321. 不良少女モニカ
ベルイマンらしくないけど、普通に楽しめます。 いや、ベルイマンらしくないからこそ無難に楽しめるのでした。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-14 17:50:00) |
322. 十二人の怒れる男(1957)
まあ面白いとは思いますが、真面目すぎて好みには合いませんでしたね。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-13 10:13:20) |
323. ローマの休日
オードリー・ヘプバーンものとしては、『麗しのサブリナ』の方が好き。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-12 00:37:34) |
324. いとこ同志
クロード・シャブロルの泣くコも黙る代表作! 、、、という割には満足感は並であった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-04 10:57:47) |
325. 武蔵野夫人
テンポが少々悪い気はしたが、話自体はなかなか面白い。 武蔵野が舞台とあって、野川のほとりや村山貯水池や恋ヶ窪などが登場して、非常に興味深く観ることができた。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-21 16:55:42) |
326. 西鶴一代女
年代記として多数のエピソードが繰り返されるわけですが、そのせいかどうも作品全体にまとまりを欠いたような印象です。 [映画館(邦画)] 5点(2007-09-13 10:54:46) |
327. 女ともだち(1956)
大好きなアントニオーニの、自分が観た初めての作品。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:11:21) |
328. 道(1954)
素晴らしい作品だが、ジュリエッタ・マシーナが肌に合わず。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:05:44) |
329. 錆びたナイフ
フィルムセンターにて鑑賞。 小津安二郎の幻の短篇『突貫小僧』と2本立てであった。 『突貫小僧』目当てで行ったので、本作『錆びたナイフ』はオマケ的に観た流れ。 したがってあまり期待せず観たのだが・・・ やはり、何の変哲もない日活映画であった。 期待を良い意味では決して裏切らない、裕次郎ファンでないと退屈間違いナシの 歴史に埋もれるべくして埋もれた小品。 [映画館(邦画)] 5点(2007-08-29 01:06:51) |
330. 新東京行進曲
《ネタバレ》 当時、人気があったであろう高橋貞二に何ら魅力を感じない。 話も駆け足過ぎるし、いたるところが都合良すぎでいただけない。 配役通り小林トシ子より淡路恵子の方が魅力的だわね。 これ悲恋の物語なのね。 当時の皇居周辺や上野の風景を楽しめるのはいいね。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-01 22:33:38) |
331. 白夫人の妖恋
《ネタバレ》 李香蘭より八千草薫の方が好きだな。 ウエストが細くて、顔も晩年のような卵型ではなくシュッとしていて可愛い。 ラストは少し間延びしていてクドく感じた。 白蛇と人間との愛を描いた内容で、最後はめでたく結ばれてハッピーエンド。 愛には蛇も人間もない。 ひたすら相手を思う気持ちが大事。 なんだけど、後半はひたすら円谷劇場でスペクタクル過ぎるんだよなぁ。 上田吉二郎のアクの強い変態ジジイ演技と、顔がシュッとした可愛い八千草薫に加点で、4点で。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-04-21 20:10:12) |
332. 知りすぎていた男
《ネタバレ》 序盤、モロッコをお気楽に旅するシーンは、異国情緒に溢れていて楽しかったものの、スパイが殺された辺りから急につまらなくなった。 特に終盤はダラダラと間延びしていて冗長だった。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-29 22:24:36) |
333. 間違えられた男
《ネタバレ》 濡れ衣を着せられることの恐怖を描いたスリラー。 目撃者の勘違いにより冤罪が簡単に出来上がることの恐怖と理不尽さ。 それが淡々と描かれているのだが、それが淡々とし過ぎていて退屈した。 [インターネット(字幕)] 4点(2023-05-27 12:56:44) |
334. お早よう
《ネタバレ》 クソガキどもの馬鹿騒ぎとオバさんたちの下らない井戸端会議。 しかもそれがメインみたいに頻繁に出てくるので嫌気がさした。 なかなか愛を語れないイケメン佐田啓二と美脚の久我美子。 この二人のプラトニックな距離感はとても良かった。 この二人の恋愛劇をもっと見たかった。 [インターネット(邦画)] 4点(2023-03-17 08:07:58) |
335. ローマ11時
《ネタバレ》 事務所のタイピスト求人に大量の女性が殺到し、そこで揉め事が起きて、古い階段が崩落してしまう。 この事故の責任は誰にあるのか? 結局、誰の責任にすべきかは明示されないまま「FINE」の文字。 実際の事故を元に作られた作品らしい。 こういった事故で誰が責任を負うべきか?そのルール作り、法整備の必要性を世に訴えた作品だったのかもしれない。 [DVD(字幕)] 4点(2022-11-13 16:41:12) |
336. 真昼の決闘
《ネタバレ》 町から出てけと言われても出ていかず、味方なしで1人で4人に挑む。 非常に馬鹿げた行為だ。 度胸は認めるが、町の皆さんの気持ちを無視するのは独善的で好ましくない。 [インターネット(字幕)] 4点(2020-10-07 19:32:54) |
337. 楢山節考(1958)
《ネタバレ》 かの有名な姨捨(おばすて/うばすて)山の話を映画化したもの。 有名な題材なだけあって、いかにそれを映画として演出するかに注力している。 陰鬱な雰囲気を出すために、木下惠介監督は様々な工夫を本作で凝らしている。 それが一般的に評価されたか否かは別にして、奇をてらったかのような演出がどうにもわざとらしい。 具体的には、ほぼ室内セットで撮られた演出にあざとさを感じ、そのあざとい演出に、終始、意識がいってしまった。 ただし、ラストシーンだけは屋外で撮影されており、この部分についてはさすがの迫力。 しゃれこうべがそこかしこに転がり、不気味な霧が辺りを覆う。 その斜面に老婆を捨ててくる。 この物語のラストシーンに相応しい、不気味で陰鬱な映像に圧倒された。 しかししかし、そもそも老人を捨てるなどという因習自体に腹が立つ。 というか苛立つ。 ならわしだからといって、当然のように行っていた当時の村人に苛立ちを隠せない。 「みんながやっている」 「かわいそうかもしれないけど、やるのが普通だから」 「現在のならわし(制度)に別に疑問もない」 そんな風にしか物事を考えない人間が、閉鎖的な村社会の中で、平然とやっていた悪しき行為。 普通だからやる、みんなやっている、そんな日本人特有の思考回路が、最も悪い方向で現れたのが、このおばすてという行為だろう。 たとえ自分の考えや行動が、少数派であって、周囲から普通じゃないとか言われたとしても、自分自身が正しいと思えば実行し続ける、そんな人間になりたい。 この映画を観て、改めてそう思った。 [DVD(邦画)] 4点(2012-03-26 01:36:39) |
338. 東海道四谷怪談
かの有名な四谷怪談。 「うらめしや~」 「この恨み、晴らさずでおくべきか~」 などの名文句が聞けただけで満足。 内容は、新東宝色全開で、終始ハイテンションで疲れる。 もちろん、観ていて楽しい気分になる内容でもないし、暑さをしのげるほどの怖さも無い。 だけど、これを私が観ようと思った理由は、小さい頃のトラウマを克服したかったから。 小さい頃と言えば、その作品のクオリティとか関係なく、この手の映画が怖くて仕方なかったものだ。 中でも、この作品は有名で、子供の頃の恐怖の記憶として残っていた。 それを大人になって大人買い、、、ではなく、大人観る(?)してみた。 こうして私は幼少期の恐怖日本映画のトラウマを克服し、やっと立派な大人になれました! [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-21 14:30:41) |
339. 第十七捕虜収容所
捕虜達はあんなに楽しく過ごしていたのか?! ナチスはあんなに優しいのか? もの凄く驚いたわけだが、実はナチスの残酷さを皮肉ったものだったりするのか?! まあ、それはいい、どっちでも。 そんなことより、終盤でいきなりシリアスになり、簡単に真のスパイを見抜くくだり・・・ やっぱり解せない。 都合よすぎ!! そして、見事に復讐し過ぎ! ハッピーエンドすぎ!! 好みの問題だが、やっぱりこんなご都合主義的な映画はダメだ。 アメリカはダメだ。 [ビデオ(字幕)] 4点(2011-04-18 01:03:00)(笑:1票) |
340. 女体棧橋
これはつまらない。 ギャングモノなんだけど、石井輝男らしさも出ていないし、ストーリーも単調の極み。 しかも、出てくる女性がみんな40女に見えるし、ブヨブヨしている。 石井輝男作品の中では下位に位置するレベル。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-07-20 23:25:29) |