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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1995
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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181.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 
ラストの方で、追いかけながら銃を出した時、今までのニューシネマならバッドエンドが多いので「やめろー!撃つなー!」と心の中で叫んでいた。でもこの映画は違った。任務は無事、終わるのだが、最後まであの青年が自由になるのでは?と期待して観ていた。が、それもなく、結局この映画は、護送する彼らなりに良かれと思って、青年に色んなことを体験させるという話だ。刑務所から出る頃には女に興味がなくなっているかもしれないので、女郎屋へ、と思う気持ちは優しいものだ。この話の後、ニコルソン演じる水兵は何事も無かったかのように今まで通りに過ごすんだろうなと思うのだが、ベトナム戦争で国内が乾いている時、こんなささやかな優しさも貴重だぜ、というメッセージを感じた。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-05-28 20:58:34)
182.  マイ・ウェイ 《ネタバレ》 
主題歌が有名なので観ました。勝つ事がすべての父親は、それについていけない家族をふりまわしながら、子どもが次から次へと事故にあいます。でもそんな家族に自分の生き様を、かっこ悪くても立ち上がる生き様を最後のマラソンで見せます。それは悲劇でショックを受けた父親として立ち直る為のものでもあったかもしれません。でも恋人の身辺調査をさせるとこなんて、いやらしい一面も持つ親父なんですね。この親父には感情移入できなかったですね。まぁしかし昔の映画なのでちょっとが画像がテレビ映画っぽいのですが、それでもいい映画だと思います。マラソンをあつかった映画はラスト、怪我をひきずったりしてでもゴールインする映画が多いですね。マイケルダグラスの「ランニング」や邦画の「風が強く吹いている」とか。
[ビデオ(吹替)] 6点(2010-05-17 10:11:31)
183.  アウトローブルース 《ネタバレ》 
ピーターフォンダの女性ファンがいたらオススメ。恋人の女性がたくましい所為か、この映画のピーターフォンダはどこか可愛い。ピーターフォンダの映画は「ダーティメリークレイジーラリー」の頃は、まだニューシネマらしいラストだったが、この頃になるとハッピーエンドで幕を閉じてしまう。警察にものすごく挑戦的とか、そういう役ではなかったので、印象が薄く、ピーターフォンダに見られる当時のアメリカの若者も段々「荒ぶる若者」ではなくなってきていたのだろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-03-30 00:16:31)
184.  エアポート’75
コックピットの穴から飛行士が入っていく時、カレンブラックが手を出すのですが、あんたも外に一緒に放り出されちゃうよ、とずっと観てて思いました。また車じゃないんだから、操縦席に穴が開いたら、風でもっと操縦室はぐちゃぐちゃになると思います。でも山の中を飛んでいくシーンはきれいでした。さすがに小型飛行機がぶつかるところはちゃちでしたが、この映画はそういうところに力点置かず、さらっと描いてました。最後、みんな大急ぎで機外に脱出したのに、主役の二人は悠然と階段で降りてくるところは何か笑えました。その余裕は何やねん!! 飛行機が爆発するかもしれんのに。
[DVD(字幕)] 6点(2010-03-29 22:22:43)
185.  キャリー(1976)
有名な映画だが、ついに観た。キャリーかわいそ過ぎ。せっかく女の子らしい感情が出てきて、きれいになったのに、ありゃないでしょ。ナンシーアレンの演じる女生徒は性格悪すぎ。紐を引っ張って、豚の血浴びせる時、舌をペロリとするところなんか。個人的にこういうので一番嫌いなのは、赤い帽子かぶったナンシーの女友達。血を浴びた彼女を涙を流さんばかりに大笑いしているシーン(しかもスローモーション)は、どういう死に方するのか見てみたいと思ってしまった。いじめはダメです。マンガの「AKIRA」「童夢」を思い出した。色んな方面に影響与えた作品のようですね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-28 23:28:12)(良:1票)
186.  ロンゲスト・ヤード(1974) 《ネタバレ》 
何度観ても面白い。今ではスポーツ映画にスローモーション映像を使うのは当たり前だけど、この頃すでにもう使っていたんですね。ラストの逆転トライ!今回、アルドリッチ作品を何作か立て続けに観たけど、彼の作品ではこれが一番好きだ。敵がはっきりしているからだろう。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-18 20:58:13)
187.  合衆国最後の日 《ネタバレ》 
あんなラストの映画をよく創ろうと思ったね。信じられない。ベトナム戦争の影響を受けて、生まれたニューシネマという映画文化。この映画こそニューシネマと呼ぶのに相応しくないだろうか?何故この映画はニューシネマを紹介してある書籍などに載ってないのだろう?レビュワーの皆さんがここで書かれている様に、ホントこの映画はポリティカルサスペンス映画というのに相応しい。それに政府の意思決定段階をここまで人間くさく描いた作品はそんなにないのではないだろうか?特にラスト。大統領の最後の頼みにも、簡単に情にながされない、あのメガネの国防長官。大統領を描いたアメリカ映画は多いが、こんなのはじめて。大抵の映画は大統領万歳って感じのばっかりだもんね。最初はルメットの「未知への飛行」に似ていると思ったが、やはりアルドリッチ監督。一癖も二癖もある人物を配していて、面白い映画にしているよねぇ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-18 03:33:03)
188.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
やはり、ニューシネマは面白い!ウォルターマッソーはやはり大男だったんですね。「がんばれベアーズ」の彼しか知らないから、普通のおっさんと思っていましたけど、どっかカッコいい。この映画のラストの彼の表情は一品ですよ。あと、人質に混じっている警察が誰か分からない、と言う点で引っ張っていて、それが案外、あっさりやられるのもニューシネマならでは、の味でしょうか。後、思ったのが、100万ドルってこんなに少ないの?ってとこ。これくらいなら最初から白バイだけで運べばいいのに。
[DVD(字幕)] 8点(2010-03-08 01:05:41)(良:1票)
189.  約束の土地 《ネタバレ》 
楽して手に入れた金は身につかないよ、きっと。現代でもあてはまるのかな?相場で稼いだ人はたくさんいるだろうに、リーマンショック以降の金融業界の人たちは復活も早かったですもんね。でもワイダ監督もこんな重厚な社会派映画を創れるなんてすごいです。前半、経営者といえど、簡単に従業員に手を出したり、リストラしたりすると良くないってことが描かれており、後半は事業が成功して、不倫情事におぼれて、旦那の怒りを買い、すべてぱーっという哀しい人間ドラマでした。でもカルロの女性の趣味は良いのか、悪いのか?前半、登場人物の多さにカルロの下半身がだらしないのかどうなのか、自分には分かりにくく、後半のあの展開にびっくりです。奥さんのアンカがすごく素敵だったのに。結局、カルロの没落する運命は逆らえなかったのでしょうか?味わい深い作品でした。音楽が印象的でした。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-04 16:55:42)
190.  さすらいの二人
この邦題の「二人」って、ニコルソンともう一人誰をさすんだろう?奥さん?旅先で出会った女学生?それか武器商人のすぐ死んじゃう男のこと?それが気になって、映画を観ていた。建築を勉強している女学生が、なかなかチャーミングだなぁと思っていたら、後で彼女が「ラストタンゴインパリ」に出ているマリアシュナイダーだと知った。てことは、やはりもう一人は、有名な彼女ってことなんだろうなぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-03-02 15:38:37)
191.  歌う女・歌わない女 《ネタバレ》 
最初の方を観てる時、これは凄い映画になるぞと思った。「ガープの世界」のような社会派か!?と思ったのだ。が、話は女の友情の方に向かっていった。それはそれで面白かった。特にポム(巻き毛の女性)の方の楽天的な考え方にはびっくりする。イランの男性と別れるとき、もう一人生んで、子供を分けましょう、なんていう発想はどこから出てくるんだ。もう一人の女性(長い黒髪の女性)は最初、薄幸だなぁと思っていたが、人生の後半で大きな幸せに恵まれる。両方の女性ともマニュアルなんか当てにせず、体で考えていくんですよねぇ。強い人たちだなと思いました。男はブルジョア、女はプロレタリア、という歌が心に残りました。映画はかなり古い映画ですが、なるほどね、と思いましたよ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-03-02 15:16:44)
192.  大いなる勇者
レッドフォードが若い!観てて「イントゥ・ザ・ワイルド」を思い出した。あれが911の後に出来た、今のアメリカを映し出しているのなら、この映画はいわゆるベトナム戦争の頃のニューシネマの一つだ。「大草原の小さな家」ってドラマがあったけど、(観てないけど)この映画の最後のほうに出てくる頼りないおっちゃんとその一家なんか実際はこんな感じだろうなと思って観た。しかし、この頃のシドニーポラックって良い仕事してるよねぇ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-01 01:57:23)
193.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 
「恐怖のメロディ」と同様、もてすぎる男性も大変だ。でも、この映画、女にだらしくない、そんなにハンサムでない(ジャックブラックやジョンベルーシーみたいな)男性だったら、どんな展開になったろう?そんな事も考えた。でも、あの園長のお兄さんは殺されたんでしょうか?この園長や黒人の女性に手を出したようなシーンが挿入されてたし、園長がこの男を殺そうと簡単に思いついたのも気になったので、この学園のどこかに死体があるんじゃないかな、と思って観ていたが、そういう場面はなかったですね。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-18 15:11:11)(良:1票)
194.  ルシアンの青春 《ネタバレ》 
いろんな意見があると思う。でも自分はこの作品は青春モノとしてはかなり良く出来ていると思う。ルイマルは「死刑台のエレベーター」くらいしか観てなかったが、今だから上から目線で戦争中の善悪を知っている我々と違って、この時代、何の情報もない時代に善悪の判断ができない頃の若者たちがどう振舞ったか、まして田舎から出てきた少年がどう思ったか、それを見事に映画として創りあげたと思う。ルイマルに俄然、敬意を表して、他の作品も出来るだけ観てみたくなった。またヒロインの女性がとてもきれい。この女性の家族がどうなるか、ハラハラして観ていた。この少年の末路も気になった。あっという間の130分だった。青春映画なのだから、あのラストでいいと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2010-02-09 16:05:14)
195.  さすらいのカウボーイ
内容はそんなに詰め込んではないのだが、ゆっくり見せる骨太ストーリー。クリントイーストウッドの監督作品に似ているところがある。カメラをズームさせるところやストップさせるところなどが話のリズムを邪魔するところがあり、そういう演出にはまだ新人監督らしさを感じさせた。でも面白かったですよ。金さえあれば、どんどん上手くなっていったかもしれない監督だと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-08 02:13:07)
196.  ランニング 《ネタバレ》 
この映画を観て良かった。無様でも逃げない生き様を見せることで、幸せをつかむ事だってあるのだ。こういうメッセージを送る映画がもっとあっていいと思う。
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-02-04 05:44:27)
197.  ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー 《ネタバレ》 
やはり子どもの頃に観て、最初に面白いと感じた映画のタイプは、その後の映画人生を左右するものだなと思った。自分はアメリカンニューシネマで映画にはまり、その後、他のジャンルの名作と言われるものをたくさん観たが、素直に面白いと思えるのはこういう映画だ。この頃、「激走!5000キロ」とか「トランザム7000」とかアメリカ大陸を疾走する映画がたくさんあったが、これもその中のひとつ。この映画を観ようと思ったのは、自分の映画センスを磨く意味でも、アメリカンニューシネマを味わいつくそうと思ったからだ。それにしてもスーザンジョージは「わらの犬」とは違う、馬鹿な(それでいて結構したたかな)女性をちゃんと演じきっていた。もっと出演作品があってもいいと思ったくらいだ。日本に配給されたのが少なかったのかな?
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-01 09:02:10)(良:1票)
198.  M★A★S★H/マッシュ
この映画の主役の髭の人、どっかで見た事あるな、と思っていたら、漫画「気分はもう戦争」の中に出てくる人の顔だった。なるほど、この映画もこの漫画に影響与えたんだろうな、と思いながら観た。筋らしい筋はないが、軍規を守らない連中の魅力が十分伝わった。この事がすなわち、軍という組織で戦う戦争への風刺になっているんだろうね。それにしてもあの金髪の婦長さんは最初みんなからいじめられてたが、最後のアメフトのシーンではすっかりマッシュの人間になってて、案外、帰国するよりこっち(戦場)の方が楽しかったのではないか?とか思ったりした。これも監督の計算なのだろうけど。ただ自分は、アルトマンの映画にしては主役以外のたくさんの人物のそれぞれの描写があまり印象に残らなかったと思った。名作としての評価が高いだけに少し残念だった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-22 03:17:51)
199.  わらの犬(1971) 《ネタバレ》 
有名な映画なので、ストーリーは大体知っていたが、やはりムナクソ悪い。奥さんにしてみれば、こんな田舎にきたら、そりゃする事はそんなにないのだから、旦那は奥さん大事にしてやんなよ。もし、大事にしてやってたら、ひ弱なインテリ旦那にも奥さんは力強い味方になってくれたと思う。仮に村の男性が欲情してやってきても、別の展開になっただろうと思う。自分としてはそういう展開の映画こそ観てみたい。「愛と宿命の泉」みたいな感じかな?でもこの男性、よく寝取られていると分かっていて、冷静でいられるよね。そんなに勉強好きなら、もっと別のタイプの女性を選べって!って。まぁ暴力シーンの溢れた、現代の映画に慣れてない人が観たら、ショックがでかかったろうなぁ。自分は「時計じかけのオレンジ」がそうだった。で、作家性のある映画にのみ込まれていったもん。これを先に観たら、まずペキンパーの作品を最初のうちに全部観たろうなぁ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-01-18 17:14:31)
200.  刑事コロンボ/構想の死角<TVM> 《ネタバレ》 
スピルバーグが監督したというので観ました。田舎のスナックのおばちゃんのギトギトした表情がすごい。スピルバーグって結構、映画監督なのに、顔のアップをよく使うんだよね。これはテレビ映画だから使っているのは当たり前なんだけど、この頃の手法を映画に取り入れたんだなぁと思った。ラストはシンプル。犯人が可哀そうなくらい追いつめるコロンボではなかったが、まぁ面白かった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-01-12 16:40:32)
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