1. ロボコップ(2014)
オリジナルと比べると生体の一部を利用する非人道的な側面が強調されている。 生きたまま改造された仮面ライダーと比べれば、命を救われたとも考えられるのでマシだとは思う。 黒いカラーリングはカッコ良く見えるし、動きもスムーズになってるけど、それが良いことなのかよくわからない。 特定の人物を撃てない制御システムはオリジナルにもあったけど、その解決方法がクールじゃない。 映像は進化してるけど、内容は退化してるように感じられた。 [インターネット(吹替)] 4点(2023-02-23 08:08:40) |
2. ロボコップ3
《ネタバレ》 ロボコップが簡単に切断されたり、空飛んだり、弱いのか強いのかよくわからなくなる。 敵がいまいち魅力的じゃないので、ロボコップの活躍もしょぼく感じる。 どんなに強いロボットより、天才ハッカーの方が役に立つというのは納得。 でも、核爆発したのにデトロイト市民は呑気だね。 [インターネット(吹替)] 5点(2023-02-11 11:13:57) |
3. ロボコップ2
《ネタバレ》 せっかくロボコップを捕まえてバラバラにしたのに返却しちゃうところが良心的。 完全に破壊しておけば良かったのにね。 市長とオムニ社も交えてどす黒い駆け引きが展開されるところは面白かった。 市警もストライキやってたり、悪徳警官が居たりもするし、デトロイトが酷い街なんだということがよくわかった。 最後は1人に責任を押し付けるというのがあくどいと思えたけど、実際に1人の責任だったような気もする。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-02-03 14:44:26) |
4. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 仮面ライダーは生きたまま改造されたけど、それに比べれば良心的な設定だった。 悪役に魅力が無いので、ロボコップ無双を楽しむだけの単調な作品になってしまってたように感じる。 あと、正式な手続きを経ず、クビって言っただけで解雇できちゃうのは問題があると思うよ。 いっぱい人が死ぬハードな作品だったけど、笑えるシーンが結構あってコメディのような印象が残った。 [インターネット(吹替)] 6点(2023-01-31 12:23:11) |
5. ロン/僕のポンコツ・ボット
《ネタバレ》 ロボットが暴走して人間を襲うというのはよくあるパターン。 でも、それを肯定するというのは斬新だった。 本人がバグったロボットと友達になるのは自由だけど、他人のロボットをバグらせてハッピーエンドというのは理解できない。 問題はロボットの機能ではなくて、人間がそれをどう使うかだと思うよ。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-10-03 14:38:30) |
6. ロスト・シティZ 失われた黄金都市
未開のジャングルを冒険するアドベンチャー作品を期待してたけど、ちょっと違った。 食料を巡って内輪揉めしたり、辛気臭い話が繰り返されて疲れる。 食人族と仲良くなるくらい善人なのに家族や仲間とは仲良くできないのも不思議。 実話ベースの作品ということなので仕方ないけど、派手な演出もなく、退屈な2時間21分でした。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-07-22 19:59:20) |
7. ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
《ネタバレ》 これは動く絵本ですね。 子供向けの作品かと思って見始めたけど、意外と深刻な内容で驚いた。 魔女宅とか、ラピュタとか、ジブリ作品の影響を受けてそうな作風で好感が持てる。 多少の争いはあるけど、ほとんどの登場人物がいい人なのが良かった。 ダバイ号より先にオルキンを発見する脚本は斬新だけど、どう考えても船の方が見つけ易いと思う。 オルキンの人徳の無さのお陰でダバイ号が無傷で残ってたのは皮肉な結末だけど、気難しい性格だったらしいので納得。 あと、北極点に立てた旗が可愛かったのが印象的でした。 [地上波(吹替)] 6点(2022-01-29 11:01:08) |
8. ロード・オブ・ウォー
救いの無い話なので、真面目に見てたら弟みたいになってしまう。 これはコメディなんだと割り切って楽しむのが正解。 実話ですとか言われてもどうしようもない。 [映画館(吹替)] 6点(2019-10-03 19:50:03) |
9. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
《ネタバレ》 今まで散々エピソード詐欺に騙され続けて来たけど、やっと本当のスター・ウォーズが始まったような気がします。 新作の公開に胸を踊らせて映画館に足を運び、こんなのスター・ウォーズじゃないとか言って落胆したことが懐かしく感じられます。 これからは本作と旧三部作を合わせて、四部作だったんだと思うことにします。 物語としては悲しい出来事の連続で、K-2の最期とかぐっと込み上げてくるものがあったけど、泣きはしなかった。 それは多くの犠牲の先に希望が感じられたからなんだと思う。 そんな積み重ねがあってのラスト10分には身震いがしました。 事前の情報で本作はエピソード3.5だと思ってましたが、実際にはエピソード3.99ですね。 これは僕の知ってるスター・ウォーズで間違いありません。 [DVD(吹替)] 9点(2017-06-09 18:20:35)(良:1票) |
10. ロマンス(2015)
大島優子がおばさん臭くて、辛気臭い。 これで演技も臭かったらどうしようもないけど、可もなく不可もなく自然体で良かった。 可愛いだけのアイドルとか、本格的な演技派女優が主演だったら、この哀愁は醸し出せなかったかも知れない。 物語は終始切ないけど、泣くほどでは無かった。 この辺りのさじ加減も絶妙で、名作というほどではないけど、味わいのあるいい作品でした。 日曜の午後の暇潰しに最適かと思われます。 あと、僕みたいなおっさんでも大島優子くらいならやれそうという期待感が溢れていて、ホテルのシーンでは思わず興奮しました。 それから、久保さんがかなりいいキャラだったので、スピンオフで久保さんのロマンスもありだと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2017-02-12 15:46:28) |
11. ロボット
インド映画らしい作品ではあるけど、序盤は意外とちゃんとしたストーリーがあってつまんない。 でも、徐々に壊れ始めて、終盤になってやっと暴走。 CGが雑なんだけど、それが逆に味わい深くて、ラストのフォーメーションとかは嫌いじゃないです。 これで泣かせるくらいのオチに繋げられたら良かったけど、それほど心に突き刺さる感じではなかったのが残念。 [DVD(字幕)] 6点(2016-12-06 16:32:29) |
12. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
これは真面目に見ちゃいけない作品ですね。 コロンビアすげーとか言いながら、気楽に楽しめるくらいの心の余裕が欲しいものです。 ワニの扱われ方がちょっと面白かった。 [地上波(吹替)] 6点(2015-07-07 11:54:23) |
13. ロスト・メモリー
《ネタバレ》 冒頭から嫁に浮気がばれるとか、ホラー並の恐怖感が漂うけど、なんでもありのオカルト作品じゃない構成に好感が持てる。 これはよくあるパターンのやられたらやり返す倍返し作品なんですが、ドイツ映画独特の雰囲気も手伝って、斬新な印象を受ける。 まあ、全部ハンナが悪いというのが結論ですけど、子役が仲良くなっちゃうとか、ほのぼのしたエピソードもぶっ込んでくるので、新しい家族も意外と悪くないような気がします。 [DVD(字幕)] 7点(2015-01-29 15:36:47) |
14. ロッタちゃん はじめてのおつかい
《ネタバレ》 冒頭から家を出て自立するとか、相変わらずのロッタちゃんですが、牛糞と雨の効果があったのか、少し成長してます。 体だけじゃなくて、心も少し成長したのか、前作に比べて我侭が多少マイルドになって、愛らしさが増したように感じられます。 前作で酷い扱いを受けてたバムセは相変わらず可哀想でしたが、それにも増して今作では隣のベルイさんが気の毒でした。 病気で寝込んでるというのにゴミ箱に捨てたパンを死ぬほど食わされるという酷い仕打ち。 それでも、クリスマスや復活祭の心温まるエピソードのお陰で、なんだか癒されました。 [DVD(字幕)] 8点(2014-06-24 17:38:37) |
15. ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
ロッタちゃんが想像以上に糞ビッチで驚いたけど、それがこの作品の面白味なんでしょうね。 バムセの扱いが酷過ぎて可哀想になるけど、それもロッタちゃんらしい愛情の注ぎ方ということでしょうか。 それから、隣のベルイさんちのお菓子を盗み食いする仕草が可愛かったです。 あと、糞ビッチなのに信心深いという設定もギャップがあって面白かった。 その設定を伏線にしたラストのオチも綺麗に嵌っていて良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2014-06-24 16:30:39) |
16. 路上のソリスト
これはなかなか悩ましい物語ですね。 視聴者の立場でも真っ先に思うのは余計なお世話ということだけど、本人もそれを自覚していて自問自答しているので、責めるのも可哀想。 仕事だからと割り切ろうとしたり、きっぱり手を引こうとしたり、思い悩む姿に誠実さを感じる。 最終的にはそんなに悪くない着地点に辿り着いたようだけど、手放しで喜べるハッピーエンドというわけじゃないところが実話の悲しいところですね。 それでも、まあ、友だちになるだけでいいというメッセージには共感できる。 それくらいなら、僕にも出来そうだし。 [DVD(吹替)] 7点(2013-02-14 17:03:01) |
17. ロボジー
中の人というアイデアは誰しもが考えることではあるけど、ほんとに映画にしてしまう馬鹿馬鹿しさが魅力的。 トイレに入ったり、自転車に乗ったり、ベタではあるけどコミカルで笑えた。 あと、ミッキー・カーチスの落ち着いた安定感のある演技のお陰で、哀愁を感じさせるいい味を醸し出してたのも良かったと思う。 一方、ロボットに恋する女子大生という設定も悪くはないけど、こちらはちょっと物足りなかった。 ラブストーリー的にもっと盛り上げておいてのどんでん返しなら盛り上がったかも知れないけど、終盤の展開はいまいち盛り上がりに欠けていたように感じる。 3人組との交流でちょっといい話に持って行こうという意図も垣間見えたけど、それもあんまり成功してるようには感じられなかったのが残念。 その辺りが上手く絡んでいれば、ラストのオチも綺麗に嵌ったのかも知れない。 [DVD(邦画)] 6点(2012-09-10 22:38:24)(良:1票) |
18. ロシアン・ドールズ
何の予備知識もないままに見始めて、なんだか意味不明で不親切な作品だなぁって思ってたら、これって続編だったのね。 まあ、その辺りはなんとか想像力で補って、こいつらは古い友だちなんだろうなぁってくらいの認識で観賞。 予備知識がないので、最終的に誰とくっつくのかわからないというのが勝因だったかな。 僕の予想では序盤の本命はマルティーヌで、イザベルという大穴もありなのかと思わせつつ、ラストの直線はウェンディとセリアのデッドヒートという熱い展開。 個人的にはナターシャがいちばん好みだったけど、流石にそれは外道なのでレースからは除外。 最終的にはハッピーエンドの展開で良かったと思います。 あと、もう1つ意味不明だったタイトルの意味も最後にわかってスッキリしました。 フランス映画らしいお洒落な雰囲気も好みです。 [DVD(字幕)] 8点(2011-07-22 18:11:29) |
19. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
前作に引き続き派手な戦争が続きますが、いくつか疑問点が…。 木の鬚はどこに行っちゃったんでしょう??? かなりの戦力になると思うんですけど、助けてくれないんですね。 何か理由があったのに僕が見落としてしまってたんでしょうか。 死者の王も1回こっきりですし、なんだか拍子抜けです。 やっぱり最後はみんなが協力して総力戦に持ち込んで欲しかったですね。 ラストの黒門への侵攻がいちばんしょぼくなってしまってました。 フロドの冒険にしても、最後の大物がクモって…。 そりゃ大きいし、怖かったけど、それまでに登場した数々の怪物に比べるとグレードダウンしてる気がしてならないです。 それでも、まあ、リングの最期はそれなりに見応えがあって良かったです。 長い時間を掛けて見てきただけに感慨も一入でした。 あと、3作目にしてやっと女性が大活躍。 最初からこういう活躍をもっと見たかったですね。 それから、3部作を見終わっての感想としては、やっぱり1部が3時間というのは長過ぎる。 DVDにも入り切らず2枚組になってたりして、中途半端なところでディスクを入れ替えなくちゃいけなくて興醒めだったし、映画館で見るとしても3時間というのは苦痛に感じるんじゃないかな。 1部2時間の5部作にしておいてくれたら、見易くて良かっただろうに。 [DVD(吹替)] 8点(2009-06-25 08:45:28) |
20. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
7人で旅立った前作とは打って変わって、国単位の戦争という派手な展開に心躍りました。 特に攻城戦の迫力が半端じゃないです。 スメアゴルの登場も良いアクセントになっていて良かったと思います。 尺的には長いんですけど、シナリオが分化されているので飽きずに楽しめました。 かと言って、それほど複雑な構成になっているわけでもないですしね。 あと、どうでもいいことですけど、エンドロールが長かった。 今まで見た作品の中で最長だったかも… [DVD(吹替)] 9点(2009-06-25 08:24:33) |