1. 日本沈没(2006)
《ネタバレ》 正直、昭和版日本沈没の足元にも及びません・・・ まだ、昭和TVドラマ版のほうがご都合主義はあれど、全然いいかもしれません。 なぜって・・・旧作を見ればわかりますが、この作品は、SFの形式を採ったヒューマンドラマだってこと! 自分の帰るところがなくなっても、命ある限り生きる!!ってことがテーマになっていることがわかります。 にもかかわらず、この新作は、・・・柴崎コウが、なぜ??そもそも、草なぎくん演じる小野寺俊夫を愛するようになったか・・・の経緯も脆弱ですが、その柴崎コウの演じるヒロインが人をもう好きになれないのは・・・・好きだった人々が亡くなってしまって・・・その悲しみを二度と背負いたくない・・・という背景から、でもその気持ちを打ち分けてるにもかかわらず、草なぎくんは、結局日本のために死をえらぶ・・・・ なんて、NGです!!どうあっても、彼は生きなくてはダメ!!!! こんな、命!生きるがテーマの作品本質をかけなかった脚本は断じて認められません・・・・ 冒頭、総理が死ぬのもダメ!!!昭和版は丹波哲郎もいい味出してました・・・ インディペンスデイの大統領にも負けない日本の総理・・・ですね!(菅さん!みならえ!!) まあ・・・・柴崎コウのかわいさ、と、小林佳樹には到底およばなかってですが、自分なりに演じた、豊川悦司と、昭和版の特撮に勝ったCGの各々に1点づとで3点が妥当でしょう・・・・しかし・・・ひどい・・・・ これを見た人は、是非!昭和版を見てみてください・・・! [DVD(邦画)] 3点(2011-03-09 01:06:03) |