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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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281.  地獄に堕ちた勇者ども
ヘルムート・バーガーは怖いくらいに美しい。 
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:16:05)
282.  山猫
ヴィスコンティの後期の作品は過度に派手で嫌い。こちらの方が好き。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-03 16:15:39)
283.  赤い殺意(1964)
主演は春川ますみ。  かなりのグラマラスなボディ、というかやや肥満気味。  劇中でも、「おまえ程太った奴はそうはいないだろ」みたいな形で、公然とデブ呼ばわりされている。  裸のシーンが何度も出てくるが、まったく興奮せず。   だけどそれがかえって良いのだ。  春川ますみ演じる主人公の女性は、“たくましき女性”もしくは“母性の象徴”として描かれている。 そういった意味では適役といえよう。   150分という長い尺ながら、それ程の長さを感じさせないところは、さすがキネ旬日本映画部門の7位といったところ。  しかし、最初から最後まで重苦しいモノクロ画像。 シャープなモノクロ画像とは対極に位置する重苦しい感じのモノクロ画像なのだ。  これはこれで本作の独特の世界観をうまく創り出しているといえなくもないのだが、さすがに陰鬱な気分になってくる。  しかも激中、何度となく“方言混じりのおばあちゃんのささやき声”が流れ、これがまた不気味。 というか、耳障り。   そして濡れ場シーンの多さもかえってマイナス。  全然色気を感じない、見ていてもさして興奮しない濡れ場シーンの連続に飽食気味になってしまった。  この辺りが、今村昌平を好きになりきれない理由の一つだ。   最後はうまくまとめてくれるので、鑑賞後はそれなりの満足感を得られるが、不快感も多少残るので、いま一歩といったところ。
[ビデオ(邦画)] 6点(2007-09-02 11:41:08)
284.  昼顔(1967) 《ネタバレ》 
フランスの“色物的芸術映画の名匠”ルイス・ブニュエルの代表作。 同時にカトリーヌ・ドヌーヴの代表作と言っても、言い過ぎではあるまい。 それだけフランス映画としては比較的、知名度の高い本作。 その知名度の高さの理由としてヴェネチア映画祭で3冠に輝いたということも挙げられるだろうが、もう一つの理由は、やはりその内容の凄さであろう。 官能的で倒錯したそのシュールな世界は、観るものを淫靡でいて罪悪感たっぷりな世界へと誘う。 フランス映画と言うと「退屈」とか「理屈っぽい」とかのイメージがつきまとうかもしれない。 残念ながら、本作もその範疇を出る内容ではない。 でもそこら辺のフランス映画とは何かが違う。 個人的には、監督ブニュエルの持つ“変態性癖”の表現の巧さにその理由を見出してみた。 そしてまた、監督ブニュエルの笑ってしまう程の“脚”への執着。 ドヌーブは、そのお顔がどことなくガイコツじみていて、好みは分かれそうな外見だが、その脚の美しさに異論を唱える方は少ないであろう。 それだけ突出した脚線美を持つドヌーブが、惜しげもなく本作ではその美しすぎる脚をさらしまくるのだ。 ドヌーブは医者の妻役を演じており、金銭的には何一つ不自由はしていない。 しかし、“汚らわしい男に汚されたい”という性癖を持っているのだ。 その性癖により、ドヌーブは度々、変態じみた“夢”をみる。 屋外で木に縛りつけられてムチで叩かれたり、粗野な男に辱めを受けたりする夢だ。 もちろんこれは貞淑な妻であるドヌーブの“願望的な夢”である。 その性癖に基づく淫らな願望を実際に満たすべく、「娼館」に出入りし始める。 そこで乱暴な客に手荒に扱われながらも、感じてしまうドヌーブ。 いや、乱暴に扱われたからこそ感じたのだ。 ドヌーブには立派な夫がいたが、結婚してからというものの、一度も夫との情事はない。 というのも、「日常生活(夜)」では“不感症”であるからだ。 しかし「娼館(昼)」では、乱暴な客や変態嗜好の客に感じてしまうのであった。 そういった変態じみた性的倒錯エピソードが満載な本作。 多少は古臭さはあるが、イマジネーションを想起させるという意味では興奮度は高い。 それは過激な映像がみちあふれた現代においても、色褪せることはない。 いや、直接的過激映像が飽和した現代においてこそ、本作はその価値を発揮するのではなかろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-01 23:59:45)
285.  ボッカチオ'70
デ・シーカ、ヴィスコンティ、フェリーニという豪華な監督陣によるオムニバス映画。 なんと、上映時間はあわせて“204分”という超豪華版。 しかも長いだけでなく、個々の監督の個性が十二分に発揮されており、かなり「濃い」内容となっている。 私はビデオをレンタルしたのだが、上巻・下巻を二日に分けてやっと観終えることができた。  この4作品の中で、巷で一番評判がいいのが、第1話のモニチェリによる作品だ。 私も“面白さ”という基準だけで選べば、この作品が一番。 主人公夫婦の働く工場での「人、人、人」の混雑ぶりも圧巻だし、新婚夫婦の奮闘ぶりや、貧乏だけどひたむきな暮らしぶりなどは共感が持てるし、観ていて楽しい。 この作品だけでも観る価値はおおいにあるだろう。 しかし、このオムニバス作品の凄いところは、そこに更に巨匠3人の作品が加わることである。 1話目のモニチェリのライトな良作を楽しんだ後、二話目にはフェリーニの渾身の一撃を食らうことになる。 フェリーニのは55分なのだが、彼のその他の長編と比較しても勝るとも劣らない、凄まじいエネルギーを放っている。 はっきり言って見終えた後は、“グッタリ”だ。 開始早々から「フェリーニ節」全開で、飛ばしまくる。 そしてアニータ・エクバーグの不気味なボディと笑い声。 そんでもって、相変わらずの“乱痴気騒ぎ”。 たった55分でも、ものの見事に観てる者を「フェリーニ・ワールド」へと誘ってくれる。  そして、その後の3話目にくるのが、ヴィスコンティの短編。 これもまた容赦はしてくれない。 短編なのに、相変わらず“豪華絢爛”だ。 そして「貴族的退廃ムード」も全開である。 フェリーニ作品みたいに疲労はしないが、これはこれでお腹いっぱいにさせてくれる。  最後の4話目は、デ・シーカの短編。 フェリーニやヴィスコンティに比べれば、まだ“薄い”ものの、そこは巨匠。 ラストに到るまで、ぬかりは無し。  フェリーニやヴィスコンティの作品を既に何個も観たことがあり、それぞれの監督の個性とアクを知っている人にオススメしたいオムニバス映画だ。 そういった人ならば、この作品のボリュームと豪華さに、必ずや大満足できるであろう。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-09-01 20:46:47)
286.  江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
本日、念願の新文芸坐へ行き、「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」を観てきた。  すると・・・ なんと、1Fまで行列が伸びているではないかっ!!  これは完全に予想を裏切られた。 いくら“キング オブ カルト”、石井輝男監督の追悼上映とはいえ、こんなにまで混んでるとは思ってもいなかったのだ。 あきらめて、列の最後尾へ。  私は時計に目を遣った。 上映時刻を間もなく過ぎようとしている。 なのに、列はちっとも前へ、いや、上へ進んでいかない。  あまりの混雑の為、上映時刻に客の入場が間に合わない状況だった。 座れるか不安になったが、何とかギリギリ座れた。  「それでは上映を開始いたします。」 のアナウンスが流れる。 後ろを見渡すと立ち見が。  最新のメジャー映画じゃあるまいし、立ち見が出るとは・・・ しかもミニシアターとかじゃなく、普通に立派な映画館だというのに、何たることだ。 どうやら私は、石井輝男人気を侮っていたようだ。  そして上映開始・・・ 評判通りの“カルト”映画であった。  それにしても苦痛だったのは、隣の客が“キ○ガイ野郎”だったこと。(石井輝男監督に敬意を込めて敢えてこの表現を使わせて頂きました。)  とても笑うようなシーンでないところで笑い出すのだ。 しかも頻繁に。  99分の間じゅう、ずっとその笑い声に悩まされ、席が2列目であったこと、映画の内容自体が濃かったことと相まって、非常に疲弊した。  映画そのものも「カルト映画」だったが、隣りの客も「カルト客」だったというわけだ。  ラストの有名な「花火シーン」は確かに凄かった。 あれはやり過ぎだ。  でもこれでやっと“キング オブ カルト”、石井輝男監督の代表作『恐怖奇形人間』を観ることができたのだ。 それだけで十分満足である。
[映画館(邦画)] 6点(2007-09-01 20:28:24)(良:2票)
287.  しとやかな獣
川島雄三にだいぶ親しみを感じつつある今日この頃。 つい最近まで川島雄三という重要な監督を知らなかったことが不思議な程だ。 本作は『幕末太陽傳』や『洲崎パラダイス 赤信号』や『雁の寺』などの作品と並ぶ川島監督の代表作の一つである。 主演は若尾文子であるが、溝口健二監督の『祗園囃子』で一躍脚光を浴び、その後増村保造監督のもとで活躍をしたことが知られている。 しかし、本作の監督である川島雄三監督の作品にも多数出演していることを忘れてはならない。 川島作品における彼女は、極めて悪女的な振る舞いをする。 そして知的でもあり魅惑的でもある。 本作における彼女も、それに違わず強烈な悪女っぷりを披露していた。 そしてこれは川島作品に共通することだが、脇役陣の個性の強さが際立っている。 伊藤雄之助演ずる一家の父親は、浜田ゆう子演ずる実の娘を女衒ばりに扱う強烈なキャラクター。 そしてそれを見守る山岡久乃演ずる妻は、一見すると慎ましやかなのだが、金のためなら何でもする傍若無人な夫をことごとくフォローし、どんなことにも冷静に対応する悪辣ぶり。 父親、母親、息子に娘と、どれもが常軌を逸している。 そしてそこに絡んでくる息子の元恋人役が若尾文子なのであるが、この奇天烈な家族4人を向こうに回しても、一歩も引けをとらないその悪女ぶりが凄すぎる。 浜田ゆう子のちょっとしたお色気シーン、伊藤雄之助の娘を金銭で売る悪辣ぶり、山岡久乃の怖いくらいの冷徹な振る舞い、息子の過激な言動と暴れっぷり、そして若尾文子のハマり過ぎて怖い程の悪女ぶりと、個性豊かな登場人物たちが、団地の狭い一室を舞台にところ狭しと暴れまわる。 最近DVDが発売されたらしい。 知名度がそれ程高いとは言えない本作が、DVD発売されたのにはそれなりの理由があろう。 おそらくそれは口コミによる評判の高さであるに違いない。 川島雄三が後世に残した、異色密室家庭劇の傑作である。
[DVD(邦画)] 6点(2007-08-14 13:49:43)
288.  四谷怪談(1965) 《ネタバレ》 
こんな古臭い話、怖くなんかないだろうと舐めてた! 怖い!怖かった! お岩の恨みも凄いが、伊右衛門の出世にかける執念も凄かった。 執念と執念の魂の対決を見せてもらった。 直助権兵衛のお袖に対する執念も印象深い。 ついにお袖の体をモノにして満足して死んでいく。 女にかける執念も本作の見どころ。
[インターネット(邦画)] 5点(2024-03-18 22:09:40)
289.  脅迫(おどし)(1966) 《ネタバレ》 
最初から最後までスピード感はあるが、ボスの西村晃の貫禄がないのが致命的。 室田日出男と三国連太郎の大柄な二人の方がよほどボス感があるのが難点だ。
[インターネット(邦画)] 5点(2023-11-29 08:46:06)
290.  暴力脱獄 《ネタバレ》 
なんだかのんびりとした刑務所モノで、見ていて飽きてくる。 ラストは意外な展開だったが、あそこまで言う事を聞かない懲りない脱獄囚となると、あの落としどころしかないのかも。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-08-13 18:50:02)
291.  マーニー 《ネタバレ》 
マーニーのトラウマの原因が明かされて、なるほど納得したが、それまでがとにかく長い。 ショーン・コネリーも鼻につく伊達男ぶりで好きになれない。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-06-03 16:58:51)
292.  007/ドクター・ノオ 《ネタバレ》 
あんな島に突然現れる美女! 都合良すぎるだろ! 全体的に連続ドラマのようなレベル。 暇な時に見る娯楽映画としては合格点。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-01-22 10:09:39)
293.  モラン神父 《ネタバレ》 
メルヴィル監督作品なので鑑賞したものの、カトリックの話なので感情移入できず。 ストーリー展開自体は悪くはない。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-06-04 19:48:16)
294.  永遠の人 《ネタバレ》 
ここまでドロドロした世界を見せつけられると、逆にそこそこ楽しめてしまう。 ドロドロとは言っても、しょせんは仲代達矢が一人悪いだけなのだが。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-10-21 22:27:06)
295.  太平洋ひとりぼっち 《ネタバレ》 
なんや!普通に成功して終わりかいな!(インチキ関西弁風)  むくみ始めた頃の裕次郎を、たっぷり堪能できます。 それ以外は特に見どころはありゃしまへん。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-05-31 23:51:56)
296.  昨日・今日・明日 《ネタバレ》 
短いけど2話目が好き。 ちょっとしたきっかけで変わる女心、さっきまで好意的だったのに、いとも簡単に離れていく。 「女心と秋の空」を、端的に描いていて面白い。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-07 23:31:35)
297.  帝銀事件 死刑囚 《ネタバレ》 
この時代の新聞記者モノとか刑事推理モノとかって、悪い意味で時代を感じる。 つまり古臭い。 話はテンポ良く進んでいくので退屈はしないが、かと言って引き込まれる魅力も感じなかった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-04-18 17:51:56)
298.  とべない沈黙 《ネタバレ》 
眠気に襲われたが、空気感は悪くない。 いかにもATGといった趣き。  加賀まりこが出ずっぱりなのが鬱陶しい。 あと幼虫も、もう見たくない。 小松方正の変態オヤジぶりも見逃せない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-04-17 15:41:27)
299.  荒野の用心棒 《ネタバレ》 
ところどころ都合が良い展開なのは否めないものの、そこそこ楽しめました。 イーストウッドはカッコいいとは思いません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-27 20:30:11)
300.  マタンゴ 《ネタバレ》 
「あいつら半分キノコだ!」 これに爆笑。 でもこれって笑っていいとこなのか? 見るべきスタンスが最後まで分からず。 都会の暮らしに対する風刺も効いていたし。  愉快に見られたので、小難しく見ていて苦痛な映画よりだいぶマシだった。  人間は窮地に陥ってこそ理性を保ち、利己的にならずべしと勉強になった作品でした(これはマジ)。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-10 20:26:06)
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