1. ライアー ライアー
《ネタバレ》 面白かった。 自分に置き換えて、ウソをつけなくなったらホント日常生活ヤバいよ・・・ってのを映画で見せてくれてる。 嘘も方便とは、よく言ったもんだ。 よく考えたら、人間ウソついてることの方が多いのでは・・・ デブの人にデブ、ハゲの人にハゲ、チビの人にチビって正直に言うのは思いやりが足りない。 ウソは思いやりでもあるのだな。 終盤、元妻のボーイフレンドが少年とパパのやりとりを見て一歩引いたとこで、少年は皆に愛されているんだなと思って良かったです。 コメディなのにホンワカさせてくれる映画。 [インターネット(字幕)] 7点(2013-07-27 15:26:44) |
2. ラビリンス/魔王の迷宮
《ネタバレ》 子供向けのおとぎ話という感は拭えないでしょうが、この映画を面白いって言える感性を失いたくない(失いつつあるけど、いや失っているか・・・)。 ジェニファー・コネリーちゃんは可愛いし、デビッド・ボウイは相変わらずアレだし(アレって何だよ・・・)、いやいや美しくて歌には痺れます。 そして、よくぞタイツ姿の魔王役を引き受けてくれました(この時点でハナマル)。 他のキャラや道中の仕掛けも実は本当に良く出来ているし、お約束だとしても 何と清々しいハッピーエンドなんだろう・・・と思ったオジサンの私です。 ふと思ったけど、魔王ジャレスとサラのちょっとした淡いラブストーリーでもありますよね・・・という訳で、たいへんよくできました~な映画でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-07-14 01:52:47) |
3. ラストスタンド
《ネタバレ》 何はともあれ、シュワちゃんおかえりなさい。 そして思いの外?面白かった。 何よりも無理せず年相応の保安官を演じているのに好感。 そう嘗ての故ジャイアント馬場さんの全盛期を過ぎたプロレスを暖かい眼差しで見ているプロレスファンの感覚に近い感じで鑑賞しました(何のこっちゃ・・・) だから皆様も、頑張れシュワちゃん!! と素直に応援する感じで鑑賞しませう。 [映画館(字幕)] 8点(2013-05-28 05:26:12)(良:2票) |
4. ラスト・ブラッド
《ネタバレ》 何となしに観始めて、変な映画だなと思いつつも一気にラストまで観れてしまったし、何気に面白かった。 劇画チックでチープな映像も、何故か懐かしい感じで宜しかったです。 何よりも『Gメン’75』の香港シリーズは欠かさず画面に齧り付いて観ていた世代なので、倉田保昭さんのアクションシーンは見入ってしまったし、レアな映像でしょう・・・これだけでも点数アップ。 あとラストの宙に舞う小雪が美しかった。 勿論、本当の意味で猟奇的だったチョン・ジヒョンのセーラー服に日本刀もスケバン刑事みたいで、何とも言えない懐古的魅力でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-10-19 15:42:45) |
5. ラ・ブーム
《ネタバレ》 ひと目会ったその日から、恋の花咲くこともある・・・ みたいな感じで、ソフィー・マルソーを初めて見た時に恋に落ちた、当時中学生だった私です。 もう初恋みたいな感じでして、自分の誕生日には無理やり同級生にソフィーのポスターを買わせ、この映画のサントラも買った記憶があります。 んだから、主題歌『愛のファンタジー』を聴いただけで中坊の頃にタイムスリップしてしまいます。 この頃は、ソフィーと絶対結婚してやる・・・ソフィーがダメでもフランス人と真剣に結婚してやる・・・と頭の中、花の都パリ状態のおバカな中学生でした(何せ、新島の夜は若者が熱い!!って雑誌の記事見て、ゴムボートで新島に行こうと真剣に考えていた中学生でしたから) んで映画の内容は?と、当時ソフィーしか眼中になかったから気付かなかったけど、今観ると親の不倫やら何やら色々盛り込まれていたんですね~・・・ そんな訳で、この点数はかなり思い出補正された点数なんですけど、ブームに行く為のヴィック(ソフィー・マルソー)の衣装替え一人ファッションショーのシーンは、今観てもめちゃんこ可愛く萌えちゃいました(自分の娘位の年なのに・・・)。 と同時に、今は母親役のブリジット・フォセーにも、ときめいた私なのであった・・・ [DVD(字幕)] 8点(2012-06-22 14:44:38) |
6. ランボー
《ネタバレ》 反戦と娯楽性を兼ね備えた逸品。 やはり、ラストの叫びは心に響くよ。 シルベスター・スタローンって、この作品やロッキーの一作目などの脚本に関わって いるところをみると、ただの肉体派ではない・・・と思いたい(希望)。 そして、両作品とも一作目だけで終わらせとけば良かったのに・・・と思う派の私です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-20 15:30:21)(良:1票) |
7. ラヂオの時間
《ネタバレ》 そんな、あ~でもない、こ~でもない、ワガママ言うなら(その流れを楽しむ映画なのでしょうが)勝手に自分等で作って、やればいいじゃん・・・ってチャブ台ひっくり返したい思いで観終わりました。 どうも私には合わなく、ひとつも笑えずイライラMAXな映画でした。 [DVD(邦画)] 3点(2011-03-01 16:16:34) |
8. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 最初、何この映画?コメディ?と前半は思いつつ(よく喋るイタリア人だなぁ~と) 、後半になるとガラッとシリアスな感じになり引き込まれました。 泣きはしませんでしたが、最後の最後まで父親の子に対する愛情がヒシヒシと伝わり(子だけじゃなく妻に対しても)胸に響きました。 若干、話が出来過ぎな感じもしますが、傑作だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 13:47:18) |
9. Love Letter(1995)
《ネタバレ》 好きな映画です。 映像が優しさに包まれていて・・・ 観ている私も優しい気持ちになれる映画です。 中山美穂は、特別好きな女優ではなかったんだけど、この映画の彼女は本当に素晴らしいと思います。 特にラストの図書カードの裏の似顔絵を見るシーンの表情は最高だと思います。 その他、回想シーンの樹♀(酒井美紀)と樹♂(柏原崇)の数々のエピソードも大好きです。ぶっきらぼうな樹♂が『ご愁傷様です』と言い、樹♀が思わず微笑むシーンなんて本当いいな~。 この時に返した本『失われた時を求めて』に例の図書カードが入っており、ラストへ・・・ 何度も鑑賞すると、オープニングの博子(中山美穂)が雪上で息を止めて寝そべっているシーンだけでジーンときてしまいます。 それぞれの『失われた時を求めて』・・・ [DVD(邦画)] 9点(2011-01-06 14:22:42) |