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アラジン2014さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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1.  レオン(1994) 《ネタバレ》 
あまり書いている人がいませんが、私は誰が何と言おうが絶対に「劇場版」派です。。監督の意向でしょうが世の中には完全版しかブルーレイが無く、劇場版は無きものにされてしまっています。本当に悲しいことです。(2022年、4K版として抱き合わせ販売されましたが)  完全版で付け加えられたフッテージの数々は蛇足でしかなく、観客がアレコレ妄想する楽しみを奪ってしまっています。どう考えても劇場版のほうがシンプルかつストレートに二人の関係性が理解できるし、観客は映画の余韻に浸りつつ悦に入って語りたいもの。まさに絶妙な編集がなされた通好みでクラシックなバージョン(作風)だったのが劇場版でしたが、それに対して完全版のほうは今風の親切丁寧な編集で、いわゆる見せすぎ&テンポも悪く、ガチなロリコン映画になり下がっているように感じます。レオンは女を知らない純朴な青年(40代)だったからこそ今回の関係性が成り立つわけで、それを1から10まで映像で表現してしまうと淡い関係性も何もあったもんじゃありません。また、実は青年時代に愛した女がいたなどという安っぽいネタまで仕込んでいてガッカリしまくりでした。くどくど差し込まれる仕事現場(殺人現場)を連れまわすシーンもなんだか違うんですよ。  とにかく劇場版が素晴らしいと思うので、ぜひとも「劇場版ブルーレイ」を発売していただきたいものです。いや真面目な話、劇場版を闇に葬るのはやめていただきたい。(2022年、4K化に合わせ無事に抱き合わせBOXとして劇場版が再販されましたが、個人的にはバラ売りしてくれ~)
[映画館(字幕)] 9点(2019-09-10 01:13:42)(良:1票)
2.  レナードの朝 《ネタバレ》 
いわゆる”死ぬまでに一度は見ておけ”シリーズの典型作品ですが、まさかの未見でした。昔から思っていましたが、ディカプリオアプローチや(トム)ハンクスアプローチと比較して、デニーロアプローチは本当に素晴らしいと思います。デニーロは一生懸命やっているように見えないのにきちんと役柄に根付いている点が素晴らしく、彼特有のはにかみ笑顔や彼の雰囲気がシッカリ残っている点も素敵です。  本作には大物役者が多数出ていますが役がバッティングすることもなく、自然な作品に仕上がっています。セイヤー医師(ロビン・ウィリアムス)はいうに及ばず、ポーラ(ペネロープ・アン・ミラー)とのダンスは本当に素敵でしたし、上司のカウフマン医師(ジョン・ハード)も嫌味を言いつつも優しい素顔が見え隠れする存在感を放っています。後に有名になるピーター・ストーメア、ブラッドリー・ウィットフォード、ヴィン・ディーゼル、マックス・フォン・シドー(こちらは大御所)ら、脇もかなり豪華です。  ダンスの後に窓辺に歩み寄るシーンは泣けます。その後は予想通りの展開になる訳ですが、どこが真実でどこが創作なのか興味が尽きません。医師としてはセイヤー氏は少々無責任でやり過ぎたといえるシーンもありますが、それでも人として親身に行動しているという行動原理自体は正しかったのではないかと感じます。家族を大病で失いかけた経験がある方でしたらかなりの部分まで許容できるのではないかと感じましたし、またセイヤー医師の存在はかなりありがたいのではないかと思います。  映画としてもすこぶる綺麗にまとまっていて、名作の名にふさわしい手堅い作品です。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-07-19 12:09:47)
3.  レオン/完全版
個人的には劇場公開版の編集がパーフェクトです。完全版は無駄に長く、見せなくてもよいようなシーンまでご丁寧に見せてしまっているので、いい加減青臭かった設定がより強調されてしまったような気がします。(例えば小説として素敵だった文学作品がマンガになってしまったような)  また、愛や恋を知らない40歳の純情な青年が「純愛×親心」という複雑な心境に目覚めた後のラストだったハズですが、完全版では13歳のほうからグイグイ行き過ぎているし、また、純情な青年は実はシッカリ大人であったという衝撃の事実まであります。そうなってくると途端にロリコン臭が強くなってしまいます。やはり何となくホンワカ見せたような見せなかったような、観客の想像に任せた劇場版の編集は本当に素敵でした。  ただ、ラストのナタリーの泣き顔は大変に素晴らしく、このシーンだけで一気に涙を誘います。大枠では劇場版も完全版も良い映画であることには違いありませんが、編集の難しさが露呈した完全版だったと思います。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-09-24 12:32:47)
4.  レザボア・ドッグス
パルプフィクションのきっかけになった映画といえば納得です。全体的にもスタイリッシュでクールさと渋さが同居しています。なかなかの通好みな映画。。銀行強盗の映画なのに銀行強盗のシーンを全カットしている監督のセンスも恐ろしく洗練されています。ただしです、、 やたらと長いマドンナの与太話や意味不明としかいいようがないMr.ブロンド/ヴィック(マイケル・マドセン)とナイスガイ・エディ/エディ・カボット(クリストファー・ペン)らがじゃれ合うシーン、Mr.オレンジ/フレディ(ティム・ロス)がしきりに繰り返す屋上での練習シーンなどなど、「要らないでしょソレ?」といったシーンも結構多いです。おかげで短い映画(100分)なのにやたらと長く感じてしまいました。  個人的には上記の不要であろうシーンをカットして90分にシェイプしても良かったのではないかなと感じます。154分のパルプフィクションは長さを全く感じさせなかったことを考えると、、やはり本作は冗長だったといわざる得ないでしょうか。でも三人でトランクを開けるシーンや、Mrブロンドがカミソリを持って踊るシーン、Mrピンク(スティーヴ・ブシェミ)やMrホワイト(ハーヴェイ・カイテル)らが銃を乱射して逃走するシーンなど、激シブなシーンも多かったりもします。意外と評価が難しい、いや、評価が分かれそうな作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-03 13:31:00)
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