1. 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花
《ネタバレ》 「俺と所帯を持つか」という寅の言葉を、故意に冗談にして受け流すりりー、お互いあんなに惹かれあっているのに…。「寅さんみたいに自由に生きたいなあ」などという人は多いけど、彼ら(寅とリリー)がその自由と引き換えにしているものをその時観客は目の前に突きつけられるんですね。 最後のシーンはものすごく救われるいいシーン。やっぱり名作です。 [DVD(邦画)] 7点(2006-06-17 21:54:48) |
2. ガン・ホー
《ネタバレ》 草野球のシーンで組織力と小技に勝る日本チームが、ぶんぶん振り回すだけのアメリカチームを倒すシーンは、今回のWBCの結果を予見していたのか。(笑) [ビデオ(字幕)] 6点(2006-03-24 14:59:59) |
3. オルゴール
長渕いやだな。世間には勘違いした自己中心的なやつというのは多いけど、こいつほど不快な勘違い男もいないよ。こういう人間に権力もたせちゃだめだよ。 1点(2004-09-21 14:50:05) |
4. ウォータームーン
この映画、30人のレビュワーが揃って規定さえクリアすれば、確実に「平均点ワーストランキング」上位に躍り出るでしょう。ま、とんでもない映画です。 監督名、工藤栄一というクレジットになっていますが、じつはこの映画、実質的な監督は長渕なのです。長渕のあまりの傍若無人なわがまま放題に工藤監督はさじを投げ途中で降りてしまったのでした。それで、後半はほとんど映画としての体をなしていません。そのトンデモぶりはきっとそれなりに笑えるものだと思いますので、そういう映画が大好きな方は暇なときにでもどうぞ。 0点(2004-07-16 10:14:58)(良:1票) |
5. アメリカン・ジゴロ
しょうもない映画だけど、若き日のギアのかっこよさは格別です。 アルマーニはこの映画で大ブレイクしたんだよね。 5点(2004-06-05 14:47:47) |
6. ランブルフィッシュ
コッポラという人の本質は、意外とこういう映画にあるのでしょうね。映画オタクの学生みたいな青臭さがある人なんです。 映像は綺麗でした。この映画がMTVの若い映像作家などに与えた影響は大きいんじゃないかな?モノクロの早回しで雲がびゅんびゅん飛んでいくイメージとか。この手の映像をその後あちこちで見かけるようになりました。 スチュワート・コープランドのエスニック風の音楽がすごくかっこよかった。 マットディロンのイメージは、「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドをほうふつとさせました。 7点(2004-02-11 18:56:04)(良:1票) |