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six-coinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 210
性別 男性
ホームページ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182
年齢 49歳
自己紹介 映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。

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201.  ライフ・イズ・ビューティフル
このタイトルの「ライフ」とは、「命」と「人生」両方を指し示しているのか。悲しいほどに明るく子供の命を守り続けた父親、そのあっけない命の幕切れがあまりにも切なすぎる。ラストシーン、なにも知らずに「戦車だ!!」と大喜びする無邪気な子供。純粋な「命」と、そしてそれを傷つけることなく守り抜いた「人生」、そのどちらもが命は美し、人生は美し。悲惨な現実のなかで一筋光る人間の美しさ。なまじ凄惨な現場をリアルに描くより、物語冒頭の幸せな映像と相まって、戦争映画としては良く出来ているように思う。
5点(2003-11-10 23:35:33)
202.  HERO(2002)
壮大なスケールのロケーションはさすが中国。ハリウッドならさしずめCGでやったであろうシーンも、実際の人でやってしまうんだから凄い。まるで赤の巻、白の巻、とでも名付けたいようなオムニバスそれぞれの色の統一、湖の上の剣の舞、映像の美しさは最近の映画では類をみない。物語も実際の始皇帝がこんな賢者であったかどうかはおいといて、凝った造りで面白かった。唯一、度の過ぎたワイヤーアクションだけがどうしても好きになれない。グリーン・デスティニー同様、あの重力を無視したような動きの不自然さが気になって仕方が無い。アクション俳優ジェット・リーの折角の醍醐味が消えてしまっているようで。完全な肉体派アクションでなくても、もう少し不自然さがなかったらもっと面白かったのに、と少し残念。
5点(2003-11-10 23:19:04)
203.  紅の豚
一番最初に観たときは、あまり印象に残らなかった。しかし、何回観ても見飽きず、観るたびに心に染みる味が増してくる。古き良き時代のカッコイイ野郎ども、そしてたくましく強い女たち。宮崎作品にはムスカ以外に決定的な悪役がでてこないが、この映画も出て来るキャラの全てが魅力的。あのなんともいえないエンディング、流れる加藤登紀子さんの「時には昔の話を」・・・うーん、渋い、大人の映画だなぁ。
8点(2003-11-09 21:55:15)
204.  シカゴ(2002)
仕事で疲れて憂鬱になっていた気分が、レイトショーで一発で吹き飛んだ。歌は上手いんだかわからないが、それでも音楽にも大迫力のダンスにも大満足。あらゆるミュージカルの歌は出演者の言葉をより心象的に表現するものだが、この作品では舞台を映画にしたという利点をよく活かしていると思う。舞台ミュージカルと違い、場面によっては一瞬にして背景まるごと心象表現に切り替え、その相乗効果で歌やダンスが更に見事な表現手段となっている。特に新聞記者たちが文字どおりの「操り人形」になる場面は傑作。実際の舞台も見てみたい。 当時のシカゴに関する知識があったら、確かにもっと楽しめたかもしれない。あと、この出演交渉を蹴って後悔していたトラボルタがもしリチャードに変わって出演していたら、どんなものになっていたか大変興味深い。
8点(2003-11-08 23:57:43)
205.  マイ・フェア・レディ
「踊り明かそう」の歌がとてもいい。あと、発音の練習中に口に含んだビー玉を飲み込んでしまった瞬間のオードリーの顔は傑作。一瞬であるが、本当になんともいえない表情。
7点(2003-11-08 01:29:20)
206.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
これぞディズニー・エンターテインメント、頭カラッポにして存分に楽しめる映画。何と言ってもジョニー・デップの演技、 ちょっとヒネててキレてて、それでいてダンディでクールなカッコイイ奇人、ジャック・スパロウ。まさに彼のために用意された役柄といっても過言ではない。あれだけのキャラをリアルに自分の中に作り上げるというのは本当にスゴイ。物語の冒頭、海から颯爽と登場するその姿にはシビレた。ストーリーも分かりやすく、音楽も大海原を駆ける自由な海賊を連想させて、映像と良くマッチしている。自由の象徴・海賊を舞台に笑いあり、スリルあり。まるでひとつのテーマパークにお金を払って入ったように、童心にかえって心から楽しめる映画だった。 
8点(2003-11-08 00:50:31)
207.  天空の城ラピュタ
一切れのパン、ナイフ、ランプを鞄に詰めて出かける、未知の世界への旅。この映画こそファンタジーの王道、このジャンルにおいては世界に比類の無い作品だと断言できると思う。誰しもが幼い頃に憧れた夢の冒険、その要素全てがこの映画には集約されている。前に投稿されていた「さすらいの」氏、私もまったくあなたと同感です。 物語の終わりに近付くにつれて、たまらない寂しさを感じることができたのはこの映画だけ、願わくば10歳未満の時期にこの映画と出会いたかった。 オープニングのスラッグ渓谷の朝、響き渡るトランペット、これからきっと始まる大冒険を予感させるこのシーンを観ると、恥ずかしながら今も心がワクワクしてくるのだ。 個人的には帰路へとついた2人とドーラ一家がその後どうなったのか、エピローグをとても知りたいのだが、やっぱりそんな心残りのあるままに終わった方がいいのだろう。もし自分に子供ができたら、真っ先に見せたい、自分と同じようにまだ結婚すらしていないのにそんなことを考えてしまう人もいるのではないだろうか。この映画にはそれだけの純粋な夢とロマンがある。
9点(2003-11-07 01:41:52)(良:1票)
208.  サウンド・オブ・ミュージック
音楽はもちろん、物語も美しい背景も非の打ちどころなし、ミュージカルではまさに最高傑作。あらゆる意味で「豊かな映画」と題するのにふさわしい映画といえるのではないか。厳格なカタブツだった大佐とマリア先生はじめ、人々が合唱するエーデルワイスは最高。映画全体が永遠に決して色あせることのない絵画のようである。人間愛に溢れたこの映画の美しさがいつまでも語り継がれて行ってほしい。
9点(2003-11-07 00:52:05)
209.  ショーシャンクの空に
希望を生み出すために必要な「強さ」、そして希望とは人間の強さそのものであることを思い知らされる映画。絶望するのにあまりに十分な19年の時間、現実から逃げず、ヒステリックに嘆くこともなく淡々と行動を重ね、自分を曲げずに環境に常に対応し、ついにドンデン返しの奇跡を成し遂げる。これこそ人間の強さの真骨頂。屋根の上でビールを退ける主人公のなんとも言えない表情、フィガロに心を解放され天を仰ぐ囚人達、この2つのシーンが大好きでいつも熱いものが込み上げて来る。刑務所の中という無機質な背景の中だからこそ、美しいものが引き立って見えるのだろうか。物語は余りに完成されすぎた結末を迎えるが、やりすぎの感は無く、腹の底からスッキリとした爽快感を覚える。ここ数年で唯一観て涙し、それから10年、随分色んな作品を観たが、いまだにこの映画の感動を上回る作品に出会うことができない。これからもずっと出会えないような気がしてならないのだ。
10点(2003-11-07 00:26:57)(良:4票)
210.  AKIRA(1988)
中学生の時に夢中になって、台詞を全て覚えるくらいに何回も観たっけ。原作のスケールには到底およばないけれど、印象的な音楽や映像、リアルな効果音は鮮烈な印象だった。オープニングから冒頭バイクチェイス、鉄雄の事故までのスピーディーなシーン展開は秀逸。あのバイク欲しかったなぁ・・・・。
8点(2003-11-06 23:58:39)
010.48%
120.95%
241.90%
362.86%
4209.52%
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9104.76%
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