1. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 しっかり腹をくくって戦わなければならない。打算なんて微塵もない。死ぬことなんか考えもしない。やらねばならぬことはやる。でなければ筋が通らない。どうしようもない悪党どもの死に様を描ききったペキンパーの最高傑作。 [映画館(字幕)] 10点(2013-09-25 01:18:05) |
2. ワイルド7
リアルタイムで原作漫画を読んでいました。「ワイルド7」にかなり思い入れのあるファンですが、映画は素直に面白かったです。瑛太の飛葉、中井貴一の草波は原作のイメージを損なっていないと思います。深田恭子の出演は花を添えてくれました。また、BGMと撮影が良かったですね。正直いえば突っ込みどころ満載なのですが、よくぞ映画化してくれたとの思いの方が強く、ちょっと甘い点数ですが8点献上です。 [映画館(邦画)] 8点(2011-12-30 05:39:32) |
3. わらの犬(1971)
今見返すと古くささは否めないと思いますが、間違いなくセンセーショナルな作品でした。最後に描かれる爆発的な暴力描写にカタルシスを覚えました。ダスティン・ホフマンにスーザン・ジョージというミスマッチ感覚の配役もよかったと思います。 [映画館(字幕)] 9点(2011-04-29 21:56:36) |
4. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
タイトルからして「ウエスタン(Once Upon a Time In The West)」の現代版であろうかと思いこみ鑑賞しました。しかし、マカロニウエスタンの巨匠レオーネに期待したものが大きすぎたのか、傑作の域に達していないように観賞後感じました。ストーリーと時間軸を不必要にいじってしまった気がします。しかし、撮影よし、音楽よし、役者よしで、これらは本当に素晴らしかったです。 [映画館(字幕)] 7点(2009-04-01 01:00:31) |
5. ワイルド・レンジ 最後の銃撃
《ネタバレ》 オールドファンを意識したかのような、ゆったりした流れの西部劇です。この作風に好感が持てます。ロバート・デュバルが大活躍します。葉巻とチョコレートが実に美味しそうでした。 [DVD(字幕)] 9点(2007-01-03 21:49:29) |