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プロフィール
コメント数 254
性別 男性
自己紹介 直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。

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1.  ラスト・プレゼント 《ネタバレ》 
鶴八鶴次郎なわけで、逆説的な愛情の深さ。おもしろうてやがて泣けるタイプは好きではないので、すれすれだ。おもしろさをきちんと打ち出してもいるイ・ジョンジェがいい!
[ビデオ(字幕)] 8点(2016-01-18 17:33:38)
2.  ランボー 《ネタバレ》 
追われるランボーの姿が見えなくなって有利な戦いになるのは、常套の表現方法であるとはいえ、まさに観客席にランボーが身を隠すかのような安心感がある。反戦のことなど内容的なことを度外視しても、たのしめる。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-14 00:40:18)
3.  落第はしたけれど 《ネタバレ》 
斎藤達雄の長い手足のコミカルな身振りが印象的である!小道具の数々がきわめて豊かな表情をみせる、いちいち挙げる必要もない、もうなにもいうまい、最高傑作だ。
[映画館(邦画)] 10点(2012-11-28 22:01:40)
4.  Love Letter(1995) 《ネタバレ》 
ラストシーンが微妙にいい。二人居るヒロインを一人二役、かつそのうちの一人の役を二人の俳優が演じることの意味。高校時代の自分への(死んだ樹君が描いた)似顔絵が出てきたのが届けられるという感傷的なシーンなのだが、中山美穂にではなく酒井美紀に似た似顔絵なのである。つまり中山美穂(樹役)にとって自分に似ていない(博子役の中山美穂にとっては似ていてはガッカリなのである)のが似ていることの証であるというこのちょっとしたズレが、観客にとっての戸惑いでもあり感傷を強めることにもなる。『花とアリス』と双璧の岩井俊二の傑作。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-15 01:04:16)
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