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コメント数 1963
性別 男性

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1.  我輩はカモである 《ネタバレ》 
何というアホぶり、何というふざけた作品、戦争なんかどこ行く風かというような滅茶苦茶さこそがこの作品の一番の魅力である。鏡に向って飛んで行く。そして、壊れた鏡の向こうで繰り広げられる三人のやりとり、同じ姿で同じ動きでそこに鏡が存在しているような芸、この馬鹿馬鹿しさ、戦争が始まってもマイペースを崩さないマルクス兄弟、放たれた銃がお尻に当るギャグ、壺を被ってしまい、頭から抜けなくなってしまったグルーチョ、そのグルーチョの顔の落書きも余りにも馬鹿馬鹿し過ぎて、笑ってしまう。こりゃ、笑わずにはいられない。全てにおいて、ナンセンス、笑いのためならどんなものでも笑いのネタにしてしまうマルクス兄弟、ドリフターズはこの兄弟の影響を間違いなく受けている。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-22 17:53:17)
2.  我等の仲間 《ネタバレ》 
「望郷」と同じ監督、そして、主演もこれまた同じくジャン・ギャバンによる男達の友情と一人の女の登場によって、友情が崩れていく模様が描かれている。相変わらずジャン・ギャバンの渋い演技が味わい深い。男五人のそれぞれ別の仕事を抱えている中で共同して買った宝くじが当り、みんなで小さなホテルを作ろうとする。順調に行っていたかと思ったものの、それも一人の女の登場でどんどんと話は深刻になってく。男の友情に絡んでくる女の怪しさ、色気、悪女ぶりが女の恐ろしさを感じると共に惨酷さを感じるこの何とも悲しくも切ない物語に個人的には同じ監督、同じジャン・ギャバン主演でも「望郷」と比べるとこっちの方が私としては好きです。仲間の一人を射ち殺したジャン・ギャバンの横で仲間の一人の恋人からの贈り物である時計の鐘の音が鳴るラストシーンはこの映画の終わり方として最高の終わり方ではないだろうか!
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-03 21:23:19)
3.  若き日のリンカン 《ネタバレ》 
この映画、どこのレンタル屋さんを探しても置いてない。ずっと前から見たくて、見たくて、色んなレンタル屋さん探しまくっていても見つからなかったのに、何と言うことか?やましんさん同様、事もあろうに私も本日の昼間、たまたま他の用事で寄った100円ショップで315円で売られていた。もっと探せばきっとどこかのレンタル屋さんにあるかもしれないだろうけど、探すづくとレンタル料を考えると315円というこの料金は借りるよりも買った方が安い。そう思って迷わず買ってまいりました。そんで、先程観終わった所です。前置きが長くて申し訳ないです。さっさとレビュー致しますので勘弁を!で、この作品、流石はジョン・フォード監督らしい映画だというのが観ての感想です。まだリンカン大統領がアメリカの大統領になる前に弁護士として活躍していた時の若いリンカンの話です。独立記念日に起きたある一件の殺人事件を巡って、無実の男が容疑者とされている事に対して、ああだこうだと不利な事ばかり言う群集を前に真っ向から立ち向かい無実を勝ち取るまでの話の中で見せるジョン・フォード監督らしい重厚な演出と時々見せるユーモアとがバランス良く描かれていて見応え十分です。若きリンカンを演じたヘンリー・フォードの演技は勿論のこと、脇を固める俳優陣の演技も素晴らしい。裁判シーンでのやりとり、特にあの犬の話は笑えます。無実の罪を勝ち取り、裁判に勝利したリンカンの去っていく後ろ姿と余韻の残し方、これまたジョン・フォード監督ならではの何とも見応えのある作品でした。最後に一言!それにしてもこの作品のDVDが315円とは、安く観れて嬉しい反面、本当にちょっと哀しくもあったりと複雑な気持ちになります。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-06 19:59:37)(良:1票)
4.  我れ暁に死す
ジェームズ・キャグニーって、喚き、叫び、怒鳴る。そういう役をやらせると本当に上手い。いや、上手いというよりは似合うと言った方が良いかもしれない。この作品でもそんなジェームズ・キャグニーの演技が観れる。その反面、あまりにも今回は良い奴過ぎるのが物足りない。友人の為に頑張るよりも裏切り、その結果、破滅の道へと行くというのが、ジェームズ・キャグニーの最も適したパターンのような気がする。その点で物足りない。それなりに楽しめはしたけど、やっぱり物足りないなあ!
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-13 21:54:42)
5.  我が家の楽園
フランク・キャップラ監督の作る世界、その雰囲気が大好きです。この作品もまたいかにもキャップラ監督という感じの人間的な温かさ溢れる良い映画です。フランク・キャップラ監督にジェームズ・スチュワートてくりゃあ、ファンにはそれだけでたまりません。とにかく面白くて、それもけして下品な笑いではない良き古きアメリカ映画の香りが十分漂う笑いとユーモアを堪能出来る良い映画です。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-17 22:48:40)
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