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カラバ侯爵さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 842
性別
自己紹介 ※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。
※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。
※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。
文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。
という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。

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301.  犬猫
結局同族嫌悪なんでしょうね。 完全に嫌いにも好きにもなれない二人。 特に何が起こるという内容じゃないけど、こんなにも心地よく観れるのはやっぱり気まずい関係の面白さだろうね(きっと誰もが経験してる空気)。 文芸作品、明らかに邦画だね~。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-13 02:39:50)
302.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
「死んだ人が忘れられない」なんてのを障害にしちゃうと対処のしようがないですから、やはり娯楽作品にはなっていない(「101回目のプロポーズ」はそれでも闘ってたな~)。 結局時間が解決に向かわせるってのをうまく処理したなってことぐらいが評価できる。 思わぬ再会を果たすのにときめく人もいるのでしょうが、作り手目線で見ると楽しただけだし。
[映画館(字幕)] 4点(2007-07-13 01:40:07)
303.  GO(2001・行定勲監督作品)
やりたいことはわかるのですが、紫咲コウ演じる不思議ちゃん女を好きにならないだろ、という違和感が付きまとう。 終いには、親に洗脳されていたとはいえ、在日と知るとあんな拒み方しちゃうし、不意に電話してきてより戻そうとするし・・・。  まあ、身近な問題にならなきゃ、人は関心を示さないってのは表現できてるから、ちょっと甘めに採点。
[DVD(邦画)] 6点(2007-07-13 00:49:52)
304.  ロボコン
覇気のない部に単なる負けず嫌い(長澤まさみ)を掛け合わせた時の変化を捉える。 ある状況にあるものを掛け合わせて生じる変化を捉えるってところに焦点を持っていくのは文芸作品や少女漫画の定型。 ただ、主役であるはずの長澤は「何もしていなかった子が目標を与えられて自身の本性を知る」に留まり、「変化」という程ではない。 ほんのちょっとした配慮が加われば俄然よくなると思う。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-12 17:45:13)(良:2票)
305.  アリーテ姫
何とも芸のないみせ方ですが、直球の力みたいのは感じました。 でも、長編映画にわざわざしなくても・・・。 アニメ自体に興味がある人以外は随分と退屈してしまう代物でしょうね。
[映画館(邦画)] 2点(2007-07-12 16:43:48)
306.  リンダ リンダ リンダ
筋というものがなく、漠然と学園祭で演奏しようという方向性でまとめているだけ。 「だけ」ですけど、心地よく観れますね。 「デープ・ブルー」なんてものも映画として扱われるのだから、同じく「学生」を捉えただけのような作品があってもいいのかな(故に共通項がなければ、「なんじゃ、こりゃ」で終わる人もいるでしょうね)。 実体験としても、現在持つイメージにしても「学生」には「ぐだぐだ」という印象がある。気まぐれに好きになったり、嫌いになったり。それでいてプライドは高く、理不尽を拒む。 懐かしい人物やエピソードや時間や空気に溢れています。 この監督の作品はどれもまったりとした時間を作りますよね(全編そうだったりするので閉口する場合もある)。内容よりムードを伝えることに興味のある人なのでしょうか。  あと、すっとぼけたソンの描写はどれも笑えました。
[DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 05:15:56)
307.  きょうのできごと a day on the planet
よく企画が通ったな~と感心するぐらい何も起きない。 特に何があるというわけでもない日常、人物。 でも、この監督の作品の中では一番無理なく、自然なムードを出せていると思う。 若者のダラダラした空気が好きかどうかで判断するしかないけど、自分のいないところでも地球は回ってるって描写は好きだし、ムードも好きということで中間5点。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-12 05:11:54)
308.  WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース
久々に観賞しましたが、随分トリッキーな構成ですよね。 露骨に「こういう設定だから」で逃げている部分があるのと、えらく簡単に「思い出しちゃう」で解決に向かうのは如何なものか、ということ(そもそも冷静に考えると、この構成にする必要は殆どない)でちょっと減点。 しかし、すごい完成度です。 3作目「アフタースクール」もやらかしてくれそうな内容なので楽しみ。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-11 21:22:12)
309.  シムソンズ
ドラマの処理=競技技術の上達という構図が成立しない以上、こういう類いの話は難しい。 下手に勝利させてご都合主義を際立たせるより、敗北させてドラマをクローズアップする内容で仕上げるに限る。 そういう意味では結構全うな方だと思うのですが、随分と稚拙な部分が目立つ・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2007-07-10 20:34:54)
310.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
原作未読。 映画として見せるなら前半の尺を削り、もっと早い段階で西脇と貴子の関係を披露して方向性を示した方がいい(漠然と群像劇を見せられる時間が随分と続くので退屈です)。 それと、監督はこの人じゃない方が良かったんでしょうね。ガチャガチャした演出が多く、作風にそぐわない(歩くだけのシチュエーションを扱うのが怖いのはわかりますが)。 個人的には、西脇と貴子が一気に仲良くなりすぎなように思うし、学校行事に好意的な生徒ばかりなのは不自然(もっとやる気がない連中やいかにさぼるかと画策する連中の中に彼や彼女らの姿があった方がいい)。中途半端にサブキャラを扱う尺をとるぐらいなら、「歩行祭」のムードをもっと確立して欲しい。  それらを除けば、傑作と言える。原作があれほどヒットした理由がわかりました。 確実に原作の方が優れているのでしょうから、読んでみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-07-10 18:39:22)(良:2票)
311.  茄子 アンダルシアの夏 《ネタバレ》 
窮状の作り方は気持ち良く運んでいたのですが、結局勝ちたい気持ちが強いから勝てたなんて・・・芸が無いというか、なんというか・・・わかってない。 でも、日本人は努力と根性が好きですからね。漠然とそれで押してる作品でも結構ウケたりするんですよね(悲しい)。
[試写会(邦画)] 1点(2007-07-08 22:35:40)
312.  ゲド戦記
すごい。ここまでわからなくできるものだろうか。悪評は十分に聞いていたので心して臨んだけれど、まさかここまでとっちらかってるとは・・・。 どこをどう修正すればいい、という手掛かりすらないじゃないか(いちからやり直さなきゃ、話にならない)。  台詞やテーマ性に感化されたという意見をよく見掛けるが、無秩序に放たれる台詞(何でこいつがそんなこと言うのか、言えるのか)、それに突然感化される人物、そして感化されると突然説教をたれ出す人物さえも・・・。こんな内容に意味があるのだとしたら「物語」の価値はなくなってしまう。どこぞの宗教の教本の方がよっぽど筋が通っていることだろう。  いろんな意味で監督(とその周辺の人)のことが心配にすらなってくる代物でした。
[DVD(邦画)] 0点(2007-07-05 23:28:31)(良:1票)
313.  小さき勇者たち ガメラ
大体に於いて理屈が伴わない内容や展開。とても大人の鑑賞に堪え得る話ではない。 映像はそこそこ観れる代物になってました。
[地上波(邦画)] 0点(2007-07-03 21:46:18)
314.  リトル・ミス・サンシャイン
各々のドラマが、最後に舞台上で馬鹿騒ぎをして多少気が晴れました程度で終わってしまう内容なのでどうにも消化不良な感を拭えないし、これでは「仲間がいれば騒げて気が紛れるので仲間は大切に」なんて馬鹿げたテーマに着地してしまいそう。 もっと理屈を伴った解決を各々に付けなければ、随分とすっとぼけた作品に映ってしまう。
[DVD(吹替)] 4点(2007-07-01 17:29:36)(良:1票)
315.  マッチポイント
久々にゾクリとさせられるスゴイものを観た気分。何なんでしょうか、このカタルシスは。自分の評価基準から確実に外れる類いの作品ですが、堪らなく素晴らしいと感嘆。 確かに不道徳、不条理な代物ですが、確実に真実でもある。 社会的な理性は重要ですが、「生きる」上で絶対に必要なものではない。その事実を受け入れることは生きる指標を失うようなことなので、ある意味恐怖なのでしょうね。 この作品への賛否が分かれるのもしょうがない。  ただ、あの状態にある身のクリスがノラに傾く動機付けをもっと強化してもらいたい。
[DVD(吹替)] 9点(2007-07-01 17:23:39)
316.  メゾン・ド・ヒミコ
それぞれの展開に説明の付くような配慮はされていますが、どうにも説得力を欠く。 他者を理解したい、してあげたい、というところを描いているのでしょうが、各々の設定事項と展開させたい内容の相性がどうにも悪い。 そもそも文芸作品であって、成り行きを見守るだけの内容なので、自分の基準である構造的な部分への評価は難しい。
[映画館(邦画)] 3点(2007-06-30 20:46:24)
317.  さよなら、さよならハリウッド
目の見えなくなった映画監督という危機的状況の対応を延々見せるだけで、それ以上の展開がない。  アイロニーあふれるラストの展開へ、ちょっと甘めの採点。
[DVD(吹替)] 4点(2007-06-27 19:41:39)
318.  鉄コン筋クリート 《ネタバレ》 
原作はずいぶん前に読んだきりで、何やら釈然としなかった印象だけが残っていた。 そして映画観賞後、やはり同じ印象に終わる。  この作品は群像劇なので映画向きの内容だったから当時の自分にはわかりづらかったんだと納得し、イタチ登場に至るまでは映画化の出来に拍手喝采だったのですが、それ以降はずいぶんと観念的なかたちで解決を迎えてしまうので、やはり頂けない。  漫画連載当時の人気はどうだったのかとか、ちゃんと予定していた通りに終了を迎えられたのか知りませんが、突然打ち切りの決まった作品のような幕引きです。  それでもテーマは伝えきれていると思うので、甘めの採点。   映像面では松本大洋の世界を再現、いやそれ以上に表現されている絶品。
[DVD(邦画)] 6点(2007-06-27 13:15:16)
319.  スコルピオンの恋まじない
解決展開でご都合的なものが目立つ。 話の内容以外は職人芸が心地よいんですけどねー。
[DVD(吹替)] 4点(2007-06-26 14:05:47)
320.  シュレック2
「1」を観ていないのもいけないのでしょうが、肝である二人の愛がわからないし、結局なんでもありの世界観では危機的状況は存在しないんだとしみじみ実感。  プロット自体は悪くないと思う。
[地上波(吹替)] 2点(2007-06-26 04:36:46)
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