1. トータル・リコール(2012)
皆さんがおっしゃられているように、とても薄味。シュワちゃん版はあんなシーンやこんなシーン、今でも鮮明に記憶に残っているのに、これはなにも残らないですねぇ。でも「どうだ、俺の奥さん綺麗だろ!」っていう監督の熱い気持ちは凄く伝わってきたよ(笑) [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-09-25 17:52:02)(笑:1票) |
2. キック・アス
《ネタバレ》 普通の男の子だってヒーローになれる。そんな話かと思ったら、ヒットガールとニコラス・ケイジの登場で「あれ?やっぱりヒーローって超人的な力がないとダメなの?」って思ってしまう。ただビュジュアルは好きですね~。あんな可愛い女の子が容赦なく殺しまくるって、いいのでしょうか?好きだけど(^^;)B級とナメてたら意外と良かった~♪という感じかな。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-22 15:49:05) |
3. ちょんまげぷりん
《ネタバレ》 期待してなかったけど、かなり笑わせていただきました。錦戸君は嵌り役ですね。ぎこちない喋りが逆に自然に見えたし、ちょっと不健康そうな彼の風貌も「貧乏旗本の仕事のないお侍」という設定でなるほどと思いました。ともさかりえも終始真面目な安兵衛さんとは対照的に、コミカルな突っ込み役としてバッチリです。福君も相変わらず可愛いですね。映画もいいけど、連続ドラマでじっくり安兵衛が現代に適応していく姿を描いても楽しそうですよね。その方が最後のお別れも視聴している時間が長い分、感動できたかもしれません。演出も上手で、素直に楽しめた作品です。 [DVD(邦画)] 8点(2011-08-22 15:34:52) |
4. 第9地区
《ネタバレ》 白人から酷い人種差別を受けてきた黒人が、宇宙人を「最低な奴ら」「エビ」と貶す冒頭のシーンが印象的。不安は人を凶暴にさせる。最初は私も人間目線で「宇宙人は凶暴だな。怖いな。隔離したくなるのもわかるな」と思って見ていた。でもヴィカスが酷い目にあい、残酷な実験、弱いもの相手に商売をするギャング、そして宇宙人の中にも頭が良くて話のかわるものもいるというのがわかると、不思議と宇宙人目線に見方が変わっていく。最後には「3年後、仕返しにくればいいんだ」とさえ思ったり。宇宙人が実際に来たら本当にこんなことになるのか?なんてことはわからないけど、ある物事に対していろんな方向からの見方があって、それぞれに自分達に都合の良い正義が存在するということですね。最後まで楽しく見ることができました。 [DVD(吹替)] 8点(2010-08-30 15:11:20)(良:1票) |
5. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 最近ドラマを見たので、映画も見てみたくなり観賞。サスペンスなのですが、全体的にボヤーーーンとしている印象ですかね。ドラマに比べて当然展開がスピーディであるはずなんですが、何故かまったり?誰が犯人か知ってしまっていたからでしょうか?竹内結子演じる田口はどうしてもドラマと比べてしまうのですが、愚痴外来の医師とは思えないぐらいに、どこか人に対する無関心さや軽薄さを感じる。全てが面倒くさそうだし。なのにいきなり泣き崩れたりするんだよね。変な人・・・(笑)ソフトボールのシーンはもう何も言うまい(苦笑)阿部さんは好きな俳優さんで、さすがに存在感は抜群。だけど・・・あれは「上田」ですよねぇ。ドラマの白鳥&田口コンビが好きなので、余計に残念。でも「ジェネラルルージュの凱旋」も一応見ます。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-21 12:59:56) |
6. チャップリンの黄金狂時代
《ネタバレ》 チャップリン自身がナレーションと音楽を付け加えたバージョンを鑑賞したのだけど、生意気ですがナレーションはない方が良かったのではと。だってチャップリンのサイレント映画は、彼の表情と動きだけで十分に伝わってくる・・・いや、寧ろ余計な情報などない方がスッと入り込める気がするのです。自宅でDVDで見る時、字幕OFF&消音で見ようとするのですが、パンのダンスの時だけ音を出したり、何だか妙な観賞の仕方で気持ち悪い(笑)かといってレンタルショップにたまたま置いてあった昔のバージョンのものは酷い映像と音で見れたものではありませんでしたし・・・ムムムムム! [DVD(字幕)] 7点(2010-06-24 17:00:32) |
7. 容疑者Xの献身
堤真一と松雪泰子に惹きつけられました。ドラマの方は月9らしい“ラブ要素”がうんざりで途中挫折。仕事もロクにしないで好きな教授に暇さえあれば逢いにいってるあのダメ女刑事がイライラするのよ!(笑)でもこの劇場版は素直に面白いと思いました。ドラマの映画化というイメージがなければもっと評価が高い作品ではないかと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2010-06-10 16:41:13) |
8. P.S. アイラヴユー
《ネタバレ》 作品としては可もなく不可もなくといったところでしょうか。ただ友人にホリーと全く同じ状況となっている子がいるので、もがき苦しみながらも明日を生きていくホリーの姿に涙が溢れました。彼女を取り巻く人々の「救ってやりたいのに救ってやれない」というもどかしい気持ちも、すごくわかるんですよね。生涯をともにしたいパートナーがいる人ならばオススメの作品です。もっと優しくしてあげなくちゃ~って思うかも(笑) [ブルーレイ(字幕)] 7点(2009-06-04 18:05:32) |
9. うた魂♪
《ネタバレ》 湯の川の皆が面白くて、最後まで楽しめました。彼らの「15の夜」は私の心にも響いたわ~♪ヤンキーの合唱部が出てくる意外はベタな青春ムービーだけど、普通に良かったです。それにしてもガレッジセールのゴリが高校生役って、一体何年留年してる設定なんだろう?(笑)彼が良い味出してました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-06 16:58:27) |
10. 卒業(1967)
《ネタバレ》 昨夜BS2でやってたので見ました。小さい頃に見て以来なので、ハッキリ言って最後のシーンしか覚えてなかったのですが…こんなに内容はドロドロだったのね(笑)でも深夜2時過ぎまで放送されていたにもかかわらず最後まで見てしまったのは、やはり魅力に溢れた作品だからなのでしょう。青春時代に限らず、自分が何をしたいのか、何のために生きてるのか…彷徨いながらフワフワとした煮え切らない日々を送ることもある。懐かしいような寂しいような…そんな気だるい日常を、あの有名な曲「サウンド・オブ・サイレンス」や「スカボロー・フェア」が味わい深く表現してますね。最後はハッピーエンドかと思っていましたが、あの二人の硬い表情に「本当に幸せになれるのか?」と不安になった。そんな余韻を残す終わり方も個人的に好きです。 [地上波(字幕)] 8点(2009-03-20 12:32:20) |
11. トップガン
《ネタバレ》 地上波でやっていたのを久しぶりに見て、あまりにも画質が悪いので途中から持ってるDVDに変えた(笑)教官とのベタな恋、ミグを撃破して大騒ぎする姿…今となってはチャンチャラおかしい感じになっちゃってますが、そこは「こんな浮かれた時代がありました」という反面教師的な感じで見るしかありません(^^;)でもでも…デンジャーゾーンがかかって戦闘機のエンジンが真っ赤に燃えて飛び立つと、理性を超えてグワーッと体中の血が騒いでしまうのよね~!あ、あと女子的にはビーチバレーのシーンもね(笑)ヴァル・キルマーかっこいい~♪本能を刺激されるようなこの作品に、すみませんが9点献上!でも良い子はあんなお兄さん達の真似するなよ…と。 [DVD(字幕)] 9点(2009-03-20 12:01:39) |
12. JUNO/ジュノ
《ネタバレ》 最初は、妊娠したにも関わらずケロリとしてるジュノとその両親にカルチャーショックを覚えましたが、そんなジュノが9ヶ月の間に周りの愛情に気付き、人として成長していく過程が丁寧に描かれていて良かったです。体は大人だけどまだまだ非力で幼い16歳のジュノと彼氏。二人がいつか本当の意味で大人として自立し、次こそは心から喜べる環境で赤ちゃんを迎えることができたら良いなぁ…と思いました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-05 15:29:17)(良:1票) |
13. ぼくたちと駐在さんの700日戦争
《ネタバレ》 ストーリーに捻りがないので何度も見たいと思う作品ではありませんが、素直に面白い作品と言えるかな。青春時代のハイテンションでおバカな日常、いいよね~♪30年前という設定も親しみがあってとても懐かしく思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-05 13:13:55) |
14. ウォーリー
《ネタバレ》 セリフがないのにウォーリーの感情が伝わってくるのは、チャップリン映画みたいで楽しかったです。確かに独りぼっちの寂しいウォーリーというより、割と独りでも生活をエンジョイしている感じですよね。でも誰もいない地球で毎日ゴミを健気に圧縮し、高々と積み上げる姿はちょっとグッときました。命令する人間は誰もいないのにねぇ…ロボットの宿命なのか。イブとの恋の結末は個人的にはウォーリー君「戻って欲しくなかった」かな。それでもイブが手をつないでずっと側にいてくれる…そんな感じが好みです。ピクサーだからそこは仕方ないけど。まあ、でも本当、面白くて気持ちい良い映画でした。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-18 15:22:33) |
15. 美女と野獣(1991)
《ネタバレ》 昔、アニメ嫌いの堅物の父が、横で一緒に見ていて感涙していたのを思い出します(笑)私もベルと野獣?が二人でダンスをするシーンではいつも目頭が熱くなってしまう。このシーンの映像と音楽も素晴らしいですね。磨かれた大理石の床、黄金色の壁、窓から見える満点の星、美しく揺れるベルのドレスの裾…私もディズニーアニメではこれが一番好きだな~。 [DVD(字幕)] 9点(2008-12-08 11:07:34) |
16. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 ミュージカル映画の人気No.1…と噂に聞くも、なかなか手をつける気がしなかった作品。でも!な~る~ほ~ど~、納得です。使われている曲は知ってるものばかりだけど、こんなに素晴らしい曲だったのだなと新たな感動。名作ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-05 11:54:46) |
17. アフタースクール
《ネタバレ》 好きです、こういうの。気持ちよく騙されるこの爽快感がいいですね。最初は素直に騙されて見て、今度は全てわかった上で見て、そして次はコメンタリー有りで見るっていう3段階の楽しみ方ができる。最初に見た時と次とでは、表情やセリフに込められた意味が全然違ってくるのが楽しいし、コメンタリーは大泉洋と監督のやりとりが面白い。ひょんなことから雪だるま式に大事になっていく展開には笑っちゃいました。 [DVD(邦画)] 8点(2008-12-05 11:44:48) |
18. ジャンパー
《ネタバレ》 世界各地の映像は良かった。東京も「なんちゃって日本」じゃなくてちゃんと銀座で撮影したみたいだし。ただ…そこに力入れすぎて、内容薄っ!そういうのを割り切って見ちゃえば…ひょっとして面白い…のか?(^^;) [ブルーレイ(字幕)] 4点(2008-11-27 17:17:42) |
19. ノーカントリー
《ネタバレ》 普通にドキドキハラハラ面白かったです。淡々とした雰囲気だけど、だからといって画面から少しも目が離せない迫力がありますね。それにしてもハビエルさん怖すぎっ!(笑)テーマが何かよくわからなかったのですが、原題の大切な所を省略していたんですね。でも…老人だけじゃなくて、若者も住みにくい世の中になっちゃったよね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-11-27 16:51:14) |
20. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
《ネタバレ》 師父みたいな人が近くにいたら、私も命がけで遣えますね!カッコイイ!数あるジェット・リー作品の中でも「ワンチャイ」シリーズは一番好きですが、中でも天地大乱はアクションが最高!熊欣欣さんと教団内での対決、そしてドニー・イェンとの対決。もうお腹いっぱい!ドニーとのアクションはもう一体何が起きているのかわからない!でも何か凄いことやってるぞこの人達(笑)っていうレベルです。またこのシリーズは、外国の文化が入ってきた頃の中国の混沌とした時代の様子もわかって、なかなか興味深いです。ちなみにジェット・リーが足の怪我をした天地黎明はダブルの熊欣欣さんがほとんどアクションシーンをこなしていますが、本作はスローで何度も見ましたがジェットがほぼこなしてます。 [DVD(字幕)] 10点(2008-11-26 14:49:51) |