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パブロン中毒さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 914
性別 女性
ホームページ http://ameblo.jp/cluttered-talk/
自己紹介 After shutting down my former blog, I'm writing some boring stories at new site. Anyone who's interested in, come along if you'd like to.

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1.  ラン・ローラ・ラン 《ネタバレ》 
バタフライエフェクト…よりこっちが先だけども、父の不倫とか出生の秘密とかおいしいネタをうまく使って料理しているところがいい。 最初のパターンの際の父の反応が個人的にウケまくってしまった。 一分のスキもなくあそこまではっきり拒否されると、ものすごく気持ちがいい。 意味不明の無敵の絶叫はなにか「ブリキの太鼓」を思わせる。 そもそもで女に理不尽な要求をして助けを求める男は放っておく、というパターンもあってもよかったな。私ならほっておく。 ポテンテごつい。走る走る。やっぱり美人じゃないけどポテンテの場合はそこがいいのだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-03-21 21:42:55)(良:1票)
2.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方 《ネタバレ》 
私はストレンジラブ役でしか知らないのですが、とにかく似ていると思いました。 色々と演出の工夫(?)もあり、正統なリスペクト映画の方向を捨ててある意味破綻させることで「人格破綻者」セラーズにふさわしい作品を目指した…のだろうか。 なにしろ、登場人物は「何事も見たいようにしか見ないセラーズの目に映る状態」で現れるわけですから、「子供たちがいつまでも成長しない」とか「元妻が老けていない」とか「母親が一定以上に老けない」とかいうことになります。 …けれど、「チャンス」出演後のセラーズは急激に老人になっています。本人が老いに気がついた、現実を認めた…ということでしょうか。 面白いのは、彼とかかわる女性はみな「母親」のように接するようになっていくところで、おそらく本人にそういった魅力があったのでしょうが…女性と見れば母親のようにしか扱えない、すべてを捨てて甘えることしか知らない〝永遠の少年〟セラーズ、困った男でした。相手が母親役をやってくれなくなると、キレて暴力に走ってしまうわけです。「どうして僕のことをわかってくれないんだ。僕は少年なんだ。かけひきとか包容力とか分別とか最初からあるわけないだろ。自分が子供なのに他の子供に寛容になれるわけはないだろ。僕が少年をやっているのに君がママをやってくれなきゃ反則じゃないか!」よ~くわかります彼の言いたいことは。まあ、母親役をやってくれた女性たちも、結局は途中で投げ出しました。無理ですよ白人女にそんなの。 こういう人こそ、一生独身で子供を作らずベートーベンのように生きるべきなのですが、真逆に行ってしまうところが…人生はままならぬ。 脚本の内容がそれほど厚くないので、セラーズによほど興味のある人でなければ、長いと感じると思います。尺は90分くらいで良かったのではないでしょうか。ともあれセラーズの破綻者ぶりがよくわかる一作。
[地上波(字幕)] 6点(2010-07-07 20:23:33)
3.  ラフマニノフ ある愛の調べ 《ネタバレ》 
身長が2メートルあって左手小指でドを押さえて親指でオクターブ上のソが押さえられるってさ、ググったらそう書いてあったけども、すんごく憎たらしい。 私の親指と小指がもう少し長ければ、もっと色んな曲が弾けたのに…って少女時代から悲しい思いをしてきた身としては、恵まれた手を持つ人なんか敵だ。先生に「練習すれば届くようになる」と言われてもそんなものはウソ。あの曲もあの曲も大好きなのにやっぱり弾けない。こんな気持ち、セルゲイには絶対にわからないだろうなあ。 というかさあ、ピアノの鍵盤の幅が間違っていると思うんですよ。 まあ、「この幅」でムリな人は弾かないでくださいってことなんですけどね結局。 恨みは深いのだった。でセルゲイだけども、なんだかそっくりの俳優さんなんですね。 何不自由ないご幼少時代というのはつまりは天国ですから、その後の人生は彼にとってすべてすべ~て「失楽園」ということだったみたいです。こういう人は鬱々として素直に人生を楽しめません。このパターンは、他の芸術家にもありがちです。太宰治なんかもこれに近いと思います。9歳から失楽園を生きつづけて地球上のあちこちを放浪したセルゲイ。天国で暮らした記憶はほんの数年なのに。 そんでまた、「弱い男」には「強い女」なので、ロシアの女の人ってなんて強いんでしょう。とーてもかないません。 失楽園を生きる弱い男セルゲイが、強い女にすがって生きていくという話でした。音楽のことは知りません。セルゲイ(のような手を持つ人)にしか弾けないようなピアノ曲は要りません。要りませんったら。
[地上波(字幕)] 5点(2010-06-16 22:36:20)(笑:1票) (良:1票)
4.  ライフ・アクアティック 《ネタバレ》 
さて異常なほどのキャストの豪華さをどう考えたらいいのか困ります。これって彼らがなだれを打って出たがるほどの作品なのか? 正直いうと私はロイヤルテネンバウムスよりは見やすかった、マシだと思いました。 それでこの唯我独尊おやじが突っ走る話を単なるストーリーと思っていいものかどうか、迷います。作り手は単に面白がっている(見ているほうは面白くないが)だけなのでしょうか。 おやじの行動はどうもどこかの国を思わせずにいられない。人のものは自分のもの。やられたら相手の本拠地に乗り込んでいって倍以上やり返す。何事も深く考えない。困ったときは暴力。反省自省の欠如。いつも子分をぞろぞろ連れていないとイヤな性分。 やっぱ…アメリカを揶揄しているとしか思えないんだけどなあ。 といっても、この作品はアメリカを皮肉るためだけに作られたとは思えませんし、そういう意味では皮肉が不足している。 ストーリー自体はとてもつまりませんし、百歩譲ってもおやじの身内でもなければ面白くはないでしょう。 やっぱりこの監督さんとは合わないなあ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-09-24 13:28:59)
5.  ライディング・ザ・ブレット 《ネタバレ》 
冒頭ほんの数分だけどマックス・ヘッドルームのマットが出ている。老けたなあ。それはともかく。キング原作のこの作品は、男の子たちが「死のスリル」と戯れたがることについて描いているようだ。アラン・パーカーというどっかで聞いたような名前の主人公の男の子。彼はお行儀が悪いだけで、普通にヘタレな男の子である。ほとんどすべての男の子はヘタレと決まっているからである。そして男の子は「死のスリル」と戯れがちだ。なぜかというと、橋本治風にいうなら、男の子には生理が来ないからである。下世話な話をしないと説明できないので申し訳ないけれど、これが本当の事だ。生理というのは、本人の意思に関係なく無理やりに訪れる。自分の意思でコントロールすることはできない。男の子の射精と根本的に違うのはここのところだ。生理とは「おまえは生きているぞ。忘れるな。」という「確認を求められる」現象なのだ。「そうか。不本意ながらやっぱり生きているのか。」女の子はほぼ毎月それを繰り返しているのだ。男の子と比べてヘタレなはずがなかろう。女の子が「死のスリル」と戯れる必要がない理由はこれである。男の子はこれがないので、しばしば「自分が本当に生きているのか」について確認する必要があるらしい。この作品はそのことについて言っていると思う。亡霊のジョージが、「彼女をBULLETに誘ったが生理なので断られた」と言うが、これが端的に現している。BULLETに乗ることは「死のスリルを味わう」行為でありすなわち「生の確認」なのであるが、「彼女」は「生理」があるので、そんなもの必要ないのだ。ラストにキングらしい説教くささがあるが、これはどこまでも男の子の話であり、とりあえず「女の子」には必要のない教訓である。
[DVD(字幕)] 7点(2006-03-02 21:16:33)
6.  ラストエンペラー
頂点から底辺まで転げ落ちたその転落の距離のあまりの深さに、誰もがふいをつかれ頭を垂れてしまう、そんな作品。これをぜひとも見せたかったその人は、昭和天皇、というならあまりに残酷でしょうか。でも存在しなかったもう一人のあなたかもしれないのです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-02-27 21:55:22)
7.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
「ダンスウィズウルブス」の日本版のノリで作ったのかもしれないが、皆さんご承知のことでしょうが、蛇足と思って聞いてください。この作品を見る時に、「西南戦争」「田原坂の戦い」「西郷隆盛」「山縣有朋」を押さえつつ見てください。こないだNHK「その時歴史が動いた」で「西南戦争」やってましたね。あれは「西南戦争」を大変分かりやすく説明していました。あれを見てから「ラストサムライ」を見るのです。「おお、なーるほどう」となります。日本人が見たらこれは「西南戦争」にしか見えぬ。「大村」のメインモデルとなったであろう山縣有朋の名誉のために言っておくと、彼が汚職で私財を貯めこんだという事実はなさそうですよ。(松本清張のうけうり)大久保利通、伊藤博文と3人足したようなキャラであるが。 「ありえない」の突込みどころは満載ですが、まあ、これはハリウッド映画。ひとつだけどうしても許せないのはどうみても西郷隆盛である勝元を「殿様」に設定したことだ。西南戦争は殿様が起こした戦争じゃない。西郷隆盛はもちろん殿様じゃない。「殿様」にされてしまったら、「西南戦争」(武士による最後の反乱)の「意味」が全然違うじゃないかあ。 「西郷」を「殿様」にされてどうですか、と鹿児島方面のレビュワーさんの感想を伺いたいですね。「武士道」については、個人的には徳川家の都合によって押しつけられ、朱子学により歪められたものという感が強い。その「武士道」に欧米人が勝手にロマンを感じて映画までつくっちゃうなんて、片腹痛い気がするのは否めない。「西南戦争」においては、旧薩摩藩士たちは「武士道」というよりは「カリスマ西郷」のために戦ったと言われているし、そう考えている。鹿児島方面の方はよくご存知であろう。監督はほとんど日本人の観客のことは念頭に置かず「私のロマン、サムライ」と思ってつくったようだけど、(勝元役、大村役に対し、何よりも英語力を求めたことから明白)ここまで実在の人物や事象に添っている以上、日本方面から「違う」の声が出ることはしょうがない。奈良橋陽子なんて見た目だけが日本人な女を重用したのも腹立つ。あんな女が日本事情を教えるなんか、へそで茶がわくよ。ラストの戦闘場面以外のアクションには鬼気せまるものがあった。護衛の福本清三が素晴らしい。(70歳!)彼はそのままタイムスリップしようが全く違和感無さそうだ。子役秀逸。
[DVD(字幕)] 7点(2006-01-01 14:13:10)(良:1票)
8.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ロメロのゾンビもの好きとしては、過去の栄光は随所にうかがえるものの、レグイザモのイキのよさくらいしか見るべきところが思い当たらない。なんていうか、ゾンビのキャラも含め、各キャラが浅いのだな。予想を裏切る個性の持ち主が一人も居ない。「この人はこうするだろうな」というとおりに動いていく。あまりにも円滑な脚本。アルジェントの娘は、雰囲気よいが、娼婦には全然見えないし。ライリーは外見も含め薄っぺらだし。デニスホッパーのセリフの長回しには「舞台か?」と興ざめするし。もはや「田舎暮らしの手すさびに」という感。老いたかなー。
[DVD(字幕)] 6点(2005-12-23 15:48:46)
9.  ランボー 《ネタバレ》 
これはなんかー、シルベ自身のもつ不憫さ大爆発、です。順風満帆とは程遠い人生を歩んできたシルベの、「演技してるわけじゃないけど」だれもが感じてしまう「ああほんとに不憫な子じゃのう」的あり方。このごろ思いますけども、見てる人(赤の他人であるところの観客)って、俳優さんが巧みに演じるその「技」よりも、そこに現れる俳優さんの「人としてのありかた(見栄えも含み)」のほうからはからずも発せられる何らかのもの、のほうが深く残るもんじゃないかしら。例えて言えば私なら3:7割くらいでさ。だから私は映画においては「演技」だの「技」だのあんまり重きをおかないの。「名優」デニーロだって、簡単にいうと「いつもうさんくさー」くらいにしか思わないし。北野武だって、「そんなのあんまり写んないよ」ってさらーっと言ってた。「映画」だから。そんなわけでシルベはがんばってもがんばっても暗い男なのであった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-10 01:08:41)(良:2票)
10.  ラスト・キャッスル 《ネタバレ》 
おおむねよかったです。バリバリの軍人で、あの髪型の人はいないと思いますが。 「スパイゲーム」と通じるキャラですね。「老いたり」といえども、ってとこが。 クライマックスは、男の子たちが基地ごっこしてるー、と微笑ましくなります。ラストはこうやって落とすしかないか、でしたが、楽しめた。背中の傷が勲章って、じゃあその髪型はどうなのー。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-17 20:26:02)
11.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
レンタル屋で超競争率が高くて、見るまでに困難を要した作品。 代役を演じてる2人が最高にかわいくて好きです。あれは、べつにポルノ映画じゃなく、ちゃんとした映画のラブシーンの代役、というつもりなんだって。 ヒューのダンスは、度肝をぬくなあ。なんか、見てはいけないものを見せられているような微妙さが。しかし彼はちゃんとプロであった。おもしろくて、見がいのあるダンスでしたよ。私は好きです。ヒューは性格悪そうだけど、役者さんとしては、すごくプロ。 欲をいえば、日本人からみると、ラストの空港の場面はくどいと思うなあ。さんざん、いろんなラブストーリーを見せられて、満腹のところにまたこってりしたものが、て感じ。
[DVD(字幕)] 9点(2005-11-06 23:51:10)
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