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1.  レンタネコ 《ネタバレ》 
これまでに見たこの監督の作品はどれもつまらなかったので、まったく期待していなかったのだが、意外にも面白い内容だった。1人目と2人目はいわば定跡的に行っていながら、3人目と4人目のひねり方が良い。また、猫をちりばめていながら猫に依存することなく、各登場人物の設定にもそれなりに注意が払われています。台詞やナレーションには、やはり手クセのような「内心と背景全部説明」がちらほら出てきてしまうのですが、許容範囲内でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-11-04 01:41:31)
2.  レディ・アサシン 美人計 《ネタバレ》 
田舎の食堂のお姉ちゃん達と思っていた集団が実は凄腕の暗殺グループで、そこに紛れ込んだ娘がいろいろ鍛えられて成長する・・・と、一応そういう設定。お姉ちゃん達はセクシーなようであまりセクシーではないし、アクションもそれっぽく盛り立ててはいるが、暗殺グループというほどの凄味は感じない。で、それ以上に問題なのが、このグループがやってることって、たまたまやってきた客に不意打ちを食らわせて皆殺しにする(ついでに財宝も奪う)ということだけで(一応、盗賊ではない客の命は奪わないというエクスキューズはなされているが)、何も困難には立ち向かっていないし、そもそも「暗殺」ではない。また、肝心の主人公の復讐はどこ行ったんだ、という途中から湧いてくる疑問は、主人公の裏の顔によって解消されることにはなっていますが、将軍は何でそんな手間ひまをかけたんだ、というもっと大きな根源的な疑問も湧いてきます。というわけで、途中からは全部がグダグダになってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2022-09-12 00:20:28)
3.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語
導入部から不必要な説明台詞の雨あられで、脚本の5割くらいは削除するか括弧書きにしたいと思っていたのだが、話が進むうちに、それが7割になり8割になっていったのには、心底驚いた。各登場人物の造形も、限りなく凡庸で類型的。一番の問題は、主人公はもっともらしく運転士が「夢だった」と(それも無粋に何回も)語っているけど、それがどこからやってきて、主人公の内面をどう形成しているのかが、まったく描かれていない、というか意識すらされていないこと。つまり、運転士という設定ありきですべてが作られていること。辛うじてまともに演技ができていたのは宮崎美子くらいだと思うけど、それも、台詞が少なかったからこそ可能だったのだろうと思う。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2022-03-21 00:38:21)
4.  レディ・バード
ちょっとひねった青春モノをやってみたかったのでしょうが、内容がなんとも凡庸な上に、各シーンの突っ込みも浅いまま次から次に進んでしまうので、結局制作側の自己満足にしかなっていません。私はレディ・バード、といくら口で言ったところで、主人公がなぜそうしたいのかについても洞察も描写もされていないのですから、設定の意味がないのです。シアーシャ・ローナンは、もっと高度な複雑な演技も要求できる人なのですが。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-02-07 00:16:17)
5.  レッド・ファミリー 《ネタバレ》 
設定からして、もう面白くなることが推定できる作品。脚本にも、ぐいぐい引っ張っていく勢いがある。最後はちょっと唐突な気がしましたが、あれはよく考えると、2家族合同食事の場面のやりとりとつながっているんですね。●ただし、導入部に見られた、外向きの仲良し家族と中での工作員生活のギャップという部分は、もう少しウェイトを置いてほしかったかも。この前フリがあってこそ、後の迷走や破綻といった部分が生きるからです。●あと、照明やセットが安っぽいのが気になりました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-12-18 03:40:46)
6.  レヴェナント 蘇えりし者 《ネタバレ》 
ディカプリオについては、設定上やむを得ないとはいえ長髪とヒゲと厚着武装で表情や細かいアクションのほとんどは隠れてしまい、設定上やむを得ないとはいえ大ケガによって動作のほとんども制約されてしまっているので、演技力に関しては発揮する場面がほとんどなかったんじゃないかと思います。また、期待しまくったエマニュエル・ルベツキのカメラも、序盤の戦闘シーンは、飛んでくる矢を画面の隅だけで捉えるという高難易度の技を見せつけてくれましたが、その後は、登場人物を超近接で舐めるようにつかむショットと、雄大な風景の遠景シーンの繰り返しでした(それはそれで迫力はありましたが)。しかしそれらを踏まえても、この単純な筋でこれだけのシーンを積み重ねたイニャリトゥ監督の何かが暴発しているような執念深さは、賞賛されるべきでしょう。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-07-15 01:55:39)
7.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
やはり、ジャックマン、クロウ、ハサウェイをもってしても、「歌いながらの演技」は難しかったようですね。みんな、神経が歌に集中してしまって、ほかのことが抜けてしまっています(しかも歌唱も大して良いわけではない、というか、そもそも楽曲自体が台詞回しに引っ張られて曲として完成していない)。その辺のところで安定していたのは、「マンマ・ミーア」でも唯一まともな歌唱を聴かせていたアマンダ・セイフライドと、そのコゼットとどちらがヒロインか分からないくらいの存在感を見せていたサマンサ・バークスくらいでした。それとは別に、マダム・テナルディエがヘレナ・ボナム=カーターというのは、キャスティング一覧を見ただけで笑ってしまうほどはまりすぎで、歌いながらではない本来の演技で見てみたいところでした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-29 01:09:56)
8.  レオニー
せっかくこの貴重な題材に着目し、また巧者の役者陣を揃えていながら、結局まとめきれなかったという感じ。日本人組は、英語の台詞を覚えるので手一杯だったのか、一部を除いて演技らしい演技ができていない。また、エミリー・モーティマーも、主人公の何を表現するのかというテーマが与えられなかったため、本領を発揮しているとは言い難い。名手ヤン・A・P・カチュマレクの音楽に相当助けられていると思う。
[DVD(字幕)] 5点(2013-05-08 00:41:19)
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