1. レイニング・ストーンズ
なんやかんや奮闘しながら結局現実は変わらないという点ではいかにもなイギリス映画。イギリス映画界を支えてきた(と予告で言ってた)監督らしい。生活感の描写はすばらしいが、中途半端に重いかも。ドライに撮ろうとしている姿勢は伺えるけど。 5点(2004-11-19 12:13:46) |
2. レベッカ(1940)
《ネタバレ》 ジョーンフォンティンは普通っぽさを全面に出してるが、やはりそれでもちらほらと輝きを放っている。超かわいい。しかし、このジョーンを前にして誰もがレベッカの美貌を誉めるとは、一体レベッカはどれほどのものだというのだろうか・・・。見せるところ見せないところをうまく取捨してると思う。特別に凝ったものはないかもしれないが、巧さを感じる作品。このおばさんはオーメンのおばさん並に怖い。 7点(2004-07-27 10:53:14) |
3. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
セットが多く、変にグロいシーンもあっていい意味でB級の匂いがする。まぁよくできた活劇だが後半はさすがにだれる。カレンの活躍をもっと見たかった。足手まといにしかなってない。しかしこの終わり方はなかなか巧い。 5点(2004-05-27 18:08:45)(良:1票) |
4. レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
ボケっぱなしで誰も突っ込まないので疲れるが、アキカウリスマキの映画としては、ギャグがストレートでノリも良くてなかなか楽しめた。レニングラード・カウボーイズは結構演奏巧いと思う。サイレント映画のような独特の味わいがあった。 6点(2004-04-27 17:34:14) |
5. レナードの朝
真実は小説より奇なり…という言葉がぴったり。これをどう受け止めるかは人によって違うだろうけど、作り話とは比べ物にならない重みがある。逆に、これが実話で原作者がモデルなんだってことを知らずに観ると、全然感じ方が異なってくるだろう。 5点(2004-04-27 17:30:50) |
6. レザボア・ドッグス
ゴレンジャーみたいな名前がどう見てもかっこ悪い。逆にこの超絶なかっこ悪さがかっこいいような気がする。ストーリーはシンプルながら、会話はすごい。会話だけでギャング達の趣味や性格や人間関係がわかってしまうのは巧い。やはり悪ノリ。 5点(2004-04-27 17:25:59) |
7. レオン(1994)
アクションは面白いけど、ストーリーはちょっと・・・。後、ジャンレノの演技は演技くさい。映画より演劇に向いてるんじゃないだろうか。 4点(2004-04-27 17:20:48) |
8. レインマン
この兄弟はあまり兄弟っぽく見えない。それからレイモンドは自閉症なのに天才ってどうなんだろう。その不思議なキャラクターのおかげで物語りが明るくなっている事は確かに素晴らしいけど、かなり違和感ある。爪楊枝を数えるシーンなんて、天才を超えていると思うんだけど…。まぁでもほのぼのとした温かさに満ちたいい映画だ。 6点(2004-04-27 15:36:32) |
9. レイジング・ブル
ドキュメンタリー…なんだろう。原作本人だし、ドラマというのは不適切かも。でもその生涯はかなりドラマチックに荒れている。ただ静かに生きていたい自分としては全くもって共感できず。不器用にもほどがある。刑務所で自分を責める姿が痛々しすぎる。 5点(2004-04-27 15:30:24) |