1. Laundry ランドリー
《ネタバレ》 6点台ぐらいかな?と思い見てみたら、予想より低くて驚き。男女で評価が分かれてるのかな(笑) 自分は好きです、この作品。かもめ食堂からの「癒し邦画ブーム」以前の、“癒し邦画”だと思います。映像は美しい、主人公もヒロインも美男美女、嫌な人は出てこない… 開始から30分程テル目線、次の30分程が水絵目線、残り1時間程が2人の物語。 2人の物語の終盤、水絵が過去の罪まで認めて服役することになるのは(万引きで即服役なんて実際にあるのかわからないが…執行猶予中だったとか?)悪意なくモノを傷つけてしまい、傷つけたことにすら気付かない(=それは人に対しても同じ)テルに結婚の話をされていて、テルと今すぐ結婚するよりかは自分を見つめたいという意味で服役したのかなぁ…などと考えてみたり。 水絵は終始、自分のことしか気にしてないように見えたしね(笑)ラストは小雪ってこんなに夏川結衣に似てたんだ!と。初めて知りました(笑) テンポは悪くないけど2時間超と長め、でも(ハマれば)退屈はしない…そんな癒し邦画でした。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-08-21 22:43:26) |
2. ラスト サムライ
渡辺謙の熱演は凄いと思うが、それ以外に見所が見つからない…。美しい景色だったり、男同士の友情だったりするのだろうか…?トムクルーズの日本語にどうしても違和感を感じてしまった。英語圏の人間は、日本人キャストの英語に違和感を感じるのだろうが。メイン以外の日本人の役もちゃんと日本人が演じていたところは良いと思うが、2時間半の上演時間は長すぎではないだろうか。色々と惜しい気がする作品。 [DVD(字幕)] 5点(2011-03-16 23:15:16) |
3. 乱歩地獄
原作を読んでいない状態で見たが、そこそこ面白かった。・・・最後の1作品以外は。 「火星の運河」は映像が綺麗。 「鏡地獄」は正当派ミステリーという感じの作品で、モチーフとなる鏡がふんだんに使われていた演出がよかった。 「芋虫」はおどろおどろしく、人間の愛と狂気が描かれていて良くも悪くも印象に残る作品。 そして最後の1作品の「蟲」…。 漫画家が撮ったらしいが、少し荷が重すぎたように感じる。シーンが飛び飛びで、理解しづらい上に、グロテスクな映像や、虫の効果音が気持ち悪くて受け付けられなかった。 生理的な嫌悪感をもよおす最後の作品で-1点。 [DVD(邦画)] 4点(2011-01-27 18:12:18) |
4. LOVERS
HEROに続いて、とても映像が綺麗。 色彩にこだわった映像には一見の価値あり。 そしてLOVERSはHEROよりかはストーリーがよい。 3人の男女が騙し騙され、息をのむ駆け引きが展開される。 ラストまで、3人の名優たちの演技に酔いしれてみては? [DVD(字幕)] 6点(2011-01-27 17:16:53) |
5. ラスベガスをぶっつぶせ
正直、期待し過ぎたかもしれない。 "MITの天才たちがベガスで大儲けする"というテーマに凄く興味をひかれたのだが、映画本編では、その"ベガスで儲ける"というのはあくまでエッセンスの1つでしかなく、結局は1人の青年を取り巻く出来事を描いた、青春映画のような気がした。 所々で数学の雑学的な話題が入っているのはよかったが。 しかし、映画といえどもとんとん拍子に事が進みすぎ。そのせいでラストは心地良いといえば心地良いが、後からじっくり考えてみると、本当にそれでよかったのかと思えてくる。 本当に彼自身の成長に繋がったのかと。 まあ、エンターテイメント作品なので、そこまで深く考えるべきではないのかもしれないが。 [映画館(字幕)] 6点(2011-01-27 15:32:10) |