1. 旅情(1955)
なんで、突然キャサリン・ヘップバーンを検索しまくったかというと、今日100円ショップで買ったメイドインチャイナの赤いグラスが、ふと、「旅情」の小道具のデザインと似てるかも、と思ったせい。昔観た映画なので、ブツのデザインどころか、映画のタイトルすら記憶にない。キャサリンは魅力的だった。彼女が恋に落ちる相手はうさんくさかった。旅先だと正気を失うのか先がないと思うと価値観は狂うものなのか?!とか、思ったな。しかしアメリカ的審美眼だとあれがいい男なのか。自分は特に淡白なもんで、ああいうタイプはパスだな。というあたりまでは、思い出した映画だが、小道具の形は思い出せない。もし、買ってきた100円ショップのが、似てたなら注文主の日本人は「旅情」を覚えてるのかも。赤いグラスに満たすのはスパチューのグレープフルーツ味にワイルドターキー8年物少々。キャサリンならば、ワイルドターキーのオンザロックで、こういう女々しいグラスは、嫌いなんじゃないかな。 7点(2002-12-13 23:05:24) |