1. 6才のボクが、大人になるまで。
《ネタバレ》 朝ドラの丁寧なバージョンを見た。といった感じ。リアルな変化(太ったり髪染めたり)は見ていて楽しいし、そんなに起伏がないストーリーも悪くはないが、もっと主人公や家族の心の内を見せて欲しかった。感情移入できなかった。「あの坊やがすっかり大きくなって~」みたいな近所のおばさん的な気持ちになる工夫はもっとできたと思う。残念。 [映画館(字幕)] 6点(2015-02-15 23:09:17) |
2. ロリータ(1962)
《ネタバレ》 高校時代以来、20年ぶりに見る。当時はさっぱり面白く感じませんでしたがアラフォーにもなると楽しめんだなーって驚きました。大事なところは耳元でヒソヒソ話なのが味があるようなイラっとするような。本映画は人が持つ「寂しさ」を描いた作品。教授も脚本家も似た人間のように見せて登場人物が全員自分の事しか考えてないのがおもしろい。残念なのは1カットでも他のキューブリック映画が持つような艶のある恐ろしいまでに美しいシーンがないこと。キューブリック作品であったことを忘れてしまう。(強いて言えばロリータが最初にスクリーンに表れるとこくらいか。) [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-14 14:37:34) |
3. ロフト.(2008)
《ネタバレ》 身近にいる友人と重なっておもしろかった。ゾッともした。建築家が「セックスに意味は無い。悟ったんだ」のような事を言うのだがそれ以上の説明がなく不満。原作だとあるのかなぁ。原作が読んでみたい。(それぞれの登場人物の書き込みも読んでみたい。)その他では音楽が控えめてほぼ無音だったのもよかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-03-02 19:35:38) |
4. ロボジー
《ネタバレ》 矢口史靖作品らしく細かい配慮、日常の延長線にあるズレを苦笑する楽しさは残るものの、今ひとつ盛り上がりに欠ける。何かが足りない。お爺さんと技術者が「ひとつ」になったーみたいな連帯がハッキリあればよかったのか?及第点は超えているが発見はない。残念。 [DVD(邦画)] 5点(2012-11-15 14:16:22) |
5. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 ?と思う設定(なんで主人公はアメフトやめた?)は多々あるものの関心が途切れることなく見ていたら最後の看守XXXミーンマシンの画面分割編集がとんでもなく気持ちイイ。アガる。これだけでも見る価値があった!楽しい。そしてエンディングでの一瞬のハラハラ感ーからの清涼感。素晴らしい作品!!! [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-18 18:24:19)(良:1票) |