181. ウエスト・サイド物語(1961)
昔、確か正月にテレビ初上映した時、日本語吹き替えを声優ではなく、沢田研二はじめ人気俳優、人気歌手がやっていた記憶がある。当時は声優以外が吹き替えをするのは珍しかったのではないかな?バーンスタインといえばエルマーしか知らなかった私はこの映画によってアメリカの偉大な指揮者を知ることになった。この作品のダンスシーンは他のミュージカル映画とは一線を画す出来だと思う。 [地上波(吹替)] 6点(2010-08-01 13:23:27) |
182. 荒野の七人
子供のころ何度かテレビで見た娯楽性の高い西部劇。7人の性格付けが明確で出演陣もなかなか豪華。スティーブ・マックィーンの出世作でもあるが、子供心にはスキンヘッドのユル・ブリンナーのインパクトが強かった。西部劇の音楽といえば、とりあえずこのテーマ曲が頭に浮かぶ。 [地上波(吹替)] 8点(2010-08-01 13:21:37) |
183. 雨に唄えば
気分が晴れ晴れとした時に雨上がりの夜の街を歩くと、傘を振り回してこの唄を唄いたくなる時がある。それほど面白い映画ではなかったけど。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-08-01 13:19:33) |
184. 羅生門(1950)
で、どれが正解だったのかな?それは闇の中ってことですか・・・いや「藪の中」でした。構成としては面白いけど、面白い映画ではない気がする。撮影と演技は光るものがある。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-08-01 13:17:12) |
185. 善き人のためのソナタ
東ドイツって、不自然なほどスポーツが強い(オリンピックでは)イメージがあったけど国内の実情は物騒だったんだな~。いずれにしても行きすぎた国家権力って恐ろしい。重苦しい内容の作品ですが、ラストがとてもいい。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-30 23:20:57) |
186. 殺人の追憶
《ネタバレ》 現場検証や初期捜査の杜撰さにはあきれてものが言えない。挙句に刑事は拷問、飛び蹴りと冷静さのかけらもない。いったいいつの時代の話かと思ったら、つい20数年前(ソウル五輪の2年前)の出来事。これがもし現実的な話ならば、こんな恥ずかしい自国の実態を描いた監督にはある意味感心してしまう反面、この国に産業やスポーツ等で抜かれてしまった日本はなさけねーと失望してしまう。 [DVD(字幕)] 3点(2010-07-30 23:11:10) |
187. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 この作品の高評価には正直オドロキですが、実は私も好きなんです。怒るとトサカが逆立つオニオコゼみたいな宇宙人が最高。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-07-30 23:07:50) |
188. ライフ・イズ・ビューティフル
この作品を見て、ロベルト・ベニーニは自分には合わないことを悟った。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-30 23:05:59) |
189. ダウン・バイ・ロー
《ネタバレ》 不思議な雰囲気を持った作品。オープニングの映像からしてただならぬセンスを感じる。ロベルト・ベニーニの演技は個人的に好きになれないが、この作品だけは別。トム・ウェイツとジョン・ルーリーとのトリオの中で絶妙な味を出している。スクリーム(叫ぶ)とアイスクリームをかけ合わせるなんて、榊原郁恵の「夏のお嬢さん」のパロディーとしか思えない。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-30 23:02:42) |
190. 遊星からの物体X
《ネタバレ》 この恐ろしさと面白さはなんと表現したらよいやら・・・血液みたいなエイリアンが侵入して人間にでも犬でもなんでも姿を借りられるので、もう変幻自在、なんでもアリ。男の頭からカニかクモのような足が出てきてはいずり回ったりして・・・現在の特殊技術、CG技術でリメイクしたら直視できなくなるかも。 [ビデオ(字幕)] 8点(2010-07-30 22:58:56) |
191. エクソシスト
《ネタバレ》 悪魔が乗り移ったなら追っ払えば良いが、首が一回転したら首の骨砕けて脊髄延髄切れて死ぬんちゃう普通? [ビデオ(字幕)] 5点(2010-07-30 22:54:56) |
192. 時計じかけのオレンジ
極悪の独裁者(誰とは言わないが)を捕えることができたら、アレックスに施した治療法の実験台にすれば良いと思ったりする。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-30 22:50:03) |
193. ワイルドバンチ
《ネタバレ》 サム・ペキンパーの作品なので覚悟はしていたが、ラストの大量殺戮はなあ・・・まあ途中まではわりと面白かったが。個人的にはこの作品に「美学」は見いだせなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-30 22:48:02) |
194. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 捕らわれ身になって押し入れに閉じ込められたのに、妙に居心地がよさそうな小林桂樹がツボでした。 [ビデオ(邦画)] 8点(2010-07-30 22:46:03) |
195. 大人は判ってくれない
大人は判ってくれないのか・・・どういうふうに判って欲しかったのかな?残念ながらおじさんも判ってあげられなかったよ。 [DVD(字幕)] 4点(2010-07-30 22:44:19) |
196. 陽のあたる場所
なんだか見たことあるストーリーだなと思ってたら「青春の蹉跌」だった。「青春の蹉跌」はこの映画の原作「アメリカの悲劇」と実際に起きた事件をベースに石川達三が書いたそうな。つまり映画版「青春の蹉跌」は、モンゴメリー・クリフト→萩原健一、エリザベス・テーラー→壇ふみ、シェリー・ウィンタース→桃井かおりに置き換えた日本版「陽のあたる場所」というわけか。どちらがお勧めかというと、甲乙つけがたいんだなこれが。でも「陽のあたる場所」を先に見てたら「青春の蹉跌」は単なるリメイクにしか見えないかもしれない。 [ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-30 22:42:21) |
197. 劔岳 点の記
名カメラマンが監督をするとこういう作品になるのか・・・ドラマの部分が貧弱過ぎて「映画」という商品として成り立っていない気がする。厳しい自然の中で撮った山岳風景の映像は素晴らしいのに、それを生かし切れていないのがもったいない。クライマックスとなるべき山頂にたどり着くまでの重要な部分に手を抜き過ぎていて、登頂した感動が伝わらない。この時代の測量方法(基本は今と変わらないが)や機器がなかなか興味深かった。 [映画館(邦画)] 5点(2010-07-28 19:30:06) |
198. スピード(1994)
《ネタバレ》 「新幹線大爆破」を先に見ていた人にとってはこのネタは少しつらい。時速50マイルそこそこのスピードのバスが、インターの工事中のスロープの床版のないところを飛び越えるなんてことはありえない。相当な設計または施工ミスがあったかジャンプ台が置いてあったか以外は。そうかジャンプ台があったのか・・・とかなんとか言いつつも、面白いのは認める。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-28 19:26:33) |
199. エレファント・マン
デヴィッド・リンチ監督でこの内容の割には、モノクロ作品だしおとなしめの印象を受けます。見世物的な作品ではなく、人間ドラマを描いています。この頃のジョン・ハートは「エイリアン」といい、衝撃的な役柄にチャレンジしてますね。 [映画館(字幕)] 6点(2010-07-28 19:15:59) |
200. チャンプ(1979)
リッキー・シュローダーくんは名子役でうまいんだけど、いかにも泣かせようと子役を使ってるように思えて覚めている自分がいた。若い時見たからかな? [映画館(字幕)] 5点(2010-07-28 19:10:44) |