201. アタック・ナンバーハーフ
おかまを題材とするならもう少し脚本が練れるのではないでしょうか。でもマァ~いいかぁ~あまり多く語っても~♪それそれ~。 5点(2003-09-10 02:19:07) |
202. ボウリング・フォー・コロンバイン
やりすぎアメリカの暗部。射撃事件のビデオも含めエンターテイメント化されて見てしまっているアメリカ情報を、違う側面から見せてもらった感じです。右、左などイロイロな考え方はあるのですが、1万人以上の銃犠牲者数は明確で、由由しき問題だと思いました。殺人の件数や人口も比較して欲しかったのですが。物が氾濫すると不安という刺激を追求してお金を回さなければやっていけなくなるのか。たしかに人間の欲望とは不安に裏打ちされているところは多分にありますね。不安を煽って利益を得ようとしている人は日本にもたくさんいます。それにしてもライフル協会はチャールトンヘストンの返答に弱ったのでは。それともアのくらいのレベルの人しかいないのか。このままだと一方的なので逆説的な作品も見てみたい。シューティングフォーボーリングフォーコロンバインてか。もしくはこの作品を中心とした討論番組見たい。 7点(2003-09-10 01:42:50) |
203. 呪怨 (2003)
これは幽霊の出し方の優秀賞。お笑いと一緒でアイデアやタイミングは大事ですね。ストーリーは、ないちゃ~ないのに隅っこオバケの活躍が光る。後半には慣れてきたが。咽喉の奥で鳴らすような‘カ・カ・カ・・’、貞子の髪形と共にいいキャラ作りになりますね。 7点(2003-09-08 22:17:58) |
204. トゥームレイダー
危機感がわかない。それなりに悪役が強そうでなくては。軟派なプレーボーイ2人では・・・。アンジェリーナジョーリーの格好良さだけが記憶に残りました。くびれと突出。 4点(2003-09-04 12:58:19) |
205. ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
最近のゴジラ映画は、ウルトラマンもしくは戦隊シリーズになっていたのか~~と思ってみればまあ良いか。しかし今の日本の特撮のレベルってこれ?。予算の問題もあるのかな?ゴジラから哲学や悲壮さが消えていく。 4点(2003-08-27 00:22:54) |
206. うずまき
変な感じからくる怖さを期待したのですが・・。変なだけでした。「戦隊シリーズ」の作り方に似ているのですけど関係者いらっしゃる?。主人公のカレシ演技へたすぎ。子供がちょっと喜んでプラス1点。 5点(2003-08-25 21:59:27) |
207. ターミネーター3
ガガガ!バババ!ドドド!。スケールの大きいずっと騒いでいるどつき漫才を見ている感じでした。今回は2体のターミネーターのキャラと力量に斬新さと明確さがなくぼやけ過ぎ。よって感情移入は難しくハラハラしない。アクションとしては頑張っているから殆ど飽きずには見れます。しかし印象はガガガ!バババ!ドドド!。ジョンコナーにいたっては、最初出てきた時にC級ホラーで最初の方に殺されるルックスと思った。 6点(2003-08-25 21:44:05) |
208. AIKI/アイキ
《ネタバレ》 おさえ気味の演出、ありがち過ぎず奇をてらい過ぎないストーリーでしみじみ良かった。じたばたしつつも、何か前に進む方法を考えている主人公を加藤晴彦が好演。合気道の修行で精神面も落ちついてくる過程が、荒波から凪になる感じで清々しい。それと石橋凌が良い。あんな先輩欲しいですね。しかし最後は2人とも強くなり過ぎ。そこがやりすぎでスーパーマンもしくはチャンバラ入ってしまった感じです。 7点(2003-08-25 19:58:51) |
209. 凶気の桜
イデオロギーによって無軌道に走るのか、無軌道だからイデオロギーに走るのか。私は後者だと思いました。絶望的とも言えるサディズムに恐怖心がわいた。窪塚君が「GO」で同級生に言った「ただ暴れてえだけだろ!?」をこの映画の窪塚君に対して言ってもらいたい。ネオ任侠アクション映画(?)としての価値はあるかも。 6点(2003-08-21 13:29:26) |
210. 9デイズ
どんな路線でいきたかったのだろう。大変シリアスな問題なのに中味がスカスカ。アクションはグズグズ。クリスロックのトークはシラシラ。このような映画の場合、核爆発の危機感かアクションかコメディのせめてどれかひとつ秀でてないと難しい感じです。 5点(2003-08-21 02:29:25) |
211. 友へ チング
友情というよりも、いかに暴力社会の中で生きていくかに重きが移ってしまったと思います。前半と後半で焦点が変わってしまう。ヤクザ以外の二人の人生も描いて欲しかった感じです。映像やセリフの間など腰の据わった手法は、北野作品を少し思い出すみたいで好きです。 7点(2003-08-20 12:52:10) |
212. ズーランダー
笑えない。わざとらしい表情、動き。これはアメリカでうけているのか?このセンスはU.Sでも批判はたくさんあると思うのですが。私にとっては、日本の若手お笑い芸人の方が何倍も面白いです。 4点(2003-08-16 13:55:29) |
213. バーバー
ビリーボブソートンの表情がストーリーの魅力のなさを助けまくっている作品。逆に言うとビリーのたたずまいが決まりすぎて切なさが出なかったのかも。主人公の幼い行動、殺人調査・公判の曖昧な進み方、安易な考えで浮かびそうな事故の起こし方などカッコイイ人がやったからこそ拙さを感じるのだ。 6点(2003-08-14 04:48:45) |
214. コヨーテ・アグリー
主人公の女の子はじめ、人間が描けていないから試練から成功への過程に感動しない。バーのシーンはノリの良さにカット割がついて行けない。全体的にメリハリがなく、だらだら過ぎていく映画でした。惜しい題材。 4点(2003-08-14 04:28:47)(良:2票) |
215. オールド・ルーキー
ホームランではないけれど気持ちのよいヒット。家族、野球、そして夢。好きな作風です。デニスクエイドの抑えた演技によって表現される主人公の素直さが素敵。試練の溜めが弱く達成感が少なくなる面が気になりましたが、素直に生きる事の素晴らしさを感じさせられました。 7点(2003-08-05 12:40:26) |
216. 8人の女たち
お上品過ぎて面白くない女性漫才を見ているようでした。ありがちなドンデン返しを高らかに描いてしまうのも制作側の力不足が見えてしまう。雪に閉ざされた館にわけありな女性8人という着想は良かったのですが。 4点(2003-07-23 02:56:34) |
217. ザ・ワン
ジェットリー扮する二人の力量が分からない。銃装備した何人に簡単に勝ったり、たいして格闘できない人に手間を取ったりで。力量が分からないと危機感も判断しにくい。ストーリーは、ひとりになることに固執する意味があまり分からない。♪もともと特別なONLY ONE~ なんて説得できなそう。 5点(2003-07-09 14:30:51)(笑:1票) |
218. K-19
組織と個人の狭間でもがき苦しむ乗組員達。私は誤った判断・命令と感じられた。すべては最初の限界深度を考慮しない訓練にあるのでは。艦長にサド的なものを感じた。なぜ最後きれいにまとめるのだろう。ハリソンフォードは良い味。デビュー当時から人相悪いと思っていたのでこのような役似合います。人格者でありながら上意下達を守る軍人役のリーアム・ニーソンも良かった。 6点(2003-06-24 15:43:35) |
219. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
「オトナ帝国」を考えると点数控えめ。戦国の世のことにしんちゃん一家が口を出すなんて・・なんというか違うだろう・・締まりのない意見ですみません。しんちゃんの尻を見習え。【さすらいのにーひゃん】さんに賛成。御指摘をお借りしたい。今回は事の深刻さに洒落が追いついていない場面をよくお見受け申した。 6点(2003-06-18 05:42:31) |
220. マイノリティ・リポート
予知能力のある三人頼り→無謀、三人に対する扱い→人権蹂躙、未来殺人罪→予知を信じてるなら止めて更正、マックスフォンシドー登場→こいつ怪しい、多人数に対して強過ぎる主人公→危機感薄らぐ、主人公聖域に侵入→簡単過ぎ、司法省役人に銃弾→予知または犯人の警戒なし?、全体→皆さん素直に秘密の謀略を喋り過ぎ。なぜかこんな感じで気になるところを書きたくなるのですが、重厚な映像、司法省の意外な活躍(ロロトマシ・・と言うかと思った)、愛ゆえのトムクルーズの苦悩、夫婦や予知能力者の絆、好きなところも多いので7点。そろそろVFXなしのスピルバーグ作品見たいです。 7点(2003-06-18 05:22:27) |