321. 喝采(1954)
こういう役柄はやってほしいと思わないが、こういう役柄をやらせても、グレイス・ケリーはうまいんだな、と感心する映画。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 16:12:17) |
322. 真昼の決闘
あんなに大したことのない弱い連中の何をみんな恐れていたのだろうか、という疑問だけが残る。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-10 12:14:47)(笑:1票) |
323. われら女性
大女優の日常を描いたオムニバス…という説明が全ての作品。ビスコンティが出来作で、ロッセリーニが一番つまらない。バーグマンがただのおっさんである。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-09 11:48:02) |
324. インフェルノ(1980)
アルジェントに凝っていた7年前ほど前に見た。見たことは間違いない。そして、アルジェントらしさく、素敵だと思った。しかし、7年たって何も覚えていない。ということは、大した内容ではなかったのだろう、としかいえない。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 14:23:50) |
325. 非情の罠
以前見たときは普通かな、と思ったが、10年ぶりくらいで改めてみると、キューブリックらしいといえば、らしい。キューブリックらしいと思って見ているから、らしく見えるのだろうけれど。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-30 00:45:37) |
326. Ricky リッキー
「希望」を描こうとしているのだと思うが、ファンタジーとリアリティを溶け合わせていく、オゾンのいつもの手法では、今のところちょっと無理があると思う。このあと、くだらない傘会社の話をとりたくなる心持が分かった。オゾン監督には、もう一回り成長していただいて、ぜひ、もう10年後くらい後、美女になったmelusine mayanceを使って、再度このテーマに取り組んでみてほしい。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 02:24:48) |
327. エクソシズム(2010)
《ネタバレ》 エクソシズムの映画としては、結構まじめな作りをしています。司祭による任命なしでエクソシズムを行うエニス神父の妙な行動も、後にその理由がわかってきます(なんで大事なテープを人のうちに(鍵をかけているとはいえ)置きっ放しにしてるんだという、疑問は生じますが)。そういう意味では教育的ですらあります。ホラーだとすれば、サイコ・ホラーだと思います。その意味で、もう少し、家族の闇の部分にスポットをあててもよかったと思いますし(中学生まで親が自宅で勉強を教えるなんてのは、考えられない!)、最後の緊迫する場面が、個人の内面の扱いが浅薄になっていて、少々残念です。ただ、最後に、闇を抱えた二人だけが生き残るというのは、象徴的で、うまいと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 09:48:36) |
328. ザ・ライト -エクソシストの真実-
《ネタバレ》 普通におもしろいです。バアルは、カエルや猫の姿をとる場合が多いのだそうですが、だったら、「おまえ、バアルじゃないか?」くらい聞いてもよさそうなもんだ。そういうのは、ご法度なんだろうか。ご法度というのも変か。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-22 22:37:21)(笑:1票) |
329. しあわせの雨傘
こういう単純なオゾンも悪くはないと思います。 シェルブールの雨傘のパロディではないと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 23:36:27) |
330. アクション、ヴェリテ
なんだかわけのわからないまま、終わってしまったが、分かった気になった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-20 14:08:26) |
331. 赤い砂漠
カラーのせいか、モニカ・ベッティにいつもの神秘性が感じられず、説得力が失われていたように思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-17 12:47:59) |
332. ある女の存在証明
2人のヒロインに魅力を感じられないのものだから、ミケランジェロ・アントニオーニらしい展開に説得力が感じられず、何かの抜け殻をみせられているようだった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-27 21:41:43) |
333. 欲望(1966)
こういう映画は、基本的に、大好きなんだが、どうもミケランジェロ・アントニオーニの映画はロンドンの穢い街との相性が悪いと思う。白黒だったらまだ良かったのかも。 [DVD(字幕)] 6点(2011-06-25 12:25:23) |
334. 小さな死
病院のベッドで意識のない父親をカメラにおさめようとする感じが、なんとなくわかったが、全般に、無理して分かりやすくつくろうとしすぎに思えた。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 17:34:32) |
335. パラダイン夫人の恋
《ネタバレ》 パラダインの感情に感情移入しにくいし、アンソニーのパラダインへの恋が分かりにくいので、どうしても納得感が薄くなる。 [DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 07:50:51) |
336. 舞台恐怖症
《ネタバレ》 よく言われる「回想の嘘」よりも、ジョナサンの中途半端な恐怖が、不可解。 全般にヒッチコックにしては珍しく、人間心理の襞を描いていて面白いと思うのだが。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-26 08:01:15) |
337. 間違えられた男
違う意味で怖い話。全く違う「落ち」を予想していたため、肩すかしをくらった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-18 14:42:36) |
338. アンダルシアの犬
グランドピアノと聖職者を引っ張っていくところが面白かった。残念ながら、今の時代には、もう意外性もないと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-15 15:25:05) |
339. バルカン超特急(1938)
1938年にこれだけのものを作ったことに、驚くべきだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2011-04-01 13:16:56) |
340. あこがれ (1958)
ベルナデットが変な帽子をかぶっていなくて、太ももがもう少々細くて、わきの毛を処理していてくれれば、もっと良かった。それと、10歳前後で、サドルを嗅ぐことに快楽を見出すとは、肉を喰っている民族は、早熟すぎてつまらない。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-29 16:13:23) |