181. CODE46
それほど長くない映画なんだけど、なぜか終わるまで長く感じた。主要登場人物が二人、というのも原因かもしれないけど、ちょっと間延びする感じだった。最後の歌は良かった。 6点(2004-09-27 22:06:33) |
182. アイ,ロボット
心地よいテンポで話が進むので、飽きずに楽しめました。ウィル・スミスは大スクリーンに映える役者ですね。面白かったです。 7点(2004-09-27 22:05:08) |
183. 天国の青い蝶
ストーリーに起伏が乏しくやや期待はずれだった。奇跡の物語なのだから、その起きた奇跡の描写を最後のナレーションで片付けずに、映像で表現して欲しかった。役者陣の演技は買いなのですが・・・。 [映画館(字幕)] 5点(2004-09-12 18:09:08) |
184. 25時(2002)
《ネタバレ》 最初はどうにもだれそうな感じの始まり方だったが、モンティがニューヨークについてまくし立てる場面で一気に目が覚めた。でも、話の筋と直接絡まない場面がやけに多かったような気がする。例えば、ジェイコブの教え子との関係について引っ張るだけ引っ張っておいてオチがなかったのにはちょっとガッカリ。上映時間も135分とやや長めだが、もっと話を整理すれば2時間弱でも作れた話の展開ではないだろうか。ラストはモンティの家族が一杯出てくるあたりでオチがちょっと読めてしまったかな。ちなみに各役者のレベルはかなり高く、中でもフィリップ・シーモア・ホフマンが良い。今まで奇妙な役ばかり見てきたので、今回の不器用な堅物教師役は新鮮だった。自在な演技力を実感。 6点(2004-09-12 18:04:32) |
185. ドラムライン
マーチングバンドの技術は凄い!の一言。でも、観ていて鳥肌立つような感動!という感じではありませんでした。ストーリーのほうは、自分勝手な主人公に、努力肌(?)のリーダーの二人に比べて、監督がどういう段階を踏んで主人公を受け入れるようになったかの過程が描かれてなかったような気がするので、少し唐突な感が。まあ二時間飽きずに観られたので6点。 6点(2004-09-05 23:30:02)(良:1票) |
186. ホット・チック
どんな色物コメディか?と思って観たら、意外や意外、恋愛、家族愛、友情を上手く描いている作品でした。しかしロブと入れ替わっちゃう人気者の女の子よりも、その友達エイプリルのほうが(性格も含めて)可愛いと思うんですが・・・。 6点(2004-09-04 21:14:25) |
187. Mr.ディーズ
リメイクだったことは観終わってからエンドロールで知りました。ディーズの性格がちと分からなかった。「使用人はいらない、友達になろう!」と言ったりする一方、大枚はたいて子供から自転車巻き上げたりするシーンがあったり。コメディとして笑わせようとするための演出なのかもしれませんが、主人公の性格やモラルをちゃんと統一してくれないと、感情移入も難しいと感じた作品。 6点(2004-09-04 21:02:06) |
188. スナッチ
最初の登場人物紹介で「こんなにキャラがいるのか?覚えるの苦労しそうだなぁ・・・」と思い(実際前半はそうだった)、次から次へとエピソードが同時進行していくので頭の中で整理したり、ビデオを巻き戻したりして理解するのに必死だった。後半になると、収束していくエピソードに何とかついていけるようになり、結末には思わずニヤリ。とにかくハイスピードな映画なので、納得いくまで見返してみたいと思う作品。 6点(2004-08-23 22:12:51) |
189. ぼくセザール 10歳半 1m39cm
カメラワークも含めて完全にセザールの視点で物事が描かれています。だから、セザールの知らない親の事情や、ラストに繋がるまでの親達の心理的伏線や移り変わりは観客のほうで補完するしかないので、そういう映画が苦手な人はこの映画はいまいちだと思うかもしれません。私はそんな作品が好きなので、楽しめました。 7点(2004-08-23 22:07:31) |
190. スプリング・ガーデンの恋人
ハッピーな気分になるといきなり服を脱いで踊りだすマンディのエキセントリックっぷりが前半は面白かった。ただ、ヴェラが来てからの三角関係ドラマで、ヴェラにはどうしても感情移入できない(ほとんどコリンのストーカーだし)のはマイナスでは?全体的には地味めの作りかな~と。 6点(2004-08-23 22:04:48) |
191. シービスケット
《ネタバレ》 個人的には競馬には全くといいほど興味がなかったので、どうかな~と思いながら鑑賞したのだが、シービスケットを含む登場人物が皆生き生きとしている上に、迫力のあるレースシーンの数々に、気がつくと息を呑んでドラマを見守っていた。特に終盤、挫折から立ち上がろうとするビスケットとレッド、そしておそらくは彼に亡き息子の姿を重ね合わせるハワードの感情の機微がセリフではなく、演技や演出で上手く描かれていたと思う。ラストはあっさりと終わってしまうので、その後の彼らについてもテロップか何かで少しだけでも触れてくれればもっと良かったかも。 8点(2004-08-22 00:59:56) |
192. 愛しのローズマリー
特に差別的思想とかは感じなかったのだけど、疑問に思う点が一つ。心の美しい人=美男美女、心の醜い人=その逆に見える催眠術をハルはかけられたようですが、彼が今まで付き合っていた友人やお隣さんなどは見た目的に変わらなかったのはナゼ?! 7点(2004-08-15 00:24:31) |
193. オレンジカウンティ
「スクール・オブ・ロック」でもそうでしたが、どちらかと言うとありきたりとも思えるストーリーを面白く展開させようとする、脚本家マイク・ホワイトの手腕には感心させられます。怪優ジャック・ブラックの影に隠れがちながらコリン・ハンクスの悩める等身大の若者像もなかなかのもの。ところで、ケヴィン・クラインが出ているシーンだけ妙に格調が高いように感じたのは、作為的なものだったのでしょうか? 7点(2004-08-10 16:00:49) |
194. 歌え!フィッシャーマン
この作品、てっきり普通の映画かと思って観始めたら、ドキュメンタリーでビックリ。頭の切り替えをするのが大変でした(苦笑)。内容としては合唱団の映像記録みたいなもので、特に起伏もなく淡々と(途中に合唱が入りますが)進行していくのですが、創設以来90年続く、合唱団の男達の極寒の地での心豊かな生き様を感じとることができました。ただ、普通のドキュメンタリーみたいにナレーションなりテロップなりを入れて、彼らのパーソナリティや、旅の模様などをもっと視聴者に分かり易く説明して欲しい場面もあったかな。 6点(2004-08-01 23:33:35) |
195. I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンの演技とも思えない演技が素晴らしかった。でも時々トム・ハンクスに見えたりもした。意外と裁判やってるシーンが多く、そのせいで法廷モノなのか家族愛モノなのかの境界線が曖昧になってしまった気がする。あまり感動できなかったのはそのせいかも。後者のほうをもっと前面に押し出してほしかった。 6点(2004-07-26 22:30:14) |
196. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
まずは総作品時間10時間にも及ぶ三部作を作り上げた監督、キャスト、スタッフの方々全員に「お疲れ様」と言ってあげたい。観ているほうもようやく長い長い旅を終えた気分です。まあ、観ている最中は「まだ続くの~?」とか「戦闘シーン長すぎ!」とか「もっと地理的背景を説明してくれ!」とか色々と余計なことを考えてしまいましたが(笑)、それなりに満足できる終わり方をしてくれてとりあえず一安心(まあ、あのエピローグは長すぎる気もしましたけど)。サムはやっぱり勇者でしたね。 7点(2004-07-26 22:27:39) |
197. N.Y.式ハッピー・セラピー
何だかんだいって結局最後はハッピーエンドだし、話としてはいつも通りのアダム・サンドラー製作作品だな~という感じなのですが、ジャック・ニコルソンが出演していることで作品の質は高くなっていると思います。ニコルソンに引っ張られたのか、サンドラーの演技力も今までの作品よりもアップしているような気が。カメオは相変わらず豪華。ヤンキースのユニフォーム着ているクレメンスの姿には涙?! 7点(2004-07-26 22:17:23) |
198. デス・トゥ・スムーチー
ブラックな笑い満載でした。子供番組を巡ってのお話ですが、子供と観ると気まずい部分も多々あると思います(笑)。ロビン・ウィリアムスはここ数年の悪役キャラの中ではこの役が一番ハマっていた感じ。最後は(一部を除き)めでたしめでたしなところも好感。 7点(2004-07-19 22:22:28) |
199. ラスト サムライ
《ネタバレ》 上映時間は長いのだけど、内容はそれほど濃くなかったかな、という印象。ハリウッド映画にしては日本の描き方は良い方だと思うんだけど、あの時代の集落(?)ってあんなにのんびりしてのかな~とか、日本人の皆さんが英語ペラペラなのは不思議だな~とか、最後に敵全員が土下座するのは??だとか余計なことを考え過ぎてしまいました。渡辺謙はカッコ良かった。 6点(2004-07-19 22:06:54) |
200. オーロラの彼方へ
《ネタバレ》 邦題やビデオのパッケージの解説を見る限りでは「感動のヒューマンドラマ」みたいな感じなのですが、鑑賞してみてサスペンスだったのでちょっと驚き。最後はここまでハッピーエンドでいいのか?と思いましたが(笑)、現代版の親父さんが出てきたのが嬉しかったので良しとしましょう。 7点(2004-07-19 21:57:17) |