1. ラヂオの時間
生ラジオドラマを題材にするという三谷幸喜の発想がおもしろい。次々と変更される台本に臨機応変の対応をせまられ、あたふたする現場のやりとりは、緊張感もあり、笑いもありで楽しかった。 [地上波(字幕)] 7点(2006-02-06 11:51:44) |
2. LOVERS
《ネタバレ》 チャン・ツィイーの舞いはきれいでおもしろかったけど全体としては…。自然を美しく見せて衣装もそれに合わせてきれいに撮るというのは伝わったけどDollsの二番煎じ的なものを感じてしまった。季節の移り変わりは不自然だったし。ワイヤーアクションも目につきすぎて目新しくない。朝廷とそれに対する反乱軍という大きなスケールの映画と思いきや結局恋愛中心のせまーい世界でそのまま終わってしまったのも肩透かしくらいました。 [DVD(字幕)] 6点(2005-06-11 18:09:54)(良:2票) |
3. ラブ・アクチュアリー
いろいろな恋愛の形があってどこに焦点をあてて観ればよいのか少し困惑する。親子の話が一番ほんわかして好きだった。すべての話がハッピーエンドとも言えないから観終って心があたたかくなったとは言えないかな。 [DVD(字幕)] 7点(2005-06-11 18:00:02) |
4. ラスト サムライ
なかなかおもしろかったです。今まで曲解され、なんとなくばかにされていたように描かれてきた日本の侍、文化が美しいものとして映っていたところがほんとによかった。我々は時代劇なんかで殺陣を見慣れているけどトムクルーズがやってるって実はかなりすごいことなのでは。予想以上に迫力のある殺陣で引き込まれた。新渡戸稲造の「武士道」まで読んだなんてトムクルーズの役者魂もすばらしい。それに渡辺謙の鋭く厳しい表情にやられました。外国語で演じるだけでも難しいだろうにすごい役者だね、ほんとに。 でもサムライが英語はなすのって不自然だし19世紀後半になってあんな何百年も前の戦い方をしたのはさすがに無謀としか思えず、完全に映画に入り込めなかったのでこの点数で。 7点(2005-01-01 23:45:31) |
5. Love Letter(1995)
豊川悦司の関西弁は確かに違和感が。中山美穂にあんまり魅力を感じなかったせいかそんなに心に響く映画ではなかった。同姓同名が呼ぶ出来事とか過去のシーンなんかのストーリーの進め方はきれいだと思ったけど。 6点(2004-02-18 13:57:16) |