1. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
新しい展開が次々と降ってくるような、どんでん返しの応酬。綺麗にできていて、好きな人は好きだろうなと思うけど、なんとなく苦手な映画。ギャンブルに負けた(といってもイカサマだが)ときのストゥージーズがかっこよかったな [DVD(字幕)] 7点(2008-07-02 00:18:51) |
2. 老人Z
《ネタバレ》 世間では高齢化問題が深刻化するなか、あえてその現実的問題なんてシラね、そんなの全部度外視して笑い飛ばそうよ、なんていう(勝手な想像ですが)コミカルな演出が好き。現状に悩むだけじゃ何も始まらないし、それよりもおじいちゃんがホームレス用に開発された兵器みたいなマシンに乗って暴走したら、長続きする高齢化問題なんかより、今を生きる人達には危険で重い影を落としそうよね、なんちゃって。でも面白そうだからやっちゃおうよ。みたいな。意図はわかりませんが、節々にそういった確信犯的演出が込められていたりして実にブラックユーモアな映画です。 [ビデオ(邦画)] 7点(2007-12-29 16:59:55) |
3. ロスト・イン・トランスレーション
外国人の視点からみた日本というものは、これまで映画化されたものでは、少なくとも私がみた中では、どれも首をかしげるようなものばかり、というのが率直な感想でした。というのも、いわゆる日本のよいところ(具体的に言うと話がズレそうなので割愛しますが)というのが描写されていない、のではなく、反対のよくないところがおよそ的外れ、行き届いてないこと。このことの方が、日本をロケーションする外国人の浅はかさを私に映し出すものでした。 ロストイントランスレーションは、この辺が非常に上手いと思いました。監督・脚本を手がけたソフィアコッポラの東京のイメージ、とりわけよくないところの描写が私が思い描く東京にかなり合致したものでした(こんなことを言うと愛国者ではないなと言及されてしまいそうですが)。おそらくこの映画を御覧になった日本人の方の多くは、若干の嫌悪感を抱くかも。たしかに藤井隆はないですね。でも私のようなチャキチャキの日本人にもかかわらず、全編通して痛快で仕方がなかった、という方も少なからずいらっしゃると思います。この辺が分かれどころで面白いですね。 この作品はマイブラッディバレンタインのケヴィンシールズが楽曲を提供してます。他にもエール、ジーザスアンドメリーチェイン、デスインヴェガス、フェニックス、ハッピーエンドなどなど(カラオケで歌ってる曲はおそらくロキシーミュジック)ヨーロッパの、特に英国のロックファンにはたまらない曲のオンパレードです。 エンディングのジザメリ、ケヴィン、ハッピーエンドのつなぎもいいですね。個人的にはケヴィンに曲を作らせただけでも賞賛の気持ちで一杯っス。 9点(2004-12-11 02:00:24) |
4. ロミオ&ジュリエット
クレアデーンズがものっすご綺麗でした。いつまでも記憶に残るいい作品ではないでしょうか 6点(2004-02-05 14:34:18) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
なんかね・・展開はべたべたなんですわ。水飴なみに。だけどね。ピンチに陥っている状況に、分かりきった仲間が絶妙なタイミングで加勢にきたりするだけで、なんだか鳥肌立っちゃうんだよね。 7点(2004-02-03 19:33:20) |
6. ロード・オブ・ザ・リング
ファンタジー映画というのは先の未来、すべてお金に物を言わすようになってしまうのでしょうか?中身の空洞化が生じないことを切に願います。 6点(2003-11-16 19:51:20) |