Menu
 > レビュワー
 > MAHITO さんの口コミ一覧
MAHITOさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  街の灯(1931)
チャップリン映画の中では一番好きな作品。 久方ぶりに再視聴したら、ハラワタが捩れるほど笑えて、やっぱり面白かった。 無声映画だが、バックに流れる音楽がきれいで途中で飽きるということもない。 全体が一つのストーリー仕立てになっており、コントギャグが約8割、 盲目の少女とのエピソードが2割程といった構成。 欲を言えば、少女とのお話はもう少しシナリオを練り込んでほしかったかな(特にラスト)。 笑った後にほっこり温かい気持にさせてくれるという点では、 チャップリン作品の中でもダントツの出来映え。お薦めです。
[DVD(字幕)] 9点(2011-07-22 05:42:26)
2.  鴛鴦歌合戦
邦画発のミュージカル映画。しかも時代劇オペレッタ。 もちろん海外同ジャンル作品のハイセンスさとは比べようもないけど、"粋な" ミュージカル映画なんて、生まれて初めて観た。 曲数は異様に多く、片岡千恵蔵や市川春代はもちろん、志村喬までがんばって歌ってます。 愉快、痛快、何も言うことはなし。理屈抜きに楽しむ娯楽映画。
[DVD(邦画)] 8点(2012-10-08 12:04:08)
3.  スミス都へ行く
アイデアとストーリー展開が抜群に面白い娯楽作品。 政治の世界を舞台にしていながらも、複雑さはまったくないので、熱意に溢れた主人公にすぐさま感情移入ができます。 好戦的な役柄の多いJ.スチュワートは、本作ではまさにハマリ役。 多少現実離れした部分もあるけど、エンターテイメント作品なのでこれぐらい大袈裟でもいいかと思う。 ただ面白いばかりではなく、今の時代でも十分通用するテーマが織り込まれているので、ストーリー重視派の人も普通に楽しめるかと。 クラシック映画の入門編としても、お勧めの作品の一つ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-21 05:27:46)
4.  バルカン超特急(1938)
列車から忽然と消えた老婆。彼女は一体どこに? ヒロインの心理描写を中心に、推理的な要素も含んだサスペンスドラマ。 鑑賞者を物語に引き込ませる作りは、ヒッチコックならでは。面白さはもちろんのこと、ハラハラ感たっぷりのストーリー展開は手に汗握らせてくれます。 終盤からラストにかけて、妙に安っぽくなってしまったのが残念。こういう完璧さに欠けるところもヒッチコックらしい。
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-10 02:11:30)
5.  或る夜の出来事
同じお話で今リメイクしても十分観れるぐらい、シナリオが良く出来ている。 序盤、中盤、終盤と、お話の流れに無駄がなく、ほぼ完璧に近い仕上がり。 クラーク・ゲーブルはスマートでカッコよく、役どころもバッチリ決まっていたのだが、 残念だったのは相手方の女優さん。印象が薄いというか、今では顔もまったく思い出せない。 ラストはこの映画の一番の見所。どっかで観たことがあるなぁと思っていたら、 あの名作「××」の元ネタだそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 08:07:39)
6.  駅馬車(1939)
西部劇の名作と語り継がれている本作。 設定はもちろんのこと、人間ドラマの要素を絡めたその後の展開も面白い。 ただ時間が100分と短く、登場人物も決して少なくはないので、 ドラマとしては少々物足りなさを感じる部分もなきにしもあらず。 迫力のあるアクションシーン、ジョン・ウェインの見せ場もしっかり用意されており、 全体のバランスという点では、当時の娯楽作品の中では完成度が高いと思う。 でもこの映画をインディアンの人たちが観たら、いったいどう思うんだろ?
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-15 19:30:02)
7.  チップス先生さようなら(1939)
学校赴任から引退まで、チップス先生の半生が描かれており、 115分という短い時間ながらも、かなりうまくまとめているといった印象。 途中、本筋から話が逸れた時はどうなることかと思ったが、 それもチップス先生のキャラ描写には、なくてはならない必要不可欠なエピソードだった。 とにかくチップス役の役者さんが素晴らしい。 彼一人で青年期から老人期まで演じているわけだが、最初は全く気づかず、 よくこんな似ている役者さんを選んだきたものだ、と勘違いしてしまったほど。 モノクロでメークがわかりづらいということもあるが、老人の時は老人、中年の時は中年と、 どこから見てもとても若い人が演じているとは思えない。 彼の演技を観るだけでも価値はあるが、お話の方もほのぼのとした感動作品に仕上がっていた。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-13 10:35:32)
8.  オズの魔法使
映像がきれいで、昭和14年に作られた作品ということに驚いたのだが、 セットの豪華さに、いくら制作費がかかったのか、どのくらいの日数をかけて作ったのか、 そっちの方ばかりに気を取られてしまった。 一番びっくりしたのは、少女役の女の子がライザ・ミネリのお母さんだった事だけど。 まるで舞台劇を観ているように、エンターテイメント性に優れたミュージカルで、 お子さんも十分楽しめる作品だと思う。テーマ曲の「オーバー・ザ・レインボー」は、やっぱり名曲。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-28 04:57:29)
9.  風と共に去りぬ
とにかくドラマチックな展開に富んでいる。 4時間近い上映時間を考慮すれば、ほとんど大河ドラマ。 どんな苦境に直面しても強く逞しく生きるというのが、この作品のテーマになっているのだが、 全体のストーリーは、お金のかかった昼メロドラマというイメージに近く、 終盤近くでお話をバタバタ詰め込み過ぎた点と、あっさりした結末を迎えるラストも印象が悪い。 シナリオの完成度は低いが、配役、演出、映像、音楽に関しては申し分なく、 これが昭和14年に作られた映画かとびっくりしてしまう。 映画好きなら一度は観ておく作品なのだろうが、どちらかと言えば女性向けの内容。
[DVD(字幕)] 7点(2011-07-23 04:11:17)(良:1票)
10.  邂逅(めぐりあい)(1939)
二度もリメイクされている、「めぐり逢い」のオリジナル。 シナリオのしっかりした作品、良質な映画ということで見応えがあります。 デボラ・カー主演の1957年版と監督さんが同じなので、 配役、演出、音楽でどう変わってくるのか、見比べてみるのも面白いかと思う。良作。
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-05 07:59:06)
11.  人情紙風船
長屋風雲録といった内容の作品。完全な人情劇かと思ったら、 その長屋の一角に住む、落ちぶれた武士の悲哀さがしっかりと描かれていて、結構面白かった。 その主人公演じる中村翫右衛門は歌舞伎役者らしく、しゃべり方や佇まいが凛としていて、 そのくせ妙に腰が低いというキャラが絶妙。長屋の住人たちの様子に笑わされ、 主人公でこの世の侘しさを表現と、なかなかバランスの取れた作りだったかと思う。 欲を言えば、主人公の奥さん、武士の妻という側からの描写ももうちょっと欲しかったかな。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-08 07:57:39)
12.  嘆きの天使(1930)
主人公のおじさんのキャラがとても立っている映画。 "50を過ぎてからの色狂いは直らない"は昔ながらの定説だけど、 そこだけ描いても映画にはならないということで、後半からの展開がとても面白い作品だった。 教授役の初老の俳優さんは、いかにも頑固そうな顔つきをしていながらも、愛嬌があって、 その姿を見ているだけでも愉快なのだが、後半は狂気に満ちた演技を見せ、まるで別人。 いい役者さんだった。ディートリッヒは、相変わらず妖艶な美しさを見せてくれる。 この頃の映画は「いいなぁ」と思うと、ドイツ製作のものが多くて、この作品にもパワーを感じた。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-27 13:49:37)
13.  三十九夜
ヒッチコックの初期作品。スパイを題材にした、主人公巻き込まれ型のストーリー。 このパターンは、もうこの頃から得意分野だったのか、シナリオ、演出ともに、 それほど古さは感じさせない。多少のテンポの悪さはあるけど、オチがとても切れていて、 サスペンス、推理要素ともに、十分楽しめた娯楽映画だった。う~ん、うまい。お薦め。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-16 16:35:22)
14.  西部戦線異状なし(1930)
若い兵士たちの目を通し、戦争の悲惨な現実を如実に描いた作品。 前線に出征した彼らの戦慄する姿は、戦争の愚かさをたっぷりと伝えてくれる。 戦争映画でありながら、反戦というテーマはしっかり表現されていたのではないかと思う。 キャラ描写や構成などに甘さは感じるが、古い映画なのでこれはもう仕方がないかな。 演出面ではインパクトのあるシーンもあり、この時代の作品としてはやはり傑作の部類。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-13 17:02:54)
15.  大いなる幻影(1937)
戦争ものの映画かと思ったら、友情に重きを置いた人間ドラマだった。 序盤はものすごく展開が早くてびっくりしたけど、それ以降は落ち着いて鑑賞。 何といっても主役のジャン・ギャバンがいい。「望郷」の小ぎれいな外見より、 きたない格好のほうが男っぽくて、やはり魅力を感じる。 終盤の展開も場面をうまく切り替えていて、良かったんじゃないかと。良作。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-11 07:37:29)
16.  桑港(サンフランシスコ)
一番古い映画で大作と言えば「風と共に去りぬ」だと思っていたら、 それ以前にもあったようだ。後半の展開にはちょっとびっくりしたけど、 ロマンス、ミュージカル、パニックもの、人間ドラマの要素が織り込まれていて、 スケールが大きくて金がかかっている(たぶん)。 ストーリーのほうは、一本の軸に沿って進むというわけではないので、 多少テーマが分散されてしまった傾向もあるけど、映画を鑑賞したという満足感は十分受けた。 クラシック映画も奥が深いなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 10:57:51)
17.  ノートルダムの傴僂男(1939)
ビクトル・ユーゴー原作の映画化で、著名なタイトル。 時代背景がとても丁寧に描かれており、モノクロ映像がちょっと暗めだけど、 それがうまい効果を生んでいるのか、芸術的とさえ思えるほどの迫力がある。 カジモドのメーキャップもすごくて、全般的にはかなり凝った作りという印象。 ただ、ヒロインに対するカジモドの純粋さや苦悩などはあまり伝わってこず、 どちらかといえば群衆劇に近いスペクタクル映画といった作りで、少々物足りなさは感じた。 ラストは原作とは違っているけど、個人的には原作通りのほうが良かったかな。
[DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 06:43:28)
18.  モダン・タイムス
文明に対する風刺作品であると同時に、ギャグで笑わせつつ、 ほっこりとさせてくれるチャップリン独特の手法はここでも変わらず。 安定感のある内容に仕上がっている。特にラストの絵はほんわかしてていい。 チャップリンの魅力を十分に表現できている作品だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-19 06:31:23)
19.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺
終始コミカルな人情劇に徹した、丹下左膳のちょっと変わったエピソード。古い映画なので、 映像と音声は悪いが、左膳と彼が居候をしている矢場の女将との会話や様子が面白く、 また大河内傳次郎の独特のセリフ回しがとぼけていて、見ているだけで笑えます。 でもやっぱりチャンバラシーンは見たかったかな。そのシーンのフィルムはあるらしいけど・・・。 バックの音楽がちょっと大き過ぎて、役者の声が聞き取りづらい部分あり。
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-21 09:24:35)
20.  我が家の楽園
「素晴らしき哉、人生!」に、コメディー色を濃くさせたような作品。 人間の善を完全テーマにした作品なので、ご都合主義になってしまうのは仕方がないが、 登場人物たちの特異なキャラ設定を始め、お話もここまでストレートでベタな流れだと、 逆にアクの強さを感じてしまう。ある意味、ファンタジー映画に近い印象を抱いてしまった。 良質な映画であることは間違いないんだろうけど・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2012-03-25 06:18:27)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS