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イニシャルKさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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181.  ロボット刑事 《ネタバレ》 
「ロボコップ」の元ネタになったという日本の特撮テレビシリーズを再編集し、劇場公開した作品。大昔にビデオで見た記憶があるのだが、今回NHKBSにて放送されたので20数年ぶりに再見した。テレビシリーズのダイジェストなんで見ていてかなり物足りないものがあるが、主役のロボット刑事Kが海に向かって「マザー!!」と絶叫するシーンや、敵との戦闘になるといきなり着てる服を脱ぎ捨てたりするなど今見ると突っ込みどころ満載で別の意味で楽しい。高品格が刑事役で出てるのだが、こういう作品に出ているイメージがないからか、着ぐるみを相手に芝居をしている姿を見て妙な感じがした。その相棒刑事を千葉治郎が演じているのだが、その兄の役に実際の兄である千葉真一を起用してるあたりはなんか無駄に凝っている。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-03-26 22:53:10)
182.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》 
前作「寅次郎恋歌」の直後に亡くなった森川信に代わって、「純情篇」でヤブ医者を演じていた松村達雄が二代目おいちゃんに就任した9作目。森川信のおいちゃんを初めて見た時と違い、既に「まあだだよ」の内田百閒など別の役のイメージが固まっていたせいか最初はかなりの違和感を感じたが、何作か(おいちゃん演じてた期間は短いんだけど。)見ているうちになんとか慣れた。マドンナは吉永小百合。ちょっとこのシリーズには似合わないように思った。一戸建て住宅への夢を語っているのを機嫌の悪い寅さんにバカにされ、悔しがる博。数年後の作品では見事その夢を実現している。良かったね。
[地上波(邦画)] 5点(2005-08-07 18:58:19)
183.  キングコング(1976) 《ネタバレ》 
見るのは25年ぶりで3度目だったのだが、今回は初めてノーカット・字幕版を見た。昔テレビで吹き替え・カット版を見た時は感じなかったのだが、あらためてノーカット版で見てみるとオリジナル版とほぼ同じ内容なのに2時間以上あるというのがちょっと長く感じてしまった(ピーター・ジャクソン監督版は3時間以上あるのだが、長さはあまり感じなかったように思う。)し、オリジナルとは違って(登場人物の名前もオリジナルとは違っている。)島に行く目的が映画撮影のためではなく、石油採掘に変わっているのにヒロインは乗っていた船の沈没で漂流していたところを偶然助けられた女優という設定がまどろっこしく、これだったら最初からヒロインは採掘メンバーの関係者として最初から船に乗っているとかの方が自然だったろうにと感じてしまう。ジャクソン監督版でも踏襲された人間味のあるコングだが、少し愛嬌があり過ぎる感じで、ヒロインと惹かれていくというのを描くにしてももう少し恐怖感が欲しかったところで、肝心のコングの動きもなんかしょぼく、いくら70年代とはいえもう少しなんとか出来たのではないかと思ってしまう。それに、ヒロイン役のジェシカ・ラングがこれがデビュー作というのはさすがにかわいそうな気がする。島でコングが戦う相手が巨大な蛇だけというのもオリジナルやジャクソン監督版を見た後だと物足りないが、このシーンは東宝の「キングコングの逆襲」での海蛇との対決シーンをオマージュしているのかなと思った。ラストの舞台はエンパイアステイトビルからワールドトレードセンタービルのツインタワーに変わっていて、これはたぶん話題性を狙ったものだと思うが、個人的にはツインタワーが出る映画と聞いて真っ先に思い浮かぶのはやはり本作。昔テレビで本作を見た時は数年後にテロ事件でこのビルが崩壊するなんて思いもしなかったなぁ。(2023年9月18日更新)
[DVD(字幕)] 5点(2005-07-09 19:59:11)
184.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集 《ネタバレ》 
18作目。今回は京マチ子と檀ふみ演じる母娘が登場し、マドンナが二人いるという状態。(劇中、寅さんがどっちに惚れたか町中で話題になっているという社長のセリフがある。)だが、話としてはきわめて地味で、京マチ子演じるマドンナは後半病気のため死んでしまうので、ラスト付近はかなり湿っぽくなっているように思う。このあとシリーズとしてもしばらくの間、つまらない作品が多くなったような気がする。
[地上波(邦画)] 5点(2005-07-02 15:42:25)
185.  男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
実はシリーズ中でもあまり印象に残ってない作品の一つなんだけど、とらやで歌子(吉永小百合)が父親(宮口精二)と和解するクライマックスはけっこう感動的だった。
[地上波(邦画)] 5点(2005-06-18 00:28:27)
186.  ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣 《ネタバレ》 
小学生の頃に見た怪獣映画の1本。怪獣図鑑などで3匹の怪獣が三つ巴の対決をしている写真が掲載されており、本編でもそれを期待したが、なくて残念だった。出来の方も50年代後半から60年代前半の東宝特撮映画と比べてあまりよくはないが、まあ楽しめないことはない。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-06-09 14:47:03)
187.  ある愛の詩(1970) 《ネタバレ》 
25年ぶりぐらいに見たが、「ラブストーリー」というド直球な原題からも想像できるほどのベタ過ぎる恋愛映画で、昔見た時も微妙な感じだったのだが、今見てもそれは変わらないし、主人公の二人にも感情移入することができず、むしろ見ていて少しイライラしてしまった。話としてもただ筋を追ってるだけでドラマとして深みがなく、あれよあれよという間に進んでいき、まるでダイジェストを見ているよう。細かいところを覚えていなかったのでジェニーはいつ白血病を発症するんだっけと思いながら見ていると、これも何の前触れもなくいきなり唐突にオリバーが医者から告げられるという展開はさすがに予定調和に感じた。今現在の観点からするとここからがもうちょっと長くても良かった気がするし、不治の病を扱った恋愛映画は病気になった後からに時間が割かれている場合も多いのでむしろドラマとしてはここからだと思うのだが、非常にあっさりしていて、なにかこの「ヒロインが白血病で死ぬ」というド定番な展開が取ってつけたように感じてしまった。でも、ジェニーが死ぬシーンを直接クドクド見せなかったのは良かったと思うし、フランシス・レイの有名な音楽も美しいが、それに対する映像も美しく、この二つが見事にバッチリ合っていたのはすごく良かった。この映画を久しぶりに見てみようという気になったのは主演の二人それぞれのもう一つの代表作である「ペーパームーン」(ライアン・オニール)と「ゲッタウェイ」(アリ・マッグロー)を見ていたからなのだが、この二人に関しては本作では少し年齢設定に無理があり、この後に出演するその二つの方が役柄的にも合っていたように思う。(2023年2月12日更新)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-21 21:21:32)
188.  男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく
冒頭の「スター・ウォーズ」を意識したようなシーンにやや時代を感じる。
[地上波(邦画)] 5点(2005-05-12 21:51:37)
189.  男はつらいよ 寅次郎春の夢
これもマドンナの香川京子や林寛子との絡みよりも変な外人とのやりとりのほうが目立っている感じ。でもかなり映画自体の印象は薄いので、シリーズの中では失敗作の一本だろう。マイケル・ジョーダンという役名に今となっては某バスケットボールの選手を思い浮かべてしまい、ちょっと笑える。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-29 23:51:09)
190.  男はつらいよ 寅次郎と殿様
ゲストはアラカンこと嵐寛寿郎。それを意識したような冒頭の夢シーンが笑える。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-29 13:30:40)
191.  新・男はつらいよ
3作目の公開のわずか1ヵ月後に公開されたシリーズ4作目。3作目と同様に監督が山田洋次ではなく、テレビ時代からシリーズのプロデューサーをつとめていた小林俊一が監督している。だからなのか、シリーズ中でもいちばん喜劇として普通に楽しめる映画となっている。特に役者たちのもち味を見たいならお薦めだ。寅さんと森川信演じるおいちゃんとの掛け合いは初期独特のもので、松村達雄や下條正巳になると見られなくなるので貴重。財津一郎演じる泥棒が登場するシーンは最高に笑えた。ここまで書いておいて5点なのはやはり監督が違うせいでいつもと比べて物語的にあまり面白くないからだろう。同じく監督の違う3作目は森崎東の個性が見られたからそんなにつまらなくはなかったけど、この4作目は監督の個性が見られないのだ。でも、先に書いたように役者たちの魅力はじゅうぶんに伝わってくる。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-21 23:00:38)
192.  ゴジラ対メカゴジラ
記憶が正しければ初めて見たゴジラ映画がコレだと思う。当時小3だったか。ミサイルを連射するメカゴジラがかっこ良かった。しかし、キングシーサーは子供が見てもお世辞にもいいとは思えない。「ミヤラビの祈り」は初見から15年たった現在でもよく覚えている。ちなみにこの映画はテレビの特撮番組によく出ていた岸田森が出演した唯一のゴジラ映画である。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-04-06 22:22:17)
193.  地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
ガイガンのデザインは個人的に好きなのだが、タイトルに名前のないキングギドラに完全に食われて存在感が薄かった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-04-03 17:52:14)
194.  男はつらいよ 私の寅さん
今回のマドンナは岸恵子だが、ちょっとこのシリーズには合わない人選だったみたい。寅さんシリーズ好きだけど、これは出来も良くなかったと思う。岸恵子が好きなのでサービスで5点にしておく。
[地上波(邦画)] 5点(2005-04-02 14:52:13)
195.  どですかでん
頑なに白黒映画を撮り続けた黒澤監督の初のカラー映画。黒澤映画とは思えないほどに地味であり、東宝作品だが、どちらかと言えばATG映画のような雰囲気。面白くなくはないが、あまり印象にも残らない。当初の予定どおりに「どら平太」が撮られていたら、どんな風な映画になっただろうか。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-03-30 22:26:17)
196.  ゴジラ対ヘドラ
主題歌が一度聴いたら絶対に忘れられないほどインパクトがあり、内容もゴジラ映画にしては過激で面白かった。でもあの子役(確か「どですかでん」で乞食の少年をやってた子だよね。)の演技が鼻について困ったので点数は半分にしておく。
[ビデオ(邦画)] 5点(2005-03-17 18:29:06)
197.  人間の証明 《ネタバレ》 
20年ぶりくらいの再見。その昔にテレビで見た時も正直言ってあまりよくない印象を受けていたが、今見てもやっぱりという感じ。角川映画の2作目で、国内の豪華な俳優陣だけでなく、ニューヨークロケやのちに「復活の日」にも出演するジョージ・ケネディといったハリウッド俳優の起用など力の入った作品になっていて「とにかくすごい映画にしよう」とか「世界的にも売り出したい」という角川春樹の意気込みだけはじゅうぶんに伝わってきて、いかにも角川映画という感じなのだが、どこか空回りしていて滑稽に見えるし、初めて見た時も思ったのだが、ストーリーも「砂の器」のような感じでなんだかなあという気になる。脚本はオファーではなくオーディションで松山善三のものが選ばれたみたいなのだが、その脚本にも粗が目立っていて、本当に吟味してオーディションしたのかという気になるし、松山善三の脚本作品を何本か見た今になっては本当に松山善三が書いたのかと思えてくる。突っ込みどころは満載だが、中でもクライマックスの八杉恭子(岡田茉莉子)のスピーチのシーンは感動させようとしているのが見え見えなのだが、突っ込みどころだらけでリアリティが微塵もなく、思わず「なんだこれ」と声を出したあと笑ってしまった。このシーン、松山善三のような脚本家ならもうちょっとなんとか出来たのではと思うし、何より岡田茉莉子の無駄遣いにしか見えない。ラストの麦わら帽子が飛んでいくシーンは幻想的で印象に残ったが、見ていてなぜか「金田一耕助の冒険」のパロディの方を思い出してここでも笑ってしまった。脇をはじめとした豪華なキャストはそれなりに楽しめる映画ではある。ただ、主役の刑事を演じる松田優作は今見てもやっぱりイマイチな感じなのがちょっと残念。ストーリーの鍵となる「帽子」の詩が良く、まあ、それに免じて5点。(2022年1月16日更新)
[DVD(邦画)] 5点(2005-03-16 19:25:19)
198.  仮面ライダー対ショッカー 《ネタバレ》 
仮面ライダーシリーズ劇場版第1作。劇場版ということで最初からダブルライダーが協力してショッカーと戦っていたり、大量の再生怪人が登場していたりするなど、ならではの豪華さを出そうとしているが、ショッカーがやっていることは今回の計画に必要な装置を開発した博士(伊豆肇)からその方程式を奪おうというテレビシリーズとあまり変わらない感じ(計画自体はいかにも劇場版という感じのものなのに。)のもので、ここで一気にテレビと同じような印象になってしまい拍子抜け。新怪人であるザンジオーも出番が少なく、再生怪人たちと一緒にいるシーンは少ないものの、新怪人としての個性はあまり見られず、再生怪人の中に埋もれてしまった感じがしてテレビシリーズに出てくる怪人より扱いは良くなかった気がする。一方で、谷に再生怪人たちが集合して名乗りをあげるシーンは見ていてなかなか爽快で、このシーンがいちばんのみどころかも。冒頭の博士の娘の誕生日パーティーのシーンで、ケーキのろうそくを吹き消したらケーキが燃え始めるくだりは今見ても笑ってしまった。(2023年3月20日更新)
[インターネット(邦画)] 5点(2005-03-01 14:47:57)
199.  悪魔が来りて笛を吹く(1979) 《ネタバレ》 
金田一ものらしいドロドロしたストーリーなのだが、明るすぎる画面からはおどろおどろしさを感じることができず、また、同時期に「西遊記」で八戒を演じていた西田敏行が演じる金田一は彼の持ち味を生かしたコミカルなキャラクター造型がされていて、どちらかといえば金田一というよりはイメージはのちに「釣りバカ日誌」シリーズで演じる浜ちゃんに近く、これはこれでアリだとは思うが、やはり金田一のイメージでは無い。(「八つ墓村」の渥美清の金田一はもし寅さんが旅先で殺人事件に遭遇したらという想定で見ていくと違和感はそれほど感じないのだが、西田敏行(浜ちゃん)の場合はそれは難しい。)映画としてもこの二つの要因のせいか、雰囲気が出ていないし、「悪魔が来りて笛を吹く」という怖いタイトルに内容が負けてしまっている。それに本作だけでは重要な部分が理解できないような構成は原作を未読でありテレビドラマ版も未見である身にはつらいものがある。金田一を先生と慕うヒロインを演じる斉藤とも子も「女王蜂」の中井貴恵ほどではないがあまり魅力を感じなかった。彼女の足を強調するようなカットが何回か出てくるが、少しあざとい。(単に監督が彼女のファンなだけ?)宮内淳が重要な役柄で出演しているが昔に再放送で見ていた「太陽にほえろ!」のボンが懐かしい。全体的に見てなんか横溝ブームの中で東映が急いで作った感のある映画だったが、同じ監督の「戦国自衛隊」よりはマシだったかな。でも、出来れば市川崑監督と石坂浩二のコンビで見てみたかった気がする。
[DVD(邦画)] 4点(2014-09-18 16:41:57)
200.  刑事コロンボ/毒のある花<TVM> 《ネタバレ》 
今回は新製品のしわ取りクリームをめぐる化粧品会社女社長による殺人事件が描かれているが、被害者(マーチン・シーン)と言い争っているうちに衝動的に撲殺するという展開はちょっといただけず、せめてもう少し犯行に計画性が欲しかったところだし、この犯人の行動も胆略的なところがあり、化粧品会社の女社長という立場の人間にしてはさして美人というわけでもなく、あまり設定に説得力が感じられない。吹き替えの声もはっきり言って微妙で違和感を感じるし、このシリーズの犯人としてもあまり魅力を感じることができず、コロンボと犯人の対決もたいして盛り上がらないまま終わってしまった感じ。冒頭のシーンがいかにも意味ありげに描かれていたが、そこは今回のストーリーにはほとんど関係がなく、そこに登場する博士(ビンセント・プライス)もあまり絡んではいないのでなんでこんな思わせぶりなオープニングにしたのかがよく分からない。全体的に構成が雑で旧作シリーズの中ではイマイチのエピソードだと思うのだが、事件のきっかけとなった新製品のクリームが事件の証拠だと思い込んだ犯人がそれを海に投げ捨てた直後に別の証拠によってコロンボに逮捕されるラストシーンだけは皮肉が利いていて印象に残る。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2014-03-11 17:20:49)(良:1票)
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