1. 羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来
事前に情報を収集していなかったから知らなかったけど、Flashアニメなんだ、という感じ。ラレコ監督とか湯浅政明監督を思い出したけど、動きはよいし、シャオヘイとムゲンのやりとりとか笑わせるポイントもよくできてる。とくに終盤は、ハリウッドの実写さながらの規模感があるキレのあるアクションシーンが続く。とはいえ、ストーリーの骨子は比較的凡庸。「シャオヘイが可愛い!!」という人にはいいかもしれないが(個人的にはあまり趣味ではない)、そんなに奥深い話ではない(と思う)。 [映画館(吹替)] 6点(2020-11-25 23:16:28) |
2. ロボコップ(2014)
《ネタバレ》 優れた旧作を思えば完全な駄作。【ネタバレ注意】旧作の設定を受け継いでいるところがないわけではないが、ストーリーは別物。エスプリの利いたテレビコマーシャルもなく、その名に恥じる作品。組織の上層部が腐敗しているというありがちな構成には旧作も同じだが、一番上まで腐敗させちゃだめでしょ。そして最後のアレは何?旧作のオチが素晴らしすぎて「ロボコップ2」「ロボコップ3」でも、それを超えられなかった面はあるけど、今作はひどい。ロボコップ自体に製品としての“欠陥”があったということになってしまう。うまいネタを考えようとしたけど、考えられなかったので無理やり決着させました、という印象。 [インターネット(字幕)] 4点(2018-10-19 22:06:10) |
3. ロボジー
《ネタバレ》 設定の無理を許容できるかどうかが勝負。ストーリー作りが悪いわけではないけれど、許容範囲を超えてしまった感じ。【ネタバレ注意】「ロボット作りに失敗したので、代わりに人間を入れる」というところですでに無理筋ネタであることを感じるのだが、ファンタジーを描いているのではない以上、もう少し「それはないだろう」という場面をなんとかしてほしかったと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-11-24 18:10:13) |
4. ロボッツ
《ネタバレ》 凡作。映像はよいけれど、ストーリーが単調。つまらないと切り捨てるほどではないけれど、子供向けの作品と割り切るべきなのだろう。【ネタバレ注意】最初からの展開が「親の愛情が注がれて育った」という内容になっていない。“おさがり”ばかりの貧乏暮し、というイメージを与えすぎではないか。ステレオタイプな役割分担、勧善懲悪など、あまりに型どおりな展開。伏線も裏切りもない分、子供には安心できるのかもしれないが。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-27 13:22:57) |
5. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
《ネタバレ》 面白い。24年も前の映画なので、ところどころチープな印象を受けるのはしかたがないが、“秘宝探し”にやたらと時間をかけるというありがちな展開にならず、その前後で楽しませる仕掛けがよい。よくできた娯楽映画。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-07 02:30:05) |
6. ロケッティア
《ネタバレ》 映画らしい良い映画(なぜ、こんなに評価低いの?)。善人(主役)+別の善人(FBI)+悪人(ギャング)+本当の悪人(役者)という設定を、うまく組み合わせて作られたストーリー。政治的背景がややステレオタイプすぎるきらいはありますが、あくまでフィクション。娯楽映画と思えば、とても楽しめます。映像が安っぽく見える部分は、当時の技術と思って割り引きましょう。 [レーザーディスク(字幕)] 9点(2008-05-05 01:02:35) |
7. ロボコップ2
《ネタバレ》 前作とはまったく違う凡作。前半は、なかなか面白い展開で期待させてくれますが、警官じゃだめだから犯罪者を使おうって設定にとても無理を感じます。ロボコップどうしを戦わせるために、こうしたのかもしれませんが、唯一の成功例をバラバラにされたのに、予算がなくて直さないとか、ちょっと興ざめです。子供のギャング、若い知事など、随所に面白い要素が盛り込まれているだけに残念です。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-01-23 01:01:17) |
8. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 初見は20年前(たしかレンタルビデオ)で、点数はそのときの印象も加味したものです。今の映画からすれば、特撮のレベルは厳しいところですが、それでもストーリーが秀逸です。ニュースやコマーシャルを挿入してみたり、最後のどんでん返しや決め台詞は実にすばらしい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-01-23 00:54:58) |