341. D.O.A.
《ネタバレ》 オープニングは「黙秘」や「フレイルティー」、「アマデウス」などのようなイメージで、主人公が警察官へ自供する場面から始まります。面白そうな雰囲気は有るのだが、この手の始まり方にはそろそろ飽きてきました。 デニス・クエイド、メグ・ライアンといった一流どころが競演していますがハッキリ言って超B級です。 物語はというと、すっかり作家稼業から遠ざかっている大学教授(コーネル)が主人公。才能有る学生が意見を求めたいと、自筆の小説原稿をコーネルに預ける。その小説原稿が最後に大きな意味をもたらします。主人公のコーネルは、訳が分からないままに何者かに毒薬を飲まされ48時間の命と診断される。制作者側はこの無理矢理とも言える豪快な設定を企てたにも関わらず、緊迫感や感情移入というものが全く表現出来ずに終わっている。何故かと言うと、コーネルは自分の命が危ないという状況にも関わらず、教え子である女学生(メグ・ライアン)と楽しそうにイチャついたりしているのである! しかも嫌がる女学生に犯人捜しを手伝わせるるためにアロンアルファで自分の手とくっつけてしまうという、あまりにも理不尽で不合理なことをしでかしてくれる。これはギャグなのでしょうか? 肝心のオチも酷かったですよ。コーネルの親友が「私が犯人だよ」と言いたいかのように再三意味ありげに登場する。そしたら本当にそいつが犯人なんだもん。もうアホらしくて嫌になります。 2点(2004-02-06 18:45:44) |
342. ヴァージン・ハンド
キリスト教(宗教)を茶化すところが有りますね。この監督、敵を多く作ってしまったのではないか? コメディー作品なのですが、かなりブラックです。バラバラ殺人にあった淫乱女房の右腕を聖母マリアの手と勘違いして拝んでしまうのですから・・・。信者じゃなくてもあまり笑えるものではないです。 あと、シャロン・ストーンが出てたようだけど気付かなかった。存在感薄くなりましたね。 4点(2004-02-05 16:56:51) |
343. 大統領の陰謀
非常に地味な印象の作品ですが、やはりこの作品は役者の演技を楽しむものでしょう。 ロバート・レッドフォード良いですね。スティングの時とは役柄がガラッと変わってシリアスモード。風格有るキャラクターを演じきっています。「普通の人々」では監督として作品賞をとってしまうことでも分かるように本当に才能のある人物だと感じた。 忘れては行けないのがダスティン・ホフマン。さすがに演技派俳優、味があって良いです。ただ、長髪はあまり似合いませんね。 6点(2004-02-05 16:41:26) |
344. バスを待ちながら
《ネタバレ》 いわゆる夢オチというような展開で終盤にアッと驚かされます。ある意味「バニラスカイ」のような手法を使っているのですが、こちらの作品は「バニラスカイ」のように難解な設定にしていないので気持ちよく理解できます。 初めは苛立っていた乗客達が停留所での生活を送るにつれて次第に心が通じ合うようになり、楽しくて仕方がないようになります。先を争うように乗車の順番をめぐり喧嘩していたのに、最後は「行きたくない」と逆に譲り合いの喧嘩となるぐらいです。婚約者のいる女性と青年が恋心を抱き見事に結ばれたり、妻を亡くした停留所の所長と未亡人がこれまた恋仲になったり、不仲だった夫婦が愛情を取り戻したり、寂しく年老いてきた老人が死ぬ間際にたくさんの人に囲まれて死を迎えることができたり・・・と、物語があまりにも出来すぎる展開で進むので、いい加減嫌気がさしてきたところで“夢オチ”が待っています。これは上手い。夢なので理想的な展開になるのは当たり前。見る側は「アッそうか!やられた!」というようになってしまいます。 目が覚めてからは、うって変わって現実的な展開となります。夢と現実の対比(ギャップ)に、なにか寂しい感じがしてくる。それほどのめり込んで見ていた自分に気付きました。最後もこちらが気持ちよくなれるような“オマケ”が有って嬉しくなってきます。 ただ、一つ「んん!」という箇所は、停留所に泊まった乗客全員が同じ夢を見ていたことです。それを考えると、この作品はファンタジーの要素が有るのかも知れません。 7点(2004-02-05 16:24:04)(良:1票) |
345. レジョネア 戦場の狼たち
最近テレビでやってたので取りあえず見ましたが、はっきり言ってダルイ。いつものB級テーストならボーッとしながら見れるのだけど、今回は妙に物語にこだわっている。 マジで作っているとは思うのだけど、話しの展開が異常な程アップテンポで重みが全く無い。ボクサー、兵隊と何でもやりたいのは分かるけど自分の得意分野な役ばかりやってるね。 2点(2004-02-04 18:57:16) |
346. ダブル・チーム
素人を使うな。 1点(2004-02-04 18:49:21) |
347. マキシマム・リスク
これは酷かった。また双子かい!本当に設定に困っているのですね。 1点(2004-02-04 18:45:49) |
348. サドン・デス(1995)
《ネタバレ》 なんでアイスホッケーなのかよく分からないが、とにかく会場に爆弾が仕掛けられます。消防員のくせに何でもできるヴァンダムは手作りで武器をつくるという離れ業を疲労して敵をなぎ倒してゆく。挙げ句の果てはターザン戦法で人質を救出。最後も敵のボスを墜落死させてめでたく幕を閉じた。今回もまたヴァンダムの独壇場を見るだけの作品であった。 3点(2004-02-04 18:37:24) |
349. タイムコップ
ヴァンダムの作品では一番好きかな。ただ、タイムトラベルものだから面白いものを作り安いというのも事実である。SFとしての出来は別に取り立てて良いという程のものではないが、これまでアクション一辺倒だったヴァンダムが新境地を開けたという点ではおめでたいことです。いろいろ突っ込みを入れながら楽しく見ることの出来る俳優といえば彼はやはり第一人者である。これからもセガール共々頑張っていただきたい。 6点(2004-02-04 18:26:14) |
350. ハード・ターゲット
何故かヴァンダムは船員なのに格闘技の達人である。敵は強い男を捕らえて殺人サバイバルゲームを楽しむ集団だった。この無理矢理ともいえる理不尽な設定により、ヴァンダムが何不自由なく大暴れ出来る舞台は整った。ヴァンダムと殺人集団の激闘が始まるが結果は皆さんお察しの通りである。 2点(2004-02-04 18:15:09) |
351. ボディ・ターゲット
本当にセガールと似てますね。マンネリ化してきたと思ったらシリアス路線ですか。家族と友情を描いた人間ドラマに焦点を絞っているように見えますが、ヴァンダムが黙って我慢できる筈はございません。結局最後は最強アクションで八面六臂の大活躍。まぁ、それが持ち味なんだけど。こう毎回同じだとね・・・。 5点(2004-02-04 18:06:06) |
352. ユニバーサル・ソルジャー
何回再放送すれば気が済むのだろうというほどテレビでやってますね。 死体を解剖して人造人間に改造、記憶を消して兵士として役立てるという設定はヴァンダムものにしては良い感じの滑り出し。しかし、またもやいつものパターンに突き進む。お約束のごとくマドンナが敵の人質になってしまう。最後はドラゴ(ロッキーに出てましたね)との直接対決。激戦となるが当然ヴァンダムの勝利で有終の美を飾った。 5点(2004-02-04 17:57:50) |
353. ダブル・インパクト
ヴァンダムが2人ということもあってショックも2倍だった。 かれの作品ってかならず復讐がテーマですね。恋人がさらわれるというのもお決まりのパターン。ジャッキー・チェンも双子という設定の作品やりませんでした?困ったときの逃げ道なのだろうか・・・。 斬新なものを創りたかったのだろうが、結局はヴァンダムのヴァンダムによるヴァンダムの為の作品となってしまった。 3点(2004-02-04 17:47:40) |
354. シンデレラ・ボーイ
本当にいい加減にしとけよと心から思った。まさかブルースリーの亡霊が出てくるとは・・・、ここまで来ると何でもありといった感じ。逆にコメディーとして見れば笑えるかも、いや笑えない。妙に「マジで創っているんだ」という雰囲気が漂っているからだ。 ストーリーは単純で特筆すべきものは全く無い。アクションにしても目新しい演出が無いし、一体どうすれば良いんだろう。 2点(2004-02-04 17:31:40) |
355. ブラッド・スポーツ
ヴァンダムの原点とも言える作品です。格闘トーナメントという設定は彼にとっては水を得た魚のようなもの。ひたすらバトル、バトル、バトル。人物描写の工夫も無ければ緊迫感の有る人間ドラマも無い。 明らかに自己満足的な作品だ。 3点(2004-02-04 17:20:58) |
356. サイボーグ
世紀末を舞台にした作品だったと記憶しているが、ヴァンダムのアホみたいな強さしか印象に残っていない。それもその筈で中身など彼の作品には無いのだから。当時は子供心に強い男の格闘技を見て喜んでいました。それを考えるとヴァンダムは子供に夢を与え続けているのかも知れません。いまだに・・・。 3点(2004-02-04 17:14:00) |
357. キックボクサー
兄の仇をとるために格闘技の達人である老師匠に弟子入りする。師匠の孫は美人マドンナでラブラブモード。最後は見事に難敵を撃破してめでたし、めでたし。このコテコテぶりについていくのは至難の業である。私自身ももっと修行しなくては。 2点(2004-02-04 17:06:28) |
358. ライオンハート
本当にハリウッドは筋肉オタクというか格闘オタクが多いね(セガール、スタローン等々)。主人公が外国人部隊に所属するっていう設定はヴァンダム主演の映画で他にも有るぞ!いかに小手先で映画を創っているかということが分かります。 4点(2004-02-04 17:00:19) |
359. ブルージーン・コップ
偽装を施して刑務所に潜入するという非常にありきたりな設定。アクション映画って本当にこの手の作品多いですね。役者だけ変えて同じ物ばかり見せられているような気がします。バトルに関してはセガールやスタローン、シュワ等の最強男達と比べても一歩も引けをとらないヴァンダム。おまえもいい加減にしとけよ。テレビ東京系列は何故彼の作品を好んで放送するのだろうか・・・。 4点(2004-02-04 16:50:30) |
360. ストリートファイター(1994)
昇龍拳!!! こんな映画飛んでけ~ 1点(2004-02-03 18:21:51) |