341. 天国の本屋~恋火
《ネタバレ》 一人二役を竹内結子がやっているが、ちょっと区別しづらかった印象。まあ判ることは判るんですが。香川照之も妙に役作りがわざとらしいし、ストーリー的にもピンとくるものがありません。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2007-03-30 23:20:58) |
342. SPIRIT スピリット(2006)
《ネタバレ》 実話が基らしけど、どこまで史実通りなんでしょう。筋としては単純でベタだけど、アクションを楽しませる添え物としてはこれで十分。さすがにアクションは最後の武術映画とあってジェット・リーの意気込みの違いをを感じることが出来ます。誇張も誇張で楽しい。当然のように日本は悪役扱いですが、「田中安野」という変てこな名前の武道家が武士道精神を見せ付けてくれていることで一応バランスはとってある。そのため、日本人としてもそれほど後味は悪くはありません。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-30 22:51:28) |
343. 飛ぶ教室
展開も理屈も無茶苦茶だと思ったら、原作が児童文学ということでちょっと納得。しかしこの子供達に魅力は感じないし、教師の対応も教育として優れているとは思えません。色々緩い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-29 21:02:10) |
344. トゥー・フォー・ザ・マネー
《ネタバレ》 賭けの予想屋というネタの割りに、ドロつかずに意外にさらりとした後味。ちょっと綺麗にまとめすぎてる気もする。悪くは無いが良くもない出来。アル・パチーノは相変わらずの存在感で、破滅志向も妙に納得させられました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-29 20:46:07) |
345. 浮雲(1955)
腐れ縁の男と女。しかしそこにあまり説得力は感じられず。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-29 18:34:05) |
346. carmen.カルメン
キャバ嬢にのめりこんだ男の話みたいなもんで、傍から見れば馬鹿だねぇってな話。けれど最後の質問に対する男の答えには妙に共鳴してしまいます。女優さんが妖艶でこれぞカルメンという感じにはまっていて良いです。前半がかなり退屈なのが難点。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-25 23:42:01) |
347. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱
《ネタバレ》 前作に比べるとまとまりは出てきたけれど、ストーリーはなんでもありで無茶が目立ちます。ところどころ間が抜けた演出があり、センスもいまいち。親玉さえ倒せば一件落着ってのもどうなんだろう。しかしドニー・イェンとの戦いはさすがに迫力があって良いです。終盤のよりも中盤の棒術戦の方が面白みもあるし見応えを感じてしまうのがなんですが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-25 23:19:35) |
348. ワーキング・ガール
いろいろと時代的劣化を感じます。ストーリーも特別魅力は感じられず。最後のオチはみえみえだけど、主人公が「その事」にいつ気づくのかを見守る感じでこういう感覚も悪くはない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-25 23:07:43) |
349. 80日間世界一周
《ネタバレ》 証明すると言い出したその日の内に旅に出る尋常じゃない行動力が魅力的でいい。ロケ全開部分の映像はさすがに美しく、始めの内は思ったよりも旅をしているような気分になれる。たださすがに三時間は長いようで、中盤からダレ始め、後半のアメリカ大陸に渡るころには飽きてしまった。闘牛のシーンとか無意味に長すぎ。そのくせ最後はやけに唐突にオチになってないようなオチで終わる。シュールだ。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-22 19:42:48) |
350. ロボコン
長澤まさみ独特の甘ったれた喋り方が役にはまっていたのは良かった。大会の展開など、筋書きに合わせた強引さが目立ったりもするけど、アイドル映画としては十分な出来なんじゃないだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-22 19:14:37) |
351. キスキス,バンバン
内輪ネタ満載のお気楽サスペンス。内輪ネタは嫌いではないけど、これはあまり面白くない。どうも全体に鬱陶しさが勝ってしまった感じ。 [DVD(字幕)] 2点(2007-03-21 21:54:55) |
352. 地上より永遠に(1953)
《ネタバレ》 軍から離れては生きられない二人の男の物語。どちらかは女になびくかと思いきや、どちらもうまくいかないという結末も含め、各所で筋が通っているのが良いです。描かれる軍の腐敗よりも、恋人に伝えられた男の死因が捏造であったりするところに微妙な陰を感じます。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-18 19:06:43) |
353. ザ・インタープリター
《ネタバレ》 ちょっと判り難いサスペンス。かつては国の希望だった男が大統領になって以降は変質してしまい、周囲の失望を生んでいく悲しさが背景にあるようだが、革命家の描かれ方が弱かったりで、その辺の理解が進まずぼんやりとしている。大した根拠も無いのに端からヒロインの話に強い疑いを持つ男には、かなりしらけさせられた。恋愛要素を漂わせるのもいらんですなぁ。サスペンスだけに徹せないもんでしょうか。作品は微妙ながら、ニコール・キッドマンは今まで見た中で一番綺麗でした。 [映画館(字幕)] 5点(2007-03-18 18:43:34) |
354. タイタンの戦い(1981)
《ネタバレ》 特撮がちゃちく見えてしまうのは時代的に仕方ないとは思って観ていても、ちょっとつらめ。この手のものに思い入れがないと、今更新規で観るには辛いのかもしれない。主人公があまり魅力的ではなく、冒険心も掻き立てられなかったため、終始退屈気味。さんざ身勝手な神々に、最後に愚かな人間たちよ的発言で締めくくられるのもんだかなぁです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2007-03-17 23:00:35) |
355. 待ち伏せ
《ネタバレ》 なんと豪華な出演陣。浅丘ルリ子さんがとても美しく良いです。三船さんや勝新はさすがの貫禄だが、やはり錦之介さんが一番印象に残る。酷い奴なんだけど。裕次郎の影が薄くて少し可哀想。勝新が身を投げてしまうのがちと残念。どうせなら最後の黒幕を倒す役は勝新にやらせてやりたかった。身を投げた後の雪崩の映像がちと間抜けにも映ったり、最後の最後がちとぐずったが、まあそこそこ観ていられる映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-16 21:56:30)(良:1票) |
356. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 体を張ったアクションは相変わらず凄いけれど、内容が面白くありません。悪は許さんという情熱はあっても、度を越しすぎてる主人公。最期も結局私刑というのではすっきりしない。アクションに対して+2点。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-03-15 18:57:16) |
357. トゥームレイダー2
《ネタバレ》 やたらと乗り捨て、投げ捨てが多い。派手に豪快にやりたいんだろうけど、これが全然格好良く見えない。1はある程度ゲームを意識していた感じだったが、今回はただ派手にアクションものを撮っただけな感じ。 [DVD(字幕)] 4点(2007-03-13 18:50:36) |
358. トゥームレイダー
元ネタのゲームは殆どやってないのであまり良く判らないが、それなりにゲームの世界を彷彿とさせる場面もあり、ある程度は意識はしているように見えます。決して面白いということもないけれど、ゲームの映画化としてはそこそこの出来でしょう。 [DVD(字幕)] 5点(2007-03-13 18:41:24) |
359. Kids Return キッズ・リターン
《ネタバレ》 北野作品にしてはバイオレンスは若干控えめだったり、他の作品とは一味違う。青春の儚さがとても良く出ています。馬鹿な男は常に馬鹿ばかりして、親友は常にその友達に流される。友達が居なくなると、今度は悪い先輩に流されて、自分を持てずに実にフラフラとしている。しかしこのどうしようもないところが良い。脇の小さな話も様々な面からしっかりと映画を支えています。そしてやはり最期の台詞が良い。この台詞が膨らんで一本の映画が出来たのだと思わせてくれます。 [DVD(邦画)] 8点(2007-03-13 18:30:32)(良:1票) |
360. 8月のクリスマス(2005)
山崎まさよしの演技は独特の味わいがあって結構好き。しかしヒロイン役がミスキャストに感じます。もう少し可憐というか素朴というか、どこかしら無邪気な感じがにじみ出てくるような人の方が合っていたように思います。ストーリーは至って普通なため、主演二人の魅力で引っ張るしかないだけに、これは致命的でした。 [DVD(邦画)] 3点(2007-03-13 18:08:51) |