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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦
ベルリンの壁建設ドンピシャのタイミングで作られた本作でのビリー・ワイルダー監督が東側と西側陣営に向ける冷ややかな視線は真骨頂。監督特有のユーモア部分のまろやかというかマッタリしたところが感じられなかったのはジェームズ・キャグニーの存在に依るところが大かと。 出世欲に取り憑かれたコカコーラ西ベルリン支社長を演ずるキャグニーは、お顔体型共に62歳相応にふっくらしているものの、台詞回しと眼力は往年と変わりなく、超ハイテンショントークでの出ずっぱりな姿に感動しきり。いやぁ物凄かった。 半切りのグレープフルーツを手にするのに「民衆の敵」の迷?シーンが蘇ります。 キャグニーに合わせて他のキャストもキビキビしており、展開も超怒濤、剣の舞が更に拍車をかける。 結末のオチがこれまた素晴らしい。キャグニーのホロリとした直後のコーラを手にして「シュレマーァァァァァ」は最高!!! 惜しかったのはホルスト・ブッフホルツ演ずるオットーで、肩に力が入り、過ぎたるは及ばざるがごとし、だったところが-0.1点。 壁封鎖のタイミングの良さで当時はヒットしなくて後年に再評価を受けたという本作は、ドタバタコメディとしてワイルダー作品としてキャグニー出演作として紛れも無い傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2024-05-27 01:14:29)(良:1票)
2.  バンパイアの惑星
59年前というのを割り引いてもセットもキャラクターも話もモッサリしていて興に乗れずにお開きとなり、「ラビッド・ドッグス」の監督にかけた期待はペシャンコになりました。残念。
[DVD(字幕)] 4点(2024-05-27 00:05:48)
3.  求むハズ 《ネタバレ》 
ヘンテコな邦題でソフィア・ローレン、ピーター・セラーズ、ヴィットリオ・デ・シーカとくればドタバタギャアギャアコメディを想像して乗り気無く鑑賞。アラステア・シム、デニス・プライスも出てるのに、ちょっぴり期待。この時代のイギリス映画というのに気づき座り直す。ローレンのギャアギャアぶりは抑えめながらもイライラッ、相手をするセラーズ(インド人医師・・・インドって、ついこの前・・・)の石部金吉具合が彼以外に出せない味わいで、こちらにもイライラジリジリと。 バーナード・ショーの原作だという起承転結が見応え満点。デ・シーカが自分の店を持ちたいというシーンが人の価値観幸福感について考えさせられる印象深いシーン。 展開での重要シーンにもれなく顔を出すアラステア・シムも魅力たっぷり。デニス・プライスもやっぱり素敵。これにて一件落着な結末が心地良し。 特筆もののローレンのファッションショーさながらがらの着こなし+1点にいちいち惚れ惚れと。衣装担当はピエール・バルマンでありました。 観て良かったと心底思える快作です。
[DVD(字幕)] 9点(2024-03-27 20:02:56)
4.  オーシャンと十一人の仲間
決行までのテンポの悪さにダレる。アッサリとした決行模様に何一つ盛り上がれず。 そんな時でのジョージ・ラフトご登場に(嬉嬉嬉)1シーンのみではありますが、流石にホンモノの静かな迫力がありました。 そこから結末まで別のスタッフによる脚本演出かのようで結構ワクワクさせられました。
[DVD(字幕)] 7点(2024-03-27 18:39:04)
5.  逢う時はいつも他人
カーク・ダグラスなので押しの一手は想像通り。ホームドラマのような収まるところに収まった結末がなんだかなぁ。  以下余談 ♪パパ パパパッ パパーパパパ パパ パパパッ♪ (能面のような顔でのバスガイドさんのような手の振り付け) 遭う時にはいつでも他人の二人 小学校3年だったか4年だったかよく物真似してました。 改めて金井克子さんの動画を拝見して趣のある歌詞にリプレイタイムでありました。
[DVD(字幕)] 6点(2024-03-25 22:46:49)
6.  ロバート・デ・ニーロの ブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN II・黄昏のニューヨーク
デ・パルマ、デ・ニーロに釣られての鑑賞。 で、なんじゃこりゃ、以外言いよう無く。 大スター、名匠がここからスタートしたというのに1点を。
[DVD(字幕)] 1点(2024-03-25 22:16:34)
7.  パーティ
(屋外シーン6点+屋内シーン1点)÷2-ヘンリー・マンシーニ作品0.5点=3点。 屋内シーンでのピーター・セラーズがひたすらに気色悪く笑えない。 インド人設定ですが、無意味にニヤニヤするところは監督のインド人認識なのか、違いますよね。 野暮な物言いなんでしょうが、率直なところです。
[DVD(字幕)] 3点(2024-03-22 03:00:11)
8.  ある戦慄 《ネタバレ》 
マーティン・シーンのデビュー作にしてそのチンピラ胸糞具合はなかなかのものでありました。 乗客に順番に絡むネチネチぶりと、各人の触れられたくないものがあぶり出される姿に胃が痛くなりました。 幼女に迫るところで「もう観てられん!」リモコンを手にした途端の展開に溜息が。 私がそこに居たら・・・・ 奴等に一言も言えなかったでしょう(恥) ただ、助けてくれた人への感謝と怪我の心配はしてたでしょう。それすら出来ない皆にドン引きです。 あれだけの騒ぎの中最後まで寝てた酔っ払いは、何かを象徴しているのか いろいろ考えさせられる作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2024-03-19 01:28:46)(良:1票)
9.  フィニアンの虹
フレッド・アステア69歳、崩れていない体形、衰えていない身のこなし、凄いとしか言いようが無く。 監督がコッポラというのに100へぇ。 1週間前に観ましたが話が頭に入って来ず、アステアじゃなかったらリタイア確実、当然ながら殆ど忘れてしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2024-03-18 02:37:22)
10.  ピンクの豹
シリーズ第1作。デヴィッド・ニーヴンとクラウディア・カルディナーレの異色な組み合わせ。滲み出る上品さはお二人ならではですね。ロバート・ワグナー、キャプシーヌも洗練されています。そしてそしてのピーター・セラーズ、異質な存在感ですが流石に大人しめ。作品全体も大人しめで物足り無さがありました。 オープニングの音楽とアニメーション、リアルタイムで鑑賞された方には衝撃だったのでは。作曲者・製作者共に天才です。+2点
[インターネット(字幕)] 7点(2024-03-18 01:01:37)(良:1票)
11.  モデル連続殺人!
筋立て殺害演出は「火曜サスペンス」「土曜ワイド劇場」並みで血圧計はピクリとも動かず。 沢山出てくるキャストも誰一人として惹き込まれず、というか誰が誰やら状態。 しかしながら、赤色電話を始めとした華やかな画面はイタリアならではでしょうか。+5点
[DVD(字幕)] 5点(2024-03-12 00:48:35)
12.  ジョンとメリー
学生時分に名画座で観ています。大ラス以外全て忘れていたのも無理は無い、来月には忘れてしまうと思われる内容でした。 癖強俳優による互いに腹の内を探り合う語り合いに白けたままのお開きと。 ダスティン・ホフマンに相応しいような几帳面な部屋の造りと立ち居振る舞いに加点。
[DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 17:34:51)
13.  ネレトバの戦い
爆破炎上に迫力を、兵士の闘いぶりに生々しさがありました。しかしながら名優多数出演にもかかわらず何と何との闘いなのか史実知識不足でわけわかめ状態が歯痒い。戦死シーンに流れる音楽が妙に安っぽく萎える。知識があれば魅入ると思われる力作。
[DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 13:08:14)
14.  ナポリ湾
予備知識無く、クラーク・ゲイブル、ソフィア・ローレン共演にケープバッファロー vs ライオンが思い浮かび「アジャジャ~」 何時も辟易させられるギャアギャア&ドヤ顔が封印されたローレン(初々しくて美脚にウットリ)を受け止めるオレ様具合が無いナイスミドルなゲイブルのロマンスは惹かれるものがありました。子役の男の子、ヴィットリオ・デ・シーカの芸達者ぶりも作品にかみ合っています。 兼高かおる世界の旅を見ているかのようなナポリ湾と人々の描写も素敵。 イタリア人の対米感が窺えるシーンにクスッとさせられ。 心配が杞憂に終わった小粋な作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2024-02-19 13:09:45)
15.  
恥ずかしながら、スウェーデンで内戦なんてあったのかと一時停止して考えてしまいました。 監督はベトナム戦争を意識したのか、未来に起こりうる戦火を思い描いたのか。 生々しい戦禍の描写と共に夫と妻と市長それぞれの恥辱に塗れた姿がなかなかに強烈。 しかしながら痴情のもつれ具合に冷めてしまって今一つ惹き込まれなかった作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2024-02-12 01:25:58)
16.  カーツーム
クレジットのローレンス・オリヴィエ、ラルフ・リチャードソンに期待特大。最初、ゴードン将軍がオリヴィエかと思ってましたが、いや違う、将軍はチャールトン・ヘストン、じゃあ何処に出てる? もしかしてマフディなのか? 画面止めて眺めても別人にしか見えず。史実を元にした力作ではありますが、興味を持てない話でのメリハリ無い展開が退屈だったハズレ作品で残念。狡っ辛い人物を存在感たっぷりに演じたラルフ・リチャードソンに加点。
[DVD(字幕)] 5点(2024-02-10 02:10:54)
17.  未知への飛行
「博士の異常な愛情」の生真面目版とも言うべき内容。タラタラした序盤にウツラウツラしそうになったのをヘンリー・フォンダに活を入れられました。苦手な人ですが今作では魅入ってしまった熱演振り。ただ、彼の決断の無理筋さに白けたのは残念。 「博士の・・」には及ばない作品でした。
[DVD(字幕)] 6点(2023-12-06 23:13:51)
18.  ナバロンの要塞
悪者ドイツ軍にひと泡吹かせる他愛ない活劇ではありますが、嵐のシーンや要塞爆破等、お金をかけたであろう迫力あるものでした。 ただ、長過ぎましたね。ダレてしまって休み休みの鑑賞となりました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-10-18 00:41:37)
19.  酒とバラの日々 《ネタバレ》 
夫婦揃ってアル中になるというこれまでに観たことない展開。堪えきれずに泣き崩れる父親が胸に刺さります。二人の娘の視点が抜け落ちているのは如何なものか。聞き覚えあるヘンリー・マンシーニの音楽に+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2023-10-16 01:12:46)
20.  
軍事刑務所の存在を初めて知ることに。四六時中 left right left right わめき声が鬱陶しいと共に監督の英国に対する冷ややかな視線を感じます。刑務所ものとして他愛ない話で、顔面鬼瓦で熱演する(+1点)ハリー・アンドリュースに鉄槌が下るのを待っていたのですが・・・ 何じゃそりゃな結末に呆気にとられたところです。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-07 17:54:13)
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