1. 悪い子バビー
《ネタバレ》 生まれて35年間ほぼ監禁生活っていう設定自体ちょっと無理があるとは思うけどそれは取りあえず置いといて。オープニングから強烈で母親の異常さとバビーの異常さ、セリフを最小限に抑え一つの部屋で起こる出来事を映像で見せる光景はちょっと尋常ではないしバビーを演じるニコラス・ホープの演技も結構ぶっ飛んでて無の顔をここまで上手く表現できるのもちょっとスゴイ。外の世界を初めて触れ、外の世界で母親以外の人間と初めて話し、外の世界で初めて食をし空気に触れる、初めてのシーンをじっくり映し、それを目撃する外の人間も自然な反応で温かくはないけど変人な目で見ながらもちゃんと対応する優しさも何故かほほえましい。次第に人間というものに目覚め、人を愛し、人の為に涙を流すバビーの変化も見事に表現されていてよかったです。ラップがこの映画のキーポイントなのはなんか笑えますがガチの障碍者を出してきて演技させた監督はまぁまぁヤベー。 [インターネット(字幕)] 9点(2024-06-26 01:46:33) |
2. ワイルド・ブリット
《ネタバレ》 オープニングで見せる華やかさ。サイゴン到着後から繰り広げられる怒涛のクライマックス級の銃撃戦爆破シーンの連続で場所が変わるだけでいきなり戦争が始まる展開はお見事。スタローンの「ランボー」かよ!と言いたくなるほど俳優にもだし演出もだし無茶苦茶やらせすぎだろーという印象(笑)ジョン・ウーといえば「男たちの挽歌」だけどもそれとは比にもならないぐらいにやらかしてるので迫力と戦争の悲惨さの表現は凄すぎてスゴイ以外の言葉が見当たらない。仲良し3人組が金でどんどん友情崩壊していき香港版「ディア・ハンター」に突入、顔の演技と話が合ってるもんだから余計にのめりこんじゃう自分がいた。サイゴンてこの頃こんなにヤバかったの?という印象ですが、ジャッキー・チュンて「ハイリスク」の時はスーパーおちゃらけ演技でしたが、こんな演技派だったっけ・・? [インターネット(字幕)] 9点(2022-06-07 00:54:47) |
3. わんぱくデニス
《ネタバレ》 ウォルター・マッソーとクリストファー・ロイドの顔芸を楽しむだけの映画というかジョー・ペシとダニエル・スターンを役柄を変えてそのまま置き換えたような映画。主人公の子供に「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキンのような可愛らしさはあるけどやってることが妙に知能が高いように見える5歳児とはいえ変に演技しすぎというかそれはないやろな感じがしてなんか入り込めない。笑えるようで笑えない、無意識とはいえ人を殺しにかかってるような笑いはちょっと辛いように思えます。まぁその辺はジョン・ヒューズの映画らしいけどデニスのような子が近所にいたらそれはそれで大迷惑ですよね、と言いたくなる映画でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-07-05 12:11:43) |
4. 私がこわされるとき<TVM>
最近でもストーカーや家庭内暴力やDVで警察や地域の相談所に身の危険を何度も訴えても証拠がなくて何も対応できなかったりしてその後最悪の出来事が起こってしまった事件、っていうのはたまに目にするけれどもアメリカではスケールが違いました。あまりにも理不尽で一方的ないびりにマザコン息子への度の超えた愛情は日本の昼ドラでよくあるシーンだけどこれが実話だと思うとやっぱり怖い。息子の知らないオカンの裏の顔、息子の為に、孫の為に・・、、、すげぇ・・。でも「ダーティハリー3」でイーストウッドとコンビを組んだ女刑事、と言えば分かる人は分かると思うけどあの若々しき女刑事がいかついガタイのした中年オバさんになってるとは・・。いやはや、時が過ぎるのが早いもんですなぁ。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-11 00:13:35) |
5. ワンダフル・ファミリー/ベイビー・トーク3
《ネタバレ》 全然ベイビートークじゃないけどなんでか知らんがシリーズ3作目として出た今作、赤ちゃんネタも使えなくなっちゃったので犬に言葉をしゃべらせて家族愛を表現するどー!!ってな感じで作っちゃいましたー感がたっぷり。今までの下ネタ要素だったりおバカすぎるところはあまりなかったけど取りあえず何も笑えなった。トラヴォルタの軽快な演技や仕事と家族で混乱しちゃうキャラはいいんだけどそれ以上のもんは何もないんですよねぇ。犬の喋り方もただ人間の声を合わせただけだしエンディングでよく分かんない歌を流されたのは理解不能。ありゃ何じゃ? [DVD(字幕)] 4点(2011-03-01 02:14:00) |
6. ワイルドグリズリー<TVM>
《ネタバレ》 動物パニック映画として作るのはまぁいいけど主人公の若者とその母親があまりにマヌケすぎる。一旦停止のところを無視して止まらずに警察につかまって逆切れ。「否かなんか嫌いだー!!」と木看板に石をぶつけてたら運悪く保安官の車の窓に当たって破損。どんなコントロールしてるやろか、アホですか?(笑)坑道の中にいても森の中にいてもどこにいても繋がるケータイや街のど真ん中に熊が歩いてても誰も気付いてない意味不明っぷり。そのリアクションはねぇよ。さすがポーチライト製作の映画、いつもの雰囲気たっぷり。人の話をほとんど聞かない主人公親子は見てて疲れました。 [DVD(字幕)] 3点(2010-07-05 21:57:51) |
7. 私がウォシャウスキー
TV映画なら分かるけど劇場用の映画とは・・ちょっとふつーすぎやしねぇか。2時間ドラマ並に平凡でボートチェイスシーン以外特に目立つこともなくキャスリン・ターナー一人が頑張ってますよー!って感じがしてたまらん。原作は未読っていうか全く知らないんだけど今の気分じゃ読む気はしないっす。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-23 22:52:08) |
8. ワイルドバンチ アルバム・イン・モンタージュ
ラストの凄すぎる銃撃戦や中盤の橋の大爆破シーンの裏側を貴重な映像で綴ったいわば「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」と同じジャンル。これは未見だけど一度見てみたい。印象に残るセリフは実はサム・ペキンパーの演出だったことや撮影時の苦労など心にしみじみときました。ただ個人的にはペキンパーが思う悪人とはなんぞや?っていうのがちょっと知りたかった。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-26 22:41:04) |
9. 187(ワン・エイト・セブン)
《ネタバレ》 雰囲気的に「処刑教室」かなぁ~?と思ったら違った。サミュエル・L・ジャクソンの変わらない表情が妙に怖く、実際に荒れてるのかどうかは知らないけど相変わらず荒れまくってるアメリカの高校なんですが、、、、代理教師な割にちとやりすぎです。「ディア・ハンター」を見た人は気分が悪くなるかも知れませんが。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-20 10:46:58) |
10. 忘れられない人
《ネタバレ》 クリスチャン・スレーターの顔が妙に若いころのジョン・トラボルタに似てたのが気になって気になって・・。まあ演技のほうはダントツでスレーターですが。ストーリーもしっかりしててよかったけど、心臓移植が必要、だがちょっと手遅れ気味とかいいながら、あっさり死んじゃったのは残念。もうちょっと引き伸ばしてほしかったな。 8点(2004-07-13 16:22:14) |
11. ワイルド・ホーク
《ネタバレ》 なんじゃこりゃと言いたくなる。銃撃戦とかショボー。トラックの荷台のとこに座って銃撃つとか・・・、手ぇ抜きすぎ。ダヴィも・・駄目だな。 2点(2004-05-26 19:07:37) |
12. Y2K
2000年問題につけ込んで作った映画。他の映画からの流用がなかったのが良かったね。 5点(2003-08-04 13:17:34) |
13. ワイアット・アープ(1994)
退屈すぎてあんまり覚えてないな~。ダンスウィズウルブスのほうがはるかに面白い。 3点(2003-05-28 23:18:57) |
14. ワイルド・ワイルド・ウエスト
オチはCGバレバレ。やる気なくすよ! 3点(2002-11-16 17:21:18) |
15. ワイルドシングス
ビデオの吹き替え版を見てショックを受けた。あんたジブリ映画の声優じゃん! 5点(2002-11-16 17:18:30) |