1. レクイエム(2009)
被害者家族と加害者の33年に及ぶ苦悩と葛藤の人生を、派手なアクションもなく、淡々と振りかえる。 当時のアイルランド情勢には詳しくないのだけれど、ジョーズのポスターが貼ってあったりして、ああ、あの頃なのか…と身近に思わせたりする演出があったりする。 忌わしい過去と決別することで、生きている人の魂もまた慰撫されるという深いテーマの物語だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-03 13:19:51) |
2. レインディア・ゲーム
全編チープ。 まず、ラストのどんでん返しありきの脚本に無理がありすぎ。 あんな杜撰な計画の黒幕にどや顔で登場されてもねぇ…。 次にシャーリーズ・セロンの悪女が全然魅力的じゃない。 ただの尻軽じゃ~~~ん、みたいな。 とにかく悪役みんながアタマ悪すぎで、物語に説得力がなさすぎる。 とかなんとか言いながら、二枚目半のベン・アフレックは個人的にタイプなので、Sっ気満々で観て、それなりに楽しめたので点数はちょい甘め♪ [地上波(吹替)] 6点(2011-08-07 00:59:28) |
3. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
公開当時のインパクトは凄まじかった。特にあの石球が落下してくるシーンなどは、映画史に残る名シーンでしょう。さらにジョン・ウィリアムズは凄すぎる。レイダース・マーチを歌えば、いつもの帰り道だって冒険の旅になるってなもんで。 8点(2003-06-06 17:53:19) |
4. レオン(1994)
孤独なふたりの関係性を肯定的に受け止められれば○、そうじゃない人には×。私は同じ年頃の娘がいるせいか、何となくお尻の座りが悪くって、最後まで「楽しめ」なかった。 5点(2003-05-18 20:33:00) |
5. レナードの朝
淡々と丁寧に事実を積み重ねていく誠実な作りに大変好感が持てる秀作。名優の演技も素晴らしい。監督がペニー・マーシャルということで期待しすぎてしまったせいもあるのですが、ノンフィクションゆえの地味さが、やや物足りなかった…と言っては酷でしょうか。 7点(2003-04-05 14:46:20) |