1. ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝
ハガード原作というのが冒涜でしかない。インディ・ジョーンズの真似がしたいなら違う畑でやってほしい。 4点(2002-11-26 03:25:53) |
2. RONIN
ケースの中身が何なのかは結局最後までわからない。だがこの事実を最初に把握していたとしても確実につまらなかったと思う。登場人物が各自何がしたくて何をしなくてはならないか全然把握できない。物語の骨子をわかりやすすぎるほどに出してくれないと、主役級のキャスト同士の関係をつかむことすら難しい。失敗作。 4点(2002-11-26 03:23:52) |
3. ローズマリーの赤ちゃん
主人公が妊婦というのがまずうまい。心理的に不安定な状態になりがちなので、周囲の人々の反応や日々起こる事件に疑心暗鬼を抱いているだけかもしれない、というニュアンスが色濃く出るからだ。周囲は何となく異常に思える・・・だがもし、ローズマリーの気のせいだったら?この真綿で首を締められるような、じりじりとした閉塞感こそ本作の真骨頂。何となく時代の空気を感じさせる。原作は『死の接吻』のアイラ・レヴィン。 7点(2002-11-26 03:18:05) |
4. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
見終わったあと彼女が「息子の頭上のリンゴを撃つシーンがなかった」と言ってました。それはウイリアム・テルです。 6点(2002-03-24 15:36:25)(笑:1票) |
5. ロープ
レオポルド&ローブ事件を題材に作られた作品。ヒッチコック作品の中でも代表作に挙げられることはほとんどないが、そもそも死体すら写らない一室の描写で緊張感を持続させるということ自体並大抵の技量でできることではなく、さすが「サスペンスの神様」と膝を叩く。個人的に最も好きなヒッチコック作品。(みんなの評価が割りに高くて安心しました) 10点(2002-01-29 01:43:19) |