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1.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 
前・前々作で得たワクワクしたあの冒険心も感動も…、さすがに3作目ではその印象も薄れます。結局、後は捨てるだけ。別にどんでん返しもある訳でも無く、本当に指輪を捨て…後は副題の通り。ただ、それだけの為の3作目。この世界観がお好きなファンには嬉しい内容も…、客観的に観ればあまり意味の無い完結編に見える。これと言って心に残るようなシーンも無く、淡々と終わってしまったのは少々勿体無い気もする。これならば、前編・後編でキレイに纏めた方が余程無難。原作は未読につき恐縮ですが、それにしても起承転結の“結”だけでこの観賞時間は長過ぎる(苦)。ところで、これを観るとつくづく真の勇者はサムだ!…と思えてしまう。大蜘蛛との死闘の末に、こっそり指輪を預かるサム。以後フロドに返すまで、指輪に打ち勝ったサムの方が精神性は高いのでは…? そして、最後に山の火口まで“指輪を運ぶフロド様”を運ぶサム(笑)。結局、役目以上のものを全身で果たしたサムが、フロド・バギンズ以上に主人公であった。
5点(2004-08-13 01:30:52)
2.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
ただでさえ分かりにくいのに“灰色”から“白”に格上げされたら、サルマンと見分けがつかないじゃないか(笑)。そんなガンダルフと魔物・バルログのバトルから始まる冒頭のシーンは、以前読んだ小説「渚ボーイ」と「多恵子ガール」を思い出してしまいました。本作の貢献度はなんと言っても“ゴラム”に有り。こんなナイスキャラをCGで見事に…そして丁寧に創っただけ完成度が高くなっている。ただ、ゴラム以外CGの創りは少し雑な印象。前作の旅の目的から3分割されたパーティの場面構成をそのまま3つに切り替える事で、あまり長さを感じずに観賞に耐えらましたが、パーティが割れた事でやや消化不足に終わった観有り。しかも、知らぬ間に戦闘へと勃発。ここまでの背景があまり事細かに…そして丁寧に描かれていない為、前作のストーリーのバランスに比べて端折った印象に見える(スペシャル・エクステンデッド・エディションを観ろ…と言う事なのか…?)。ちなみに、ゴラムを演じた俳優・アンディ・サーキス曰く、ゴラムの声は“風邪をひいた猫の声”なのだそうですが、猫を飼ってこのかた16年の私もあんな声は聞いた事が有りません(笑)。
7点(2004-03-15 01:03:32)
3.  ロード・オブ・ザ・リング
RPGの影響が強い自分にはまずまず楽しめました。だが、なんとなくCG表現がどこかで見たような創り…。烈火を放つ魔物・バルログなどFFのイフリートに見えるから(勝てば召喚獣をゲットか…?)。ゲームのムービーの方が遥かにクオリティが高いので、比較してしまうと案外ちゃっちい創りなんですけどね。“RPGの聖書(バイブル)”である原作は実は未読。“エルフ・ドワーフ・魔法使い・剣士”と聞けば思い出す…あの「ロードス島戦記」などに強く影響を齎した意味でも存在は知っていましたが、予備知識ゼロな自分は吹き替え版の“ホビット族”という言葉を“コビット族”と聞き違え、“小人”などとはなんと差別的な表現を…と途中までドえらい勘違いをしていた程(汗)。とりあえず、ここまで来るともうそのまま全部楽しめるだけで良い映画。てっきりCG合成かと思ったホビット族と他種族の“絡み”も、“強制遠近法”を利用する…更に身体を小さく見せる為、ホビット族の役者に特殊メイクの大足を付ける(←とても痛かったそうです)など、画像の工夫には感心。これだけ長い物語も3部作に分けると、もはやドラマ枠で1シーズン出来てしまう程。そんな先の長い長いストーリーを想像するだけで、長編作品の苦手な自分は本作だけでやや辛かった(長編を嫌うアメリカ人に、良くこれだけの映画が耐えられたものだ)。それもこれも配役の…この贅沢なキャスティングはやはり胸踊る。原作の、無いモノを得ようとする事よりも、有るモノを放棄するの事がどれだけ大変なのか…現代にはある意味アイロニー的なメッセージに見えたのは私だけでしょうか。
7点(2004-03-12 01:14:48)
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