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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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241.  友は風の彼方に
キャラ設定だとか各人の行動だとかが、妙にはっきりしなくてぶれていて・・・どうも迫力を感じないのです。それと、ラストをあのように持って行くのであれば、潜入捜査の過程でのステップがもっといろいろ必要だったと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2016-09-10 02:08:21)
242.  グロリア(1980)
ジーナ・ローランズの頑張りは見事だが、やはり、相方の子役の演技の完成度の低さは足を引っ張っているといわざるをえないのではないか。ジーナとの演技の息も合っていないと思う。途中でくっついたり離れたりが繰り返されて、話が少しも進まないのもマイナス。
[DVD(字幕)] 6点(2016-09-07 22:21:54)
243.  U2/魂の叫び
U2というバンドは、もともと「オリジナルしかやらずに」キャリアを重ね、「ヨシュア・トゥリー」で天下を獲るにまで至ってしまっていた。しかし、キース・リチャーズとの会話の中で、「何か、得意のナンバーはないのか?」と訊かれ、カバーをやったことのない彼らは愕然としたのである。そこで彼らは、ルーツ・ミュージックの探求に向けて怒濤の如く進んだのであるが、そんな無理は長続きすることなく、あっさり撤収。90年代への突入とともに、開き直った全面的なモダン・ロック大展開へと向けていくのである。つまり、この作品は、そんな彼らのごくわずかな先達探求の期間を切り取った、いろいろな意味で貴重な作品なのである。●映像面では、4人のメンバーそれぞれを視野に収めたカメラワークが素晴らしい。そして、表情もステージアクションもきちんと撮り切っている。ライブ映像にありがちなブレやしつこいカット割りもなく、音楽ドキュメンタリーとはこうあるべきという撮り方。●それにしても、しみじみ思うのは、エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・ミューレン・Jrの偉大さである。あんなボーノみたいな変人と、よくまあ何十年も、解散も分裂も活動停止もすることなくバンドを継続できるものだ。この取り合わせこそが奇跡であり、だからこそその4人を収めたこの作品も意義深い。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-08-25 01:45:25)
244.  最前線物語
それぞれの場所が、なぜそこがピックアップされたのかがはっきりしないので、結果、全体としての主題がぼやけてしまっている。ところどころ、このシーンは気合が入っているなあと思う箇所もありはするのだが、結局は平坦なままで、登場人物の変化や位置づけも不明確なまま。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-08-18 01:11:19)
245.  さよならゲーム 《ネタバレ》 
そりの合わない2人がスポーツを通じて共鳴し合っていく、というパターンはそれこそいくらでもあるわけで、その中でこの作品は何がしたいのか分かりませんでした。あえていえばサランドンの役柄で独自性を出そうとしたのかもしれませんが、せっかく人目を浴びないマイナーリーグを素材としていながら、かえってそこを「居心地良く」してしまうという逆の作用を果たしてしまっています(なので、ヌークがメジャーに上がるところにドラマとしての意味がありません)。
[DVD(字幕)] 4点(2016-08-17 00:49:27)
246.  近頃なぜかチャールストン
設定からしてもっと面白くなると期待したんだけどなあ・・・老人たちが、ただ単に各自適当に行動しているだけで、それを支える頭の良さなり年季や経験とか、そうでなければ運の良さや都合の良さとか、そういうものが感じられないのです。よって、いくら不条理な展開が繰り広げられても、それって単に制作側が敷いたレールの上を走っているだけでは?という感が拭えないのです。こういう作品では、ありえない設定を「もしかしたらどこかにあるかも?」と思わせるほどの細かい作り込みが必要なんですけどね。
[DVD(邦画)] 4点(2016-08-12 00:14:04)
247.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 《ネタバレ》 
どうみてもほのぼの系ファンタジック・コメディの設定なのに、途中からいきなりホラーになっちゃったり、アクションになっちゃったりで、設定が生かされていません。アヒルがあまりにも人間そのものっぽくて、ギャップがもたらす部分が全然出てきてないのもマイナス。というか、そもそも全然可愛くない。●そんなわけで、中身の方は何かグダグダなんだけど、この作品の真髄は、最後の4分間のステージシーンにあります。タイトル・トラックはロック・ナンバーとして単純に格好良いし、リー・トンプソンはきちんとステージ・アクションができているし、バックメンバーも、ショルキーがいたり、ドラムはスタンディングだったり(シーラEか!)と、ビジュアル面にも配慮されている。この1曲のためにそれまでの壮大な前フリがあるビデオクリップだった、と理解すれば、納得できないこともない(無理矢理)。
[DVD(字幕)] 5点(2016-08-04 01:18:41)
248.  必殺! THE HISSATSU 《ネタバレ》 
前半、いろんなキャラを置いて回っていく展開はいい感じだったのですが、結局何もまとめないまま、処理しきれないまま終わってしまいました。特に、最後の決戦のくだりが、進めば進むほどグダグダになっていったのは、何とも痛い。それに、仕事人はやっぱり、名もなき依頼者の恨みを晴らすんでないとね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2016-08-02 21:24:58)
249.  ニューヨーク1997
細かいところがいろいろと相当いい加減なのですが、それによって見る側も、敵の見えなさ加減がもたらす危機感や不透明感に同化してしまい、結果としてスリルを維持しているという、奇跡のような作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-07-24 00:46:05)
250.  ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 
これは意外に悪くなかった。三田村邦彦、高嶋政伸、峰岸徹といったあたりの「程良く中庸な感じ」(何じゃそれ)が、この種の作品に上手くマッチしているのです。高橋幸治先生はもっと暴走エキセントリックな科学者ぶりを見たかった気もするが、まあいいや。ゴジラ進軍シーンや、芦ノ湖の決闘シーンの迫力もなかなか。スーちゃんはもっと見せ場がほしかったなあ、あれじゃただ居ただけだよ。朝ドラブレイク前の鈴木京香のさりげない登場も貴重。難点は、ラストの蛇足でしかない射殺→決闘シーン。それと、導入部分で落命する沢口靖子が、どうみても寝ているようにしか見えないこと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-07 02:40:25)
251.  ながらえば<TVM> 《ネタバレ》 
夫が老妻に会うために(それもついちょっと前までいた)名古屋を目指す、という一点に絞った構成が、作品を引き締めている。実は一番ぐっときたシーンは、途中の駅で降ろされてしまった笠智衆が、することもなくベンチに座ってぼーっとしているところ(ここはもうちょっと引っ張ってほしかった)。息子とその妻が、設定も発言も、えらくステレオタイプなのが難点。
[DVD(邦画)] 5点(2016-06-28 02:11:35)
252.  バベットの晩餐会 《ネタバレ》 
寓話的・童話的ですらありながら、それを正面からがっちりと撮りきることによって作品世界を美しく完結させた秀作。変にテクニックに毒された作り手だったら、料理の準備中にハプニングが起きたりして計画が狂ってどうしよう、みたいな部分を必ず入れるところですが、そんな気配は毛ほどもなく、堂々と料理の美しさを讃えることに徹しているのが素晴らしい。クライマックスの30分間なんて、バベットが動き回るキッチンと村人たちが食事をする食卓をひたすら交互に撮っているだけです。それなのに感動が起こってくるのはなぜなんでしょう。途中で一息ついてキッチンでワインを傾けるバベットの横顔が、神々しいほどの輝きに満ちています。また、ラストで村人の反応がころっと変わったりせず、淡々と帰っていくだけなのも良い(それでこそ「無償の奉仕」です)。最初は何の意味があるのかと思っていた頭の恋愛未遂沙汰(?)2件も、きちんと後につながっています。
[映画館(字幕)] 9点(2016-06-26 22:08:47)
253.  冬冬(トントン)の夏休み 《ネタバレ》 
台湾版「プロヴァンス物語」でしょうか?(こちらの方が先ですが)祖父母の家に預けられた幼い兄妹の一夏の物語、と一言で済ませられてしまいますが、強盗事件に遭遇した顛末をめぐる一幕があったり、妹が間一髪で列車に轢かれそうになったりと、よく見ればかなりへヴィな部分もあったりします。しかし、そんなことでも、近所の子との川遊びなんかとまったく同じ次元で淡々と描写されるのが凄い。これこそ少年少女の視点です。しかも、妹が命を助けられたことは、周囲の大人にはまったく伝わっていません。目撃した兄も最後の方は忘れているっぽいので、完全な妹だけの秘密です。こういうところからも、監督が子供の視線を大切にしていることが分かります。あと、屋外でも空間を存分に使い、室内でも奥行きを駆使するカメラワークも印象的でした。
[映画館(字幕)] 7点(2016-06-25 18:08:29)
254.  サン★ロレンツォの夜 《ネタバレ》 
随所で駆使される遠景や奥行きショット。とりわけ、聖堂の爆破を、扉から漏れる煙を外から映すだけで表現してしまう手際(その後に外を避難する人の数が妙に少ないのも、中の光景を想像させて、かえって生々しい)。麦畑の戦闘での、全体が見えない、したがって個々の生き死にも一瞬先がまったく見えないという撮り方のリアリティ。ラスト、解放されたグループのリーダーが「3時間だけ物思いにふけった」という絶妙なほど的確な描写。そうそう、トラックで連れ去られたロザーナのその後が何もふれられないのも、さりげない容赦なさを際立たせています。つまり、骨は単純なはずなのに、一つ一つの積み重ねにおいて、少女視点を貫き、しかも描写過多を周到に避けることで、見る側の我々の背後にも迫るほどの厳しさを突きつけてくるのです。表面を流れる血は、見た目は派手でも、拭えばなくなってしまう。どこからともなくじわっと滲んでくる血ほど、その流れを止めることは困難。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-06 01:04:35)
255.  プレイス・イン・ザ・ハート 《ネタバレ》 
地道で堅実な描写の中にも、暖かさ、力強さ、そして登場人物への制作者の深い愛情がにじみ出ている秀作。サリー・フィールドの好演はもちろんだが、一つ一つのシーンの描写が、ありがちなようで実は新鮮であり、それはそのまま主人公の自信に満ちた確実な歩みを表している。夫の急死、負債の判明、ハリケーンの到来という危機に次々に襲われても、奇跡に頼るわけでも裏技を出すわけでもなく、ひたすら目の前のことに対する努力を一歩一歩行っていく主人公の姿は、人生の上でも参考になる。
[DVD(字幕)] 8点(2016-05-23 02:10:58)
256.  ダーティハリー5
出だしの80'sまるだしのBGMからして、これはハリーではないと強く感じさせてしまうわけですが、はたして中身についても、何のテーマ性もないただのポリスアクションでした。しかし、ニーソンにもクラークソンにもジム・キャリーにも、こんな超B級の役を演じていた頃があったんですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-05-15 03:21:19)
257.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 
今度はイーストウッド自ら監督に乗り出した上に、共演は気心知れたソンドラということで、全体としては要所要所でほどよく引き締まっています。1ほどではないにしても、2や3よりはずっと上ですね。ただちょっと、人がえらく死にすぎなのは、かえって途中から緊張感を削いでいますが。あと、80's前半丸出しの(というより「昭和50年代丸出しの」と言いたくなる)ロバータ・フラックのテーマ曲が良い感じです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-08 03:22:59)
258.  生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件 《ネタバレ》 
実在の事件を対象とするにふさわしく、導入部から中盤までは、カメラは地道に事実を追い続ける。決して役者に感情をあふれさせることなく、治療のディテールや実際の記事なども織り交ぜながら、救済を求める主人公の姿を浮かび上がらせている。だからこそにじみ出る緊迫感。●しかし、中盤から話は大幅に愛人との関係にシフトしてしまい、結局、放火事件も受傷も添え物扱いになってしまっている。あの前半から、何でこの後半になるかなあ・・・。芦原温泉のシークエンスなんて、残らずいらないんじゃない?それよりも、主人公の被告人に向けた心理の変化であるとか、法廷や裁判の進行であるとかを、なぜもっと描いてくれないのか?●ただし、全体の中で、ここだけは語り継がれないといけない衝撃的なシーンがあって、1つは、自宅と拘置所前で放送局のインタビューに答えるところ。この主人公のコメントは実に奥が深いし、現在にも通じる普遍性を有している(もっとも、かりに今、事件関係者がこのようなコメントを出しても、マスコミで報道されることはないだろう。こういった内容に基づいて番組を構成する力が、マスコミには存在しないからだ)。もう1つは、中盤の手紙の朗読にあわせて実名入り(一部仮名)で再現される、事件発生直前のバス内の様子。「こういう人がこのようにここにいた」という当たり前の事実こそが、何よりも重い。
[DVD(邦画)] 6点(2016-04-12 02:06:18)
259.  竹取物語(1987)
もう、とにかく脚本がひどくて・・・「そんなこと、この役者だったら目の動き1つで表現できるだろう」というようなことまで、わざわざ口にさせないと気がすまない。しかも、言い回しや単語に近代以降のものが頻発していて、時代設定の意味がまったくない。台詞を聞いているだけで苦痛でした。当然、俳優陣も、魂のこもった演技などできようはずがありません。見るべきところは衣装くらいでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-03-29 01:22:36)
260.  離婚しない女
連城三紀彦原作ならではの、特殊な設定における男女間の機微を描く作品、になるはずなのだが、一つ一つの描写が実に浅くて、登場人物の背景もなければ変化もない。神代監督はこの時期、テレビの2時間ドラマですらも「蛇苺」や「瑠璃の爪」といった物凄い作品を出していたはずなのに、何で映画ではこうなってしまうのかな・・・。千恵子を恋に積極的な女、美津子を奥手な女と、いつもとは逆の役柄に当てた意図についても、分からなくはないが、結果として成功しているとは思えない。千恵子と美津子の共演シーンという奇跡の貴重さに対して4点。
[DVD(邦画)] 4点(2016-03-24 22:44:54)
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