1. ヒミズ
《ネタバレ》 園子温監督ということでみなくてもいいと思ったのだが、評判は良さそうなのでみた。やはりみなくても良かった。暴力、泥だらけ、汚い、設定、ストーリーがめちゃくちゃ。主役の二人と園子温ファミリーの演技はよいと思うが、みるべきところはない。次に園子温監督の作品が作られたとしてもみることはないだろう。 [映画館(字幕なし「原語」)] 2点(2012-08-16 19:40:04) |
2. ロッキー5/最後のドラマ
《ネタバレ》 最後にみたのは忘れてしまったけど、過去に2~3回みているが、昨日テレビで放映していたものを録画して先ほど見終わったところ。ご他聞にもれず昔みた記憶ではできの悪い作品だと思っていたが、あらためてみると、ロッキー3よりは全然いい。破産してしまったり、思い障害があるのにストリートファイトをさせてしまうのはどうかと思うがサブストーリーの子供との関係を取り戻すところもよい。エンディングもさわやか。もっと評価されてもよいのでは? [地上波(字幕)] 7点(2012-08-16 19:31:54) |
3. ALWAYS 三丁目の夕日
もともと原作が好きだったのである程度期待して観にいったが、これほどまでに素晴らしい作品に仕上がっているとは、全くの予想外だった。観てから2週間近くたっているがまだ感動は続いている。人が死ぬわけでも、戦場でもない。取り立てて大きな出来事でもない。ごく普通の日常を描いているのにどのシーンも感動の連続。数えてはいないが、何回涙したことか。満員の劇場なのにエンドロールが始まってから終わるまで誰一人として席を立つ人がいなかった。立てなかったのだ。「感動をありがとう」。これから何度足を運ぶことになるのだろうか。文句なしの10点。 [映画館(字幕)] 10点(2005-12-03 01:57:40) |
4. ラストデイズ(2000)
《ネタバレ》 通称“フットボール”と呼ばれる核ミサイルをコントロールできるシステムを警護するSP?が1人で船の中の密室で活躍するアクション・シーン。まるで「ダイ・ハード」と錯覚してしまいそうだが、どんでん返しもあり、結構楽しめる。北京とニューヨークの核ミサイルによる破壊シーンはおまけ。 6点(2004-08-13 23:12:17) |
5. セイヴィア
《ネタバレ》 "鬼才オリバー・ストーンが・・・"、"ナスターシャ・キンスキー出演"の宣伝文句とかストーリーに無理があるのは否めないが、いい映画か、そうでないかと問われたら、答えは前者だ。 派手な演出はないが、戦争の無情さを訴える力がある。 7点(2004-06-12 22:42:10) |
6. コンタクト
《ネタバレ》 ところどころに首をかしげてしまうところがあるが、全体としては傑作SF映画として将来も残っていくだろう。あまたのSF映画のように宇宙人も戦闘シーンもないのが、逆にリアル感を感じさせる。神の存在を信じない発言により主人公のエリーが最初の宇宙船に乗れなくなってしまうのは多くの日本人にとっては理解しずらいかもしれないが、これこそがこの映画の主題である。 8点(2004-06-03 01:33:23) |
7. パッション(2004)
《ネタバレ》 さっき見てきたところです。アメリカでの興業がよくても日本で外れることはよくありますが、この映画もそうなりそうです。聖書を読んだことのない人には、何がなんだかわからないと思います。イエスの拷問のシーンに挟まれるエピソードは、聖書を知っている人には分かりますが、予備知識がなければ全く分からないものです。拷問のシーンの残酷さや十字架の磔シーンは、クリスチャンなら感動するかもしれませんが、ノンクリの方にはお薦めできません。教会で上映するのにはよいかもしれません。 4点(2004-05-04 23:40:20) |
8. オーロラの彼方へ
公開のときにみて、レンタルビデオでみて、それからこの間購入したDVDを今日の出張の大阪からの帰りの新幹線の中で見ました。泣けるところは何度みても一緒です。SFを期待してご覧になるとガッカリしますが、サイエンス・ファンタジーとしては、最高の部類にはいると思います。これから何回もみることになると思うけど、やはり「あの場面」では泣いてしまうでしょう。ディテールもよくできています。 8点(2004-04-06 23:42:59) |
9. 戦火の勇気
デンゼル・ワシントンに“はまり過ぎ”ているきらいはあるが、戦争もので感動をよびやすいということを割り引いても一定のレベルには達していると思う。テレビで見ただけなので分からないがメグ・ライアンの乱暴な口調は違和感がある。 7点(2004-03-15 12:41:10) |
10. ラスト サムライ
最初から最後まで楽しめた。日本の描写も全く違和感がないかと言われればウソになるが、よく出来ていたと思う。渡辺謙が話題になったけどやっぱりトム・クルーズの映画。彼の映画ではトップ・ガンの次に好きな映画になった。 8点(2004-03-13 21:20:46) |
11. タイムマシン(2002)
《ネタバレ》 昔のタイムマシンを繰り返し観ていたので公開後すぐに観に行った。前半のできは期待通りだったが、80万年後の未来はまるで「猿の惑星(リメーク版)」。がっかりしたが、昔のタイムマシンを観ていない人にとっては、それなりに楽しめるかも。 5点(2004-03-13 21:14:28) |
12. 最後の猿の惑星
1作目は別格に面白いとしても以降の作品はそれなりに楽しめたがこの作品はエンディングの5分間だけあればよく、後はいらない。予算が少なかったのかもしれないが、特撮もほとんどなく猿のメークも見飽きた。完結編としての役目はあるが、1度みれば充分。 3点(2004-03-13 21:00:06) |
13. 明日に向って撃て!
有名な作品でテレビでも何度も放映されたと思うのだが、今まで見る機会がなく期待して観た。期待が大きすぎたせいもあるが、特に感動する映画ではないように思える。でもレビューの点が高いので暫くしてからもう一度観てみるつもり。唯一感動したシーンは途中でバカラックの「雨にぬれても」が流れたとき。懐かしさが甦った。 5点(2004-03-13 20:52:40) |
14. ショーシャンクの空に
ベスト1を決めるのはなかなか難しいが、候補としてはこれを外すわけにはいかない。レビューも山ほどあるのでいまさらだが、薀蓄をひとつだけ。原題は“The Shawshank Redemption”“Redemption(贖い)”の意味がわかるとさらに感慨深いものになる。 10点(2004-03-13 15:39:54) |
15. 天国から来たチャンピオン
公開当時はあまり記憶がないのだが、テレビでは放映されるたびに何度も観た作品。ぜひDVDで観たいと思っていたので、昨日見つけたときは躊躇なく買った。コメディータッチのファンタジー映画でストーリーは良く知っているのにラスト近くでは最初に見た時以上に泣いてしまった。満点でないのは最近の長時間映画に馴れてしまったせいかちょっとあっさりしていること。でもこれからも何度も観るだろう。お薦め中のお薦め。 9点(2004-03-13 15:26:20) |