1. レナードの朝
おそらく何ヶ月かけて実際の患者を研究したであろうデニーロの役作りはスゴイ。現実世界を(恋愛感情をも含めて)知り始めた途端、再び現実から消えていかねばならない苦痛、やるせなさは見てるこちらにも良く伝わってきました。そもそも「世界が進んでいるのに自分一人が取り残される」という恐怖は、この病気に限らずいずれ死を迎えるに当たって誰もが体験せざるを得ないものなんですね。 あと音楽療法のシーン…効き目のある音楽が人によって管弦楽だったりジミヘンだったり、というのが面白かったです。 7点(2004-09-07 23:42:50) |
2. レリック
博物館や図書館というのは一種の広大な迷路。着眼は良し。もっと閉ざされた空間にしてその中を逃げ回る…という話であればかなり面白かったと思います。狙撃隊が出動したりして、やたら大騒ぎなパニックものになってしまった事が残念。 6点(2004-07-20 23:01:25) |
3. レオン(1994)
普通の「擬似親子もの」としても充分通用する話だと思うけど、「恋愛もの」にしてしまう所が「さすがロリータの国…」という感じ。w アクション映画として良。ラスト対決、どう考えても形勢逆転は無理だろ…という状況からのあの展開、見事だと思います。 7点(2004-05-29 20:52:38) |
4. レイジング・ケイン
あの手この手で出てくる多重人格の表現が面白い。しつこく出てくる死体の顔のアップがコワイ。何でもいいからビックリさせればヨイノダ的ラストが潔い。 7点(2004-03-09 20:27:37) |
5. レザボア・ドッグス
ハーベイ・カイテルを初めてカッコイイと思った映画です。個人的には「パルプ~」よりこっちが好き。 7点(2004-02-04 21:53:21) |