1. ラスト・ワルツ
ザ・バンドを映像として初めて観たのですが、意外と垢抜けていて驚きました。渋いそのサウンドから、もっとヒゲもじゃのオッサンらを想像してました。ロビーのギターはクラプトンほど正確じゃなくて荒いけれども、生命にあふれていて、好きです。ヴァンモリスンもギラギラしていて凄かった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-11-04 22:11:33) |
2. 羅生門(1950)
もともとあった橋本の脚本「藪の中」に無理矢理「羅生門」をねじこんだということで、ラストは無理にまとめようとしてこじつけた感が否めない。あと、尺を伸ばそうとしてか、間の取り方が少しじれったい。 [ビデオ(邦画)] 7点(2008-03-22 21:59:47) |
3. ラスト・ショー
《ネタバレ》 何もかも失ったソニーが、最後に帰って行くのが不倫相手のおばちゃん。叩き帰されると思ったら、意外にも… ああ、人を好きになるってこんな感じだったっけと、白黒の画面も手伝って懐かしい気持ちにさせられる作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-29 23:29:24) |
4. ライブ・フロム・バグダッド 湾岸戦争最前線<TVM>
戦争中継シーンが相当リアル。 戦場にいるかのような臨場感を味わえる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-17 00:49:30) |
5. ライフ・イズ・ビューティフル
楽しむ工夫をすれば、どんな人生も素晴らしいと思える。 そんなメッセージが全編を通して伝わってきた。 ただ、主人公はかなり自己中心的で、 自分の愛する物のためならば周りが一切見えないというところが、 少し引っかかる物はある。 [地上波(字幕)] 8点(2006-10-02 14:42:10) |
6. ラヂオの時間
凝りに凝った脚本には敬服するが、ストレスのたまる映画だと思った。焦らして焦らして、ラストでカタルシスをもたらそうということなのだろうが、 それが見え見え過ぎて、なんだか薄ら寒い。 役者の演技も演出も、わざとらしく大げさで、やはり舞台を見ている感は否めない。 これが日本映画の限界なのか? [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-01 21:48:59) |
7. ラスト サムライ
監督がアメリカ人だと、日本を舞台にした映画もこうも壮大なスケール感で描けるものなのか。 特に殺陣のシーンは迫力があり、日本の時代劇は見習うべきだと思う。それくらい日本映画の殺陣はしょぼい。(日本映画はしょぼさを誤魔化すためか、一太刀で勝負が決まるものが多い。) サムライが時代の流れとともに消えてゆく様を描いているが、本来ならば日本人が撮らなくてはいけない映画だ。 8点(2003-12-28 06:11:52) |