銃撃戦まではハードボイルドな緊張感で見応え十分。追い詰めた脱走犯に簡単に銃を渡してしまうあたりからあれれ~となり、リアリティを追及してはいけない映画と理解する。凶悪犯を追跡する気質の違う白人デカと黒人犯罪者の異色コンビのコミカルな雰囲気が当時としては刺激的だったのか。 [地上波(吹替)] 5点(2015-09-11 23:29:36) |
8. 陽暉楼
印象に残ったのは浅野温子と佳奈晃子のおっぱいだけで、昭和初期という時代背景を汲み取っても登場人物の思考基準や価値観が殆ど理解できない映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-11 18:08:29) |
9. 横道世之介
2年前の映画ですが、ファッション、風景、車も1980年代をしっかり感じさせてくれます。高良健吾があまり遠慮がないけど心に沁みるような言動を素直に表に出すお人好しになりきってます。土建屋社長の娘が「ごきげんよう」っていうのもピンときませんが吉高由里子のお嬢様もきまってます。人を心地よくさせてくれる一面を持った人は結構いますが、類は友を呼ぶのか世之介のようないいやつを身近で見かけません。映画の中とはいえ癒されました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-18 00:11:07) |
10. 酔いがさめたら、うちに帰ろう。
実話をコメディタッチで描いた作品ということで、アルコール依存症の本当の悲惨さは隠れてしまっているように思えますが、登場人物のそれぞれの立場に思わず共感してしまう場面の多い映画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-07 20:07:29) |
11. 夜の騎士道
コメディタッチの、遊び心が本気へと変わっていく定番のラブストーリーですが、結構面白い映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-01 20:49:44) |
12. 世にも怪奇な物語
期待して見ましたが1~3話ともストーリー自体が面白くなかったです。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-22 21:28:03) |
13. 夜を楽しく
期待しないで見たら結構楽しい映画でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-22 21:26:07) |
14. 八日目の蝉
人間の本性をしっかり感じとれる映画です。3女優の熱演とサスペンス感に酔いしれました。特に罪人希和子への共感度大です。逮捕後の希和子が描かれていませんが、却っていろいろ考えさせられます。実際の事件からの発想らしいですが、原作とシナリオの力強さに感服します。 [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-08-06 17:37:23)(良:2票) |