181. スチームボーイ STEAM BOY
うーむ。ストーリーとキャラが立ってないと、アニメってこんなに微妙になるんだなぁ、という感じ。つまんない!と声を荒げるほどでもないけれど、人に勧めるかと言われれば微妙の一言。メカとか絵はよかったんですが、あんまり興味がない自分にはそれも響かず…。ただ、スカーレットの声の小西真奈美は本当うまかったです。声優の人かと思ってました。スカーレット自体は、無理矢理ヒロインを作りました、という感じで微妙なキャラだったと思うけど。エンドロールの時の意味不明の絵が謎だった。後日談にしては不可解。イメージボードなのかな。よくも悪くも、設定から作りこんでいったアニメの見本のような作品。 4点(2004-08-08 01:09:52) |
182. ブラザー・ベア
グレートスピリットの映像処理とか音楽は、すげーかっこいいんです。あと、雪山が一気に春になるとことか「シシ神さまだ!シシ神さまがあらわれた!」とか言って素敵に興奮できたんです。でも、やっぱりストーリーに無理があったかなぁ・・・。熊と人間を同列にしちゃうと難しいかもしれない。ラストも、問題の解決になったとは言い難い。ただ、「導き」の「鷲」とか「愛」の「熊」とかを授かるっていうのはかっこよかった。ババ様(そういえば声は森光子で、これも、もののけ姫と同じだ)、僕にもそういうの何かください。 5点(2004-07-27 22:16:44) |
183. ファインディング・ニモ
ピクサーには完全な信頼を置いているので、大方これも素晴らしいんだろうなぁと思って観たら本当に素晴らしかったです。同時上映でブラザーベアとの二本立てだったので、比較して観ていたんだけど、なんだろうこの差は、というくらい自分の(そしておそらく周りの観客も)のめり込み度が違った。なんでこんなにニモのほうが面白いのか、と考えてみるに、たぶんキャラクター性だろうという結論に至った。ニモは存在自体が好きになってしまうキャラクターがたくさん出てくる。水槽の中にいる仲間たちなんて、一人一人きちんとキャラが立っていて感動してしまうくらい。ブラザーベアはそうではなかった。この違いだろうと。子供向け映画として作っていく上で大切なことが何かを教えてもらいました。二本立てで観てよかった。 8点(2004-07-27 22:10:25) |
184. さよならゲーム
アメリカのマイナーリーグの事情などがわかったことはよかった。 でも最終的にそんな感想しか出てこないんじゃ、 ドキュメンタリーでも見てたほうがよかったってことになる、 てことは、やっぱりこの映画はあまり面白くないんじゃないか?と思った。 3点(2004-07-06 20:27:17) |
185. サウンド・オブ・ミュージック
この映画の曲、現在のCMなんかでもバリバリかかってますね。見ながら「おいおい、ラテラテじゃない」「あ、そうだ、京都行こうだ」とかCMの元曲がこの映画だとは知らなかったので、いちいち驚かされました。 そう考えると、この素晴らしい音楽は今なおまったく色あせてないっていうことか。 8点(2004-03-16 18:46:27)(良:1票) |
186. 七人の侍
久蔵のかっこよさが凄い。ものすごいかっこよさ。 もちろん他の侍たちのキャラクターもすごく立っている、平八の飄々としたところとか、菊千代の破天荒なところも大好きだ。でもなんといっても久蔵です。ヒーローができた。俺に新しいヒーローができた!ストーリーや世界観や、いろいろ褒めるところはありすぎて書ききれない。しかし最も凄いのは、やはり久蔵を筆頭にした侍たちのキャラクター性なのではないか。変な言い方をしてしまえば、僕にとって最高のキャラ萌えの映画だった。ほんと、およそ全ての映画に勝る、超一流のキャラ萌え映画でしたよ。サンキューミスタークロサワ。 10点(2004-03-12 18:51:00) |
187. 奇跡の人(1962)
タフな映画だ。9分間、サリバン先生とヘレンの格闘シーンが続く食事のシーン。もう凄いファイト。ぐいぐい引き込まれる。タフでなければ成しえない奇跡というのがある。 8点(2004-03-11 16:42:09)(笑:1票) |
188. アマデウス ディレクターズカット
凡人であるということはそんなに悪いことじゃない。凡人にしかできないこともいっぱいある。そのことが認められず、サリエリはモーツァルトを憎むという道を選んでしまった。これは彼の最大の失敗だったと思う。彼はモーツァルトの最大の理解者にして最高の友人になりえたはずなのだ。憎しみは本当にろくな連鎖を生まず、関わるものをみんな不幸にしていくなぁ。 9点(2004-03-10 20:26:20)(良:1票) |
189. 生きる
ラストシーンが凄い。 9点(2004-02-12 16:15:10) |
190. レオン(1994)
面白くなるポイントの全てをひとつひとつチェックしていったような作品。そりゃあ面白くなるよ。 9点(2004-02-12 16:14:57) |
191. 風の谷のナウシカ
ゼロからこれ作れよ、って言われたら作れる人はほんの一握りだと思う。凄い。 9点(2004-02-12 16:14:29) |
192. 素晴らしき哉、人生!(1946)
笑いながら感動で泣いてしまうっていう経験を始めてしました。そんなことって自分にはないと思ってた。 クリスマスキャロルを思わせるような、とびっきり素敵な物語です。全ての人におすすめしたい。見た後、人生が前向きになるのは間違いないと思います。メリー・クリスマス。 10点(2004-02-12 16:13:22)(良:1票) |
193. シン・レッド・ライン
見たという記憶だけはあるのに、どういうストーリーだったとかどんな気持ちになったとか、まったく覚えていない。そういう映画です。 4点(2004-01-17 04:40:32) |
194. ウォーターボーイズ
ラストのシンクロのシーンは選曲もよくてさわやかでした。 でも一つだけ納得いかないのは、なんで主人公と平山が、彼がシンクロやってるって分かる前からとくに事件もないのにいい感じになっちゃってるのかってことですよ。あの男の子はシンクロを頑張ってるって分かるから、かっこよく見えてくるんじゃないでしょうか……あ、顔が好みだったんですかね。すいません。そうでした。顔でした。 5点(2004-01-07 15:51:44) |
195. ベスト・キッド2
日本じゃ、ねえよなあ・・・。 2点(2004-01-07 15:41:12) |
196. Laundry ランドリー
《ネタバレ》 小雪がテレビかついでパクってくとこで、映画館で失笑の嵐だった。ストーリー上笑うとじゃないけど、これはしょうがないという感じだった。そういうとこが何個もあってちゃんと作ってほしかった。映像はきれい。ランドリーに隠れるボクサーとか写真家のおばちゃんのキャラはいい。 6点(2003-12-25 03:48:23) |
197. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 チャップリンのかっこよさは、目が見えないほうが見えてくるんだろう。目が見えるようになったヒロインの彼女は、通りがかるチャップリンの姿を笑う。だが、手を握ることで、忘れていた心の目でチャップリンを見つめ直す。そこには、簡潔な言葉と相反する、膨大な量の心の交流がある。美しい。 8点(2003-12-22 03:34:46) |
198. グリーン・デスティニー
ストーリーにがっかり。ええっ、それで終わり!?みたいな。 そしてワイヤーアクション。動きが人としてありえない。修行したかなんか知らないけど、重力とかそういうのはどうなっちゃってるんだ。やられ役の男たち、「な、なんて強さだ…」とか言ってるより、そこにちゃんとツッコんであげるべきだと思う。「いやいやいや、それありえないから。無しだから、それ」って言ってあげるべきだと思う。 3点(2003-12-21 23:20:26) |
199. ゴッドファーザー
マーロンブランドが鬼のようにかっこいい。 俺、この人なら一生ついていける! それと比較して見ちゃうだけにあの息子共には文句がいっぱい。 しっかりしろよお前ら! 8点(2003-12-17 19:52:12) |
200. チャップリンの黄金狂時代
《ネタバレ》 いやぁ笑った笑った。熊のシーンとか最高すぎ。あと、「そうです、ハッピーエンド」って最後のナレーションが粋。それだけ見てもナレーションはあってよかったと僕は思いました。 8点(2003-12-15 22:00:22)(良:1票) |