1. ワンダーウーマン 1984
《ネタバレ》 「ワンダーウーマン」の正当な続編。間に公開された「ジャスティスリーグ」は関係ない模様。だが、前作とは微妙に違う。みんなで暮らしていた島でもコスチュームが今風になっている。能力のインフレも凄い。まさか空まで飛ぶとは思わなかった。それもまんまスーパーマンスタイルで。人間への優しさだけは変わらないから文句はないが、今回は超自然的な力が相手なんで、いまいち乗りが良くなかった。前半はもう少しスピーディーに行って欲しかった。お話はお伽話だがクリスマスやお正月に見る映画としてはこんなもんだろうと思う。退屈まではしなかったので良しとします。 [映画館(字幕)] 6点(2020-12-22 00:08:05)(良:1票) |
2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
《ネタバレ》 映画自体は可もなく不可もなし。タランティーノらしい会話劇にはキレはなかった。残酷描写も彼としては非常におとなしい。全般的に長い割に見所に乏しい作品だった。話題?となっているブルース・リーの扱いの酷さについては、彼がブルース・リーを好きでないのは良いとしても現実世界での彼のみっともない反論には同調する気が失せた。タランティーノも歳をとったと感じた作品。 [映画館(字幕)] 5点(2019-09-01 15:48:59) |
3. ワンダーウーマン
《ネタバレ》 まぁ面白かったです。戦闘シーンであの曲がかかると血湧き肉躍りますしね。個人的に気に入っているシーンは、服屋でクリス・パインが「目立たなくしたい」と彼女にメガネをかけるが「全然変わらないですよ」と言われるシーン。確かに。この映画はガル・ガドットに尽きますね。 [映画館(字幕)] 7点(2017-09-02 18:06:34)(笑:1票) |
4. ワールド・ウォー Z
《ネタバレ》 こらあかんなぁ。「アイ・アム・ア・ヒーロー」のハリウッド版実写みたいな映画だが、正直出来は良くないです。本作のゾンビ(Zと呼んでるが)は「噛まれて10秒で発症」「おそろしく強い、速い」でこれじゃ勝ち目はない。中盤までは感染源を探る展開でミステリアスな演出もあり、それなりに楽しめますが、クライマックスの展開は唖然、ラストもそりゃないよです。どうでもいいけど(良くないけど)序盤であっさり死んだあの若き博士が気の毒でしばらく引きずりました。いくらなんでもそりゃないよ、と。 [映画館(字幕)] 4点(2013-08-10 17:37:10) |
5. 藁の楯
《ネタバレ》 大沢たかおと松嶋菜々子のW主役なんで見ました。 そこそこは良く出来てますが、根本的な疑問が2つ解消されないままでした。 まず、この依頼自体が成立するんでしょうか?犯人を殺しても10億円は受け取れないのでは?殺人教唆の契約自体が無効でお金は受け取とっても最終的に国に没収されるのでは?と思いました。テレビで「犯人を殺してもあなたは殺人罪に問われるだけで10億円は受け取れません」と言えば軽はずみな奴も犯行を思いとどまるのでは?と思いました。まぁ、それを言っちゃあ終わりだとしても、もう1点は、犯人の護送も何故ヘリを使わないのかと言う疑問。新幹線なんて一番危険でしょう?なぜ危険満載の地上移送を行うのかこれも理解できませんでした。 この2つの疑問に目をつぶれば、それなりに楽しめる・・・と言いたいところですが、主役の大沢&松嶋コンビだと、堅物だし命に代えても犯人を守り抜くであろう事は明白だし、犯人役の藤原竜也が一片の同情の余地もないクズっぷりを見せる事も容易に想像がつくので、予定調和的で意外性が感じられなかったです。評価できるとすれば、松嶋菜々子が意外にフラフラして危なっかしい事と、藤原竜也が福岡県警で見せた切れっぷりぐらいですね。 [映画館(邦画)] 6点(2013-04-30 14:21:30) |