1. LOVERS
《ネタバレ》 チャンツィイーの魅力に引き込まれ、金城武がすっごくかっこよくて、舞も戦いも迫力満点で、色彩も鮮やかで、とにかく絵的にはよかった☆ただ、ストーリーが全然だめ。特に深みもないし、3年想い続けた男がストーカーそのものでおぞましかった。そう、ストーカー殺人話であり、ストーリーはどうしようなく悪いのだけど、ただ映像と演技とアクションと衣装と色彩と、、、ストーリー以外の要素は最高によかった。それだけに、もっといい脚本がないものかと、とても惜しく思える作品。 チャンツィイー、彼女は素晴らしい女優ですね。正真正銘、筋金入りの演技、お見事でした。初恋のきた道以来、観たのは2作目ですが、ファンになりました。 7点(2004-09-03 23:51:12) |
2. らせん
リングも怖くなかったので、らせんなんて全く怖くありませんでした。リングとらせんを連続で観たので、かなり長期戦でしたが、それでも全然怖くないって一体・・・。 3点(2003-11-09 20:12:21) |
3. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 前半のくだらなさ、冗長さにはうんざりだったが、そこを我慢すれば後半は感動の嵐が待っています。最後まで子供が何も知らずに1等賞だと喜んでいる場面を観て、本当に捨て身の愛だったと実感。素晴らしい父親だと思います。兵士に見つかってしまったのが本当に惜しいです。それにしても、なんであんな前半を作ってしまったのだろう。作りようによってはもっと名作になったはず。あと、絶対に吹替版で観てはいけません。ロベルトべニーニ役の声優の声がイライラするから。 9点(2003-11-09 14:35:06) |
4. ラストエンペラー
歴史物が好きであることも影響しているが、この作品は本当に素晴らしかった。即位した時はまだ清の権力もかろうじて残っており、皆ひれ伏していたのに、清の滅亡、傀儡国家である満州国、そして失敗、最後に文化大革命へと、歴史の一幕一幕を怒涛の如く転がりぬけて行く。溥儀自身は変わらずとも、時の権力によって浮沈する姿に、無常を感じた。正義ってなんなのだろう。 8点(2003-11-05 15:10:29) |