1. リアル・スティール
ロボットアニメに憬れ、ミニ四駆をカスタマイズし、ポケモンを育てたあの子供時代の楽しさ、男の子の夢がそのまま詰まった映画。ストーリーは言ってみれば「ポケモンスタジアム」だが、ロボットが存在する理由付けのSF設定や世界観が自然で、リアルに作り上げられており違和感なく入り込める。そうなるとあとはゲームやスポーツそのものにある面白さで楽しめる。優れた映画というよりも、優れたエンターテイメントだ。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-18 07:55:02) |
2. リング(1998)
日本の俗な怪奇伝説を寄せ集め盛り込んだジャパニーズホラーの金字塔的作品。子供時代、男女が集まると怪奇話をしたように、くだらないが楽しい。どこかで聴いたことのある怪談で構成されているのは正解で、今となってはユーレイなんてくだらないという人間でも、幼少期、得体の知れないものは何でも恐れていた頃を呼び覚まされるかのように何故か鳥肌がたつ。JPOP、ポケモン、FF、たまごっち…90年代後半全盛を迎えていた日本のポップカルチャー、これもその中のひとつと言えるだろう。本当にこういう世界的に見ても独自性が合って、興味が無い人ですら知ってるような、皆で共有できるようなものが無くなったなあ・・・ [DVD(字幕)] 8点(2012-04-21 06:19:58) |
3. リミットレス
アイデアは面白くSFサスペンスとして佳作の出来だが、短い上映時間の中でのスピード感のためか肝心の部分のディティールやスリリングな展開が犠牲になっていると感じる部分もあり、サスペンスとしてもSFとしても失点で、ロバート・デ・ニーロをキャスティングする意欲があるのだから作りこめばもう少し完成度の高い傑作となっていた可能性もありえただけに非常に中途半端でもったいない作品となっている印象。 [DVD(字幕)] 7点(2012-03-13 09:17:01) |
4. リトル・ミス・サンシャイン
うっひょー踊っとけ。もう踊っとけ。とりあえず踊っとけ。アヒャッヒャッヒャッヒャ(゜∀。) あまりにもナンセンスでひいてしまった。早くやめさせろと叫びたい。 [DVD(字幕)] 2点(2007-07-19 23:13:46) |
5. リーマン・ジョー!
ごく普通で何の工夫も無いそこそこに面白い程度のオフィスコメディ。こういう映画を見るたびに、いつもこういう映画に一つスパイスを与えているジム・キャリーの凄さを思い知る。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-07 19:58:02) |
6. 猟奇的な彼女
韓国映画らしくありきたりながらも美しいストーリーラインで後味のいい映画。思ったよりドタバタしてなくて、もっとはじけたストーリーでもよかったと思いますが。自分は昔、酒乱で「お前、殺す」が口癖の女性とつきあってたことがあるので余計楽しめましたが [DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 17:14:42) |