1. 蝋人形の館
劇場で本編が始まった。何秒ほどたった頃だろう・・・わたしは思わず息をのんだ!だってだって、きれ~きれ~な映像で、ちっとも怖くないホラーを提供し続けることで有名なダークキャッスル製作じゃんじゃん!「あーなんで今の今まで気づかなかったのだろう・・・」と心の中でつぶやきながら映画を見続けるのであった・・・。しかーし今回は何かが違う雰囲気。あれ?何だか面白い?うん、面白いんじゃない?とにかくコレだけは言える。ダークキャッスル製作品の中では1番面白い。さらにホラー映画の、怖い映画のなんたるかが、やっと分かってきたとみえるCGを極力抑えた作りには、かな~り好感が持てます。かといって全編そうかと言えば、それだけではなく、ちゃんとクライマックスの戦いには、度派手な劇場で見る価値十分なシーンもちゃんと用意してある。正直、怖い映画というよりは”痛たグロい”映画という感じなので、そっち系が苦手な方は注意を。最後にちょっと言っちゃうけど、まあ、ハリウッド系ホラーじゃ良くやることなんですけど、あの意味もない効果音?で脅かすの止めてくれないかなぁ。たとえばドアを閉める「バタンッ」という音やモノが落ちた時の「ドンッ」とか「ガシャン」などの擬音は良いですけど、ただ振り向いただけなのに「デデーン」とか、背後を誰かが通っただけで「ババーン」とか意味もない音で脅かすのはやめて・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2005-10-31 01:35:40)(笑:1票) |
2. ロスト・イン・トランスレーション
正直、日本が舞台というだけでソコソコ見れるだろうくらいにしか考えていなかったので、予想以上に楽しめたという所はありました。これって二人の男女の話を淡々と描いているだけですが、そこに肉体関係は無いんですよね。 それだけに何気ないシーン(二人でポン酒飲みながらテレビ見ているシーン)なんかで妙にドキドキしちゃったりして。 ボブが寝ているシャーロットの素足を触るとこなんか、上手く男の気持ちを描いていると思いましたね。 ホテルのバーでの最後の夜、二人の間にあるのがポン酒ってが、またちょっと良かったりして。 スカーレット・ヨハンソンって女優さんも美人とは言いがたいものの、なんか妙な色気というか 可愛さみたいなものがあって、とにかく良いんですよね。 でもこれ2003年のアカデミー脚本賞取っているんですね。なんだか脚本賞ってよくわかりませんね。 6点(2005-03-09 13:23:04) |
3. ロボコン
全国大会、うまく建てられなくて周りはヒロインに檄を飛ばすけど、ありゃ~どう見ても設計ミスだよねェ。対戦相手、とても地方予選を勝ち抜いたとは思えないロボもいましたね。まあ、そんな事は置いといて。ロボットコンテストを題材にした点は良いアイデアだと思うんですけど、それ以上思いつかなかったのか、シンプルな青春ドラマになってますね。ロボコンの中継も絵が地味で迫力がないので、イマイチ盛り上がりに欠けるのが残念ですね。長澤まさみは可愛かったけど、今回一番光って見えたのは荒川良々という事で・・・えっ、違う? 6点(2005-02-01 01:01:30) |
4. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
真の勇者はサムだったんですね。ずっとフロドが主人公だと思っていたのがハズカシイ。 7点(2004-12-13 12:48:41) |
5. ロックンロールミシン
毎日の単調な会社勤めに不安を感じた人。一度でも真剣に自分の夢に向かって進んだ人。そんな人はどこか共感してしまうホロ苦い?いや、苦い青春ドラマではないだろうか。一見、カッコよくて楽しそうに見える凌一たち。しかし、そんな生活のウラにも苦悩と不安、そして逃げることの出来ない現実ってもんがある・・・と、その辺は、なかなか良く描かれているのではないでしょうか。しかし賢司がねェ~普通戻るかね、辞めた会社に。賢司が元の鞘に戻ったせいか、あの4人での生活が”一夏の思い出”並に思えてしまうんですよね。それとも会社の先輩が言っていたように”インディーズブランドごっこ”だったんでしょうか。最後くらいは、もうちょっと見てる側に夢を持たして欲しかったです。 かくいうわたしも夢を追って初めての会社は1年で辞めたっけなァ。結局夢は叶わなかったけど、また新しい、それまで思っても見なかった道が開けて今の自分や家族がいま すんで良かったと思っております。 6点(2004-12-11 01:55:33)(良:1票) |
6. ロスト・イン・ラ・マンチャ
「ドン・キホーテを殺した男」がただただ見たくなる作品。「完成させてくれ」と言いたい作品。他のドン・キホーテモノで我慢するか・・・できるか? 6点(2004-05-28 21:19:38) |
7. ロード・オブ・ザ・リング
実に満足行く作品だった。始めから終わりまでダレることなく観終わることが出来た。そのまま3作目まで観続けても良いくらいのめり込めた。CGも多用している割には嫌味にならず、うまく使っていると思う。ファンタジーモノでは間違い無く上位に位置する傑作だろう。 8点(2003-11-13 00:57:53) |
8. ロミオ・マスト・ダイ
わたしとしてはジェットリーが主演のハリウッド映画というだけで大満足であり内容もそこそこ満足できる物でした。が、「ジェット・リーはこんなものではない!」と言っておきたい。CMの”マトリックスの進化がここにある”とか”X-rayバイオレンス”という言葉に誘われて劇場に足を運んでいる人の方が多いようだが、その辺はあまり期待しないで見たほうが良いでしょう。 6点(2003-06-18 14:03:52) |