1. わさび(2016)
《ネタバレ》 寿司屋を営むシングルファザーはうつ病。 その娘は、高校卒業後に寿司屋を継ごうと健気に頑張る。 それを見た父親は涙を流す。 心に染み入る、ちょっとした良い小話。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-08-11 15:14:32) |
2. わたしは光をにぎっている
《ネタバレ》 映画的な趣きがあるのは好み。 下町の風情が消えてゆく侘びしさ、それを表現したのも意義がある。 ちなみに舞台になった下町は、東京は葛飾立石(寅さん風)だそうです。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-30 01:37:20) |
3. わたしの自由について~SEALDs 2015~
《ネタバレ》 本作を見たきっかけは、代表の奥田という人とある共通点があったからなのだが、内容は単なる文化祭的なノリの延長線上という印象。 おそろいのTシャツを作って、それをみんなで着て、ラップ調の掛け声でデモをして。 全てが平和ボケの中で生まれた、おままごとのようにしか見えない。 大学生活、勉強するのも嫌だし、デモでもみんなでやりましょか!みたいな。 映画としてはどうか? ドキュメンタリーとして見ても、全く面白くない。 ダラダラとデモの様子を流すのみ。 構成が無いというか。 とにかく平坦な行動日記を延々と見せられた感じ。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-05-16 02:13:55) |
4. 私たちのハァハァ
《ネタバレ》 青春ロードムービーの傑作! (ヨコシマな気持ちで見始めたオッサンをも満足させる生足の数々も実に素晴らしい) 4人のキャラのバランスが良い。 唯一スカートのかわいコちゃん、ギターの弾けるカッコいい茶髪ちゃん、ムードメーカーのおチビちゃん、ファン過ぎてこじらせ系女子。 それぞれが元気で弾けんばかりの若さを画面に放っている。 確かに、もう一度見たくなる魅力を感じる。 元気はつらつさ、無鉄砲さ、輝ける青春を体感できる、まさに映画ならではの魅力だ。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-04-25 20:05:33) |
5. わたしは、ダニエル・ブレイク
《ネタバレ》 隣人を助けると助け合い精神で良い事あるよ、って話。 国の対応は形式張ってて社会的弱者を助ける機能を果たしていない、何ら罪のない人間が苦しみ、時には命を落としている、これで良いのか?人間の尊厳はどこに?という社会派映画的な側面もあり。 デジタル化への批判、デジタル化によって救われない人たちが出てきている。 教えた上で、本人にパソコン操作させるのではなく、無償でもって代理でオンライン申請を行ってあげるシステムを構築すべきとも感じる。 あとは主人公のような職人気質で頑固な人間は、こういった社会のシステムから排除され、救われない傾向がある。 いつの世も柔軟性が必要なわけだが、全員にそれを求めるのは無理なわけで、画一的なシステムではなく、もう少し市民に寄り添ったきめ細やかなシステム作りが必要だと感じる。 ただし、それを役人に求めるのは、非常に困難だ。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-28 10:08:00)(良:1票) |
6. 私はヒーローそれともヴィラン?よみがえれ勝連城
《ネタバレ》 なんというか素人感満載の作品なのだが、音楽はとても良い。 主演の女優さんより、みすずを演じた助演の女優さんがとても魅力的。 キャラ自体は劣等感の固まりで魅力的ではないが、見た目が好み。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-11-12 11:01:01) |
7. 惑星のかけら
完全にリアリティゼロ、有り得ないエピソードの数々なんだけど、和める内容が魅力。 河井さんは熟しきる一歩手前という感じで、この作品の時点ではまだ魅力が残っていた! [インターネット(邦画)] 6点(2020-07-18 02:06:07) |
8. 私の男(2013)
《ネタバレ》 敢えてぶつ切りに感想を書きます。 ◾️原作が良いのかもしれないけど、この退廃的な映像は熊切監督ならではのもの ◾️狂気の男を演じさせたら、浅野忠信に並ぶ俳優などいない ◾️田舎町で二人の関係に障壁があったからこそ燃えた。だが邪魔者が居なくなったら、女はその自由に飽きた。女の移ろいやすい心、一種の冷たさが印象的。 ◾️しかしラストシーン、女の方から脚を絡める。これもまた女の理解不能な冷たさ、いや、残酷さ。支配欲?いや、私には分からない ◾️ショートホープ。この映画において、タバコの銘柄としてはショートホープ以外は考えられない。 ◾️二階堂ふみは好みではないが、女優としては素晴らしい ◾️河井さん、魅力的! ◾️面白い類いの映画ではないが、印象に残る映画 以上 [インターネット(邦画)] 8点(2020-07-04 10:20:24) |